社会人の方々や初対面のメンバーと活動することに対して緊張しつつも、「正直なんとなく応募しちゃったけど、一体どんな活動になっていくんだろう…?」と思っていた(笑)。

編集後記|好きなこと「写真撮影」からキャリアを探ってみたら
Q1:学生編集部に参加することになったとき、どう思ってた?
Q2:学生編集部に参加してみて今、どう思ってる?
学生編集部の活動は、「悶々と考える」時間をくれた。それはこの一年間の大学生活で挑戦した他の活動とは全く異なる種類の時間。初めて自分で組む授業や、新しい友達との会話、サークル活動、海外生活への挑戦など、新鮮でワクワクする活動が多い大学生活。私だけでなく、多くの大学生も同じだろう。これに対して、学生編集部での私の活動は、自分の好きなこと、そこに隠れた願望を悶々と掘り下げていく作業だった。他の大学生活では得られない、驚きや戸惑い、恥ずかしさを感じられた活動だった。
Q3:学生編集部、一番うれしかったことや楽しかったことは?
いろんな地域から来た個性豊か(過ぎる)メンバーと関われたこと。直接会える機会はそこまで多くないけれど、みんな多趣味で、フレンドリーで、ちょっと、「海外に来た」みたいな異世界冒険な感覚がした(笑)。
Q4:学生編集部、一番の戸惑いや難しかったことは?
メンターさんからの「なんで?」の質問の連続。この3文字に何度も振り回されて、立ち止まって、の繰り返し。こんなに短い言葉なのに、こんなに感情や思考がぐるぐるするなんて思わなかった。
Q5:学生編集部の活動で一番感情が揺さぶられた出来事は?そしてそれはどう作用した?
自分の趣味がちょっと恥ずかしい理由から好きになったんだと分かったこと…。写真を撮るのが好きですって、分かりやすい趣味だし、「あー、いいね」と言ってもらえることが多いから、初対面の人と会うときも何度も使ってきた(というと変だけど)自己紹介だった。でも、それが「自分を自慢したい」ということに繋がっていたなんて、めちゃくちゃ恥ずかしかった。その分、「これはきっと収穫と言えるだろうな…」という手ごたえもあった。
Q6:学生編集部で一番の収穫は?発見は?
5の回答と一緒です!
Q7:学生編集部の目的「将来に向けて大事にしたいことや考え」は得られましたか?
自分の趣味を通して、「ユニークさ」「自分らしさ」を構築したい、という願望や他の人の「ユニークさ」を知りたいという欲があることに気づいた。将来の生き方や働き方にどうつながっていくのかは分からないけど、最終的には自分の気持ち的にもしっくりくる価値観を見つけることができたと思う。
Q8:これから数年ある学生生活。どんな時間にしたいですか?
学生生活に限らず、卒業後の人生でも、自分の「ユニークさ」を探す旅になっていくのかなあ、と思っている。きっと時間の流れの中で「ユニークさ」の種類は変わっていくだろうし、もしかしたら隠さなきゃいけない時もあるかもしれない。でも、学生編集部での活動で、自分の「恥ずかしさ」を発見して、それを自分の腑に落ちる形で言語化できた。変化していく自分の価値観や社会との距離感に戸惑うこともあるだろうけど、そのたびにこの活動を思い出して、同じように悶々と自分と向き合えたらいいなと思っている。