「お手紙」です。

私の好きな「お手紙」を思う存分語ってみた
Q1:あらためてあなたが探求する「好き」は?
Q2: あなたの「好き」。その中でも特に好きな物・事・人を具体的に教えてください。ぜひ自由に熱く語って、みんなにおすそ分けして下さい。
手紙には、特別感があります。普段、書くことも、もらうことも少ないからこそ、「紙に書き、それを封筒に入れて渡す」という行為そのものが特別なものに感じられます。また、手紙は会話よりも深い内容になりやすく、自分の本心を伝えやすいところも魅力です。
Qに「特に」と書いてあるのですが、他にもあります…!かわいい便箋やラッピングが豊富なことです。様々な色や形、イベントごとに適したものもあって、どれを使って書こうか悩んでしまいます。その悩む時間さえも私の中では特別なものです。
Q3: 学生編集部の活動を進める中で「そうかこれか!」と思った「好き」が好きな理由は?
メンターの方との会話で出てきた「あえて」という言葉が印象に残っています。SNSが発達した今、だからこそ「あえて手紙を書く」ことに特別な価値があるように思えます。
活動の中のワークを通じて、お手紙は自分の気持ちを整理できる瞬間があると気がつきました。「この人のこういうところが好きなんだ」「あのときの行動、素敵だったな」と相手を思い浮かべながら、自分の気持ちに正直になれる、そんな瞬間が、私にとって大切なのだと感じました。
特別な想いを込めて書くことで、自然と自分の気持ちと向き合うことができる。活動してまだまだ日は浅いですが、この活動を通してお手紙がもつ魅力を深く感じることができました。
Q4:Q3で答えてくれた「好きが好きな理由」、それと密接にかかわっているかもしれないと思う自分自身の過去のエピソードと、そのときの自分の感情について教えてください。
上京したタイミングで家族にお手紙を書きました。これまでの生活を振り返りながら、家族に対する想いを正直に綴りました。普段は家族に手紙を書く機会があまりないため、少し恥ずかしかったですが、18年間そばで見守ってくれたことに深く感謝しています。手紙を書いているうちに、思わず涙がこぼれる瞬間もありました。
正直な想いを手紙で伝えることで、こころが温かくなりました。
Q5:さあ、そんな好きの深堀りをもとに、これから何をどのように探索していこうと思っていますか?
自分はなぜお手紙が好きなのか、それがどうキャリアに結びつくのかを改めて考えていきたいです。お手紙が好きな方や「あえて」この行動をしている方や企業、団体にお話を聞きに行きたいです。
Q6:学生編集部を卒業するとき、自分がどうなっていたらいいなと思いますか?
自分の好きなことにもっと貪欲になりたいです。自分の好きが明確になれば、自然と自分の軸ができると思います。これから多くの選択をする機会がある中で、その軸を基にして揺るがない意志を持ち続けたいです。