編集後記|好きなこと「文字」からキャリアを探ってみたら

Q1:学生編集部に参加することになったとき、どう思ってた?

ちょっとだけ、社会に近づくきっかけになると思いました。そこには、大学とは違う普段はできない経験や人との繋がりがあるのではと期待でわくわくしていました。

Q2:学生編集部に参加してみて今、どう思ってる?

キャリアの構築をもっとポジティブに捉えられるようになりました。例えば、最も億劫だったのが、就活。将来やりたいことはあるけれど、ここで人生のほとんどが決まってしまうような気がして「失敗できない」となかなか気持ちも弾みませんでした。そして今回、「キャリア×好き」を通して大事にしたいことを探してきました。その過程で、キャリアと向き合ってみたら新しい気づきを見つけ、キャリアの構築って意外と面白いと楽しんでいる自分と出会いました。難しく考え過ぎていたけれど、好きからもキャリアを捉えられるのだから、もっとラフに素直に向き合ってみたいと思えるようになりました。これから先、どんなキャリアを自分は歩んでいくのか楽しみです。
この学生編集部に参加できて良かったと心から感じています!

Q3:学生編集部、一番うれしかったことや楽しかったことは?

メンバーの体験談から擬似体験ができたこと。
私自身が体験したことに加えて、メンバーの取材や好きの話などから刺激を受けることが多々ありました。普通だったら繋がることのなかったメンバーが集まると、色々な話が飛び交い、自分の経験が倍以上になった感覚になりました。逆に、自分の話に対して思いも寄らない角度からの問いが投げかけられた時は、もう一度原点に戻ってみたり視点を変えたりして、思考がフル稼働しているのを感じました。
この環境がとても新鮮で、楽しかったです。

Q4:学生編集部、一番の戸惑いや難しかったことは?

取材で感じた発見や自分の気持ちの高まりを、そのままの温度感で伝えること。
記事の執筆や話し合いの時、それらを言語化することに悩みました。言葉にするにはまず、本質は何か、細分化して解像度を上げる必要がありました。今まで漠然としていた「文字が好き」について改めて捉え直すことは、本当に好きなのかと思うほど大変でした。自分の好きとよく向き合って噛み砕いていくと、ぼんやりと伝えたいことが見えてきて、次はそれらをどんな言葉で表現すればいいかと悩みました。
少しでも記事を通して、伝わっていたら嬉しいです!

Q5:学生編集部の活動で一番感情が揺さぶられた出来事は?そしてそれはどう作用した?

壁にぶつかった私たちに寄り添ってくれる熱い大人たち。同じ熱量で応えたいと思いました。
マイナビや電通の方々、そして取材に協力してくださった方のお話には、憧れるほどの熱量がありました。そんな環境にいられることで、心地よい緊張感と責任感が生まれ、何よりなんだか楽しいことができそうでわくわくしました。

Q6:学生編集部で一番の収穫は?発見は?

飛び抜けた文字好きになって、そこから「大事」を見出せたこと。
文字って実は繊細、意外とうるさいとか。色々な伝わり方をすることを知ったり、他の表現と比較してみたりして、文字の表現の可能性が広がりました。そこから、自分やキャリアに置き換えて通ずる「大事」に気がつくことがました。
またその発見には、周りの方の導きが欠かせませんでした。熱く面白いメンバーに出会えたことも大きな収穫のひとつです。

Q7:学生編集部の目的「将来に向けて大事にしたいことや考え」は得られましたか?

とてもざっくりですが、人間らしさを大事にしたいと思いました。AIとか最先端な技術を取り入れつつ、どこかクラシカルで手作業のような、身体的な要素を求めていると感じました。それは、それぞれの個性や価値を見極めて最大限の表現することなのかなと、現段階では考えています。
また文字のすがたを追っていく中で、強みはもちろん弱みも全部、価値だと気づきました。 弱点も強みに変換できたら、何よりの強みになると思います。私も普段は弱みを隠そうとするせいか、自分を大きく見せようと着飾ってしまいがちです。しかし、弱みも試行錯誤しながら好きになって、等身大の自分を大事にしたいです。

Q8:これから数年ある学生生活。どんな時間にしたいですか?

目標に向かって「とりあえずやってみる」の心持ちで過ごしたいです。今回、大事を見つける、記事に言語化するという目標のもと、取材をしたりメンターの方に質問したり話し合ったりした分だけ学びがありました。動いたら失敗もあるかもしれないけれど、その先にもっと大きな発見があることを実感しました。どんどん動いて、まだ知らないものを見つけていきたいです!

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