人生の節目をプロデュース!
冠婚葬祭フィールド

お客様の人生に寄り添い、
大切なセレモニーをつくりあげる。
結婚式や葬儀などの人生の大切な節目に立ち会い、セレモニーを企画し執り行うのが、冠婚葬祭フィールド! このフィールドは、主に二つに分けられる。一つが、結婚にまつわるさまざまなサービスを提供する「ブライダル業界」だ。この業界では、結婚式の運営やプロデュースはもちろん、結婚相談や婚活パーティを実施したり、結婚情報サービスを提供したりする企業も増えているぞ。そしてもう一つが、葬儀一式を行う「葬儀業界」。宗教や慣習などに関わる相談にも適切に対応し、トラブルなく手続きを進めていくアドバイザーのような役割も担っている業界だ。二つの業界に共通しているのは、お客様の人生に寄り添う仕事だということ。大切なセレモニーをつくりあげた時、お客様はもちろん、参列したその他のご家族やご友人からの「よかったよ」「ありがとう」という言葉にやりがいを感じるはずだ!
少子高齢化や価値観の多様化にも
柔軟に対応したサービスを!
人の人生に関わる、冠婚葬祭フィールドのビジネス。この先も、結婚式や葬儀が完全になくなることはないだろう。しかし、少子高齢化や価値観の多様化により、各業界は変化を迫られている真っ只中だ。まずブライダル業界で課題となっているのが、人口減少や晩婚化、未婚率の増加など。結婚する人が減っているだけでなく、結婚式をしないカップルも増えていることから、プロポーズの支援事業や撮影だけを行うフォトウェディング事業など、従来のやり方に捉われないサービスの提供が求められている。一方、葬儀業界の需要は増加傾向にあるものの、核家族化や近所付き合いの希薄化により、葬儀の規模縮小が加速。万一に備える生前予約葬や、近年注目を集めている「終活」に着目したサービスの展開が急がれているぞ。時代とともに変化する価値観をいかに吸収し、ニーズに応えられるか。それが、このフィールドの鍵となるだろう!