検討リストとは?
マイナビ2028で使える気になる企業をリスト化できる機能です。
検討リストに追加した企業は、マイナビ2028のマイページの「企業管理」からいつでも確認でき、以下のようなことが可能になります。
- マイページ上でメモが残せる
- 検討リスト登録者限定のメッセージを受け取れる(企業がメッセージの設定を行っている場合にのみ)
- リストに基づいてマイナビから興味・関心を持ちそうな企業をピックアップ表示してくれる機能があり、新たな企業と出会いやすくなる
「自分ってどんな会社に惹かれてるんだろう?」といった自分の興味を客観的に把握することにも役立ちますので、ぜひ企業研究の第一歩としても、活用してみてください。
※使用にはマイナビ2028にログインしている必要があります。
地域に根ざす、
ユニークでうまい納豆・調味料
への愛を叫びます!
こんにちは!
納豆マニアの石井泰二です。
土地の個性やつくり手のこだわりから生まれる、多様で奥深い納豆の数々。
20年以上世界中の納豆を食べつづけてきましたが、今もまだ旅の途中です。
地域に根ざす、ユニークでうまい納豆・調味料への愛を語らせていただきます!
石井 泰二
納豆マニア。2015年にブログ「納豆wiki」を立ち上げ、3500種類
以上の納豆を収集し、味の評価を記録して掲載している。全国各地の納豆製造者へインタビューを実施するほか、現在は近代納豆発祥に関わる事歴の発掘・紹介にも取り組んでいる。
太子食品工業の
タレいらずのうま味の重奏!
青森を代表するユニークな納豆
最近の納豆市場では、タレの味で勝負するメーカーが増え、「納豆の味はタレで決まる」と思っている方も多いかもしれません。しかし私が注目したのは、納豆そのもののおいしさで差別化しようとしているメーカー。青森県に本社を構える太子食品工業がつくる『昆布と椎茸小粒納豆』は、まさに「納豆の進化系」として勝負している一品です。
この納豆の最大の特徴は、昆布と椎茸を大豆と一緒に発酵させているという点。異なる素材を同時に発酵させるのは、技術的にも衛生的にも非常にハードルが高いはず。それをクリアしているところに、太子食品工業の技術力の高さや挑戦が表れています。
では実際の味わいはどうかというと、これが本当に驚きでした…! 納豆そのもののうま味に加え、ゴロッと入った昆布と椎茸からはグルタミン酸とグアニル酸のうま味も感じる。3つのうま味成分が重なり合うことで、味わいが非常に深くなり、何もかけずにそのまま食べても、うま味の豊かさをダイレクトに感じられます。さらにタレではなく醤油をかけることで、さらにリッチな味わいに。どちらで食べても満足できる納豆なのです。
太子食品工業は企業としても、地域を代表する企業という自覚を持ち、地域のリソースをうまく活用した商品展開が面白いところです。たとえば、東北で馴染みのある煮干しダシを使ったタレの納豆、青森出身の絵本作家 の絵を採用したパッケージ、ローカルタレントのCM起用など、地域との結びつきを大切にしながらビジネスに繋げているところも、企業としての誇りを感じます。
Response from
太子食品工業
温かい激励をありがとうございます!常識を打ち破る挑戦や地域への想いに共感いただけたことは、私たちの大きな励みです。これからも「食に誠実」に向き合い、驚きと健康を届けるモノづくりを追求します。学生の皆さんと共に、納豆の常識を塗り替える挑戦ができる日を楽しみにしています!
太子食品工業(株)
1940年創業、青森県を拠点とする食品メーカー。東北圏を基盤エリアとして、納豆・豆腐・もやし・油揚・味付油揚・こんにゃくの製造、販売。近年は豆腐バーや豆腐ソーセージなどのプラントベースフード(植物由来食品)の開発にも注力。また関東エリアのシェア拡大を目指し、最新鋭の栃木県日光工場を生産拠点として高付加価値で美味しい豆腐・油揚を開発し提供中。食に誠実である当社の想いを、お客様に伝えることが大切。それぞれのセクションの社員が同じ想いを共有し、業務に取り組んでいる。
マルキン食品の
大豆にこだわり企業の味を守る!
熊本を代表するユニークな納豆
見てください、このレトロでかわいらしいパッケージ。すてきでしょう?
熊本県に本社を構えるマルキン食品の『まるきん納豆 ミニヨン(元気納豆ミニヨン )』は、パッケージデザインの愛おしさから語りたくなります。きっと、納豆の製造・販売を始めた当初から、このパッケージデザインだったのでしょうね。
この納豆が特別な理由は、パッケージだけでなく、使っている大豆にもあります。現在の納豆市場では北米産大豆が主流ですが、マルキン食品は『まるきん納豆 ミニヨン』をはじめ、限られた商品に今も中国産大豆を使い続けています。実は、中国産大豆はうま味が強く、北米産と比べてもコクの深さが違う。中国産大豆の流通量が減り、入手が難しくなった今でもそのこだわりを貫いているのは、「この味じゃなければ元気納豆じゃない」という揺るぎない企業姿勢があるからだと推察します。堂々と自社ブランド名を冠した商品に、中国産大豆を使い続ける。その姿勢に、このメーカーへの深い信頼を感じました。
実際に食べてみると、豆そのものの甘みもしっかり感じられて、優しくも上品な味わい に納得。しかも驚くのがその価格です。50グラム4個入りで200円台という手頃な価格でこのおいしさ。充実感が群を抜いています。
さらに面白いのが、九州ならではの食文化との結びつきです。九州では醤油が甘く、納豆のタレも甘くないと売れないという文化がある。マルキン食品もその土地の味覚に寄り添い、甘いタレを採用しています。さらに地元産の食材を活かした商品開発を続けているところにも、ローカル企業としての誇りを感じます。
大豆へのこだわりと、地域固有の食文化への敬意。その二つが重なって、この納豆の美味しさが生まれています。
※写真:マルキン食品公式通販サイト『元気横丁』より
最後に言わせて!
『まるきん納豆 ミニヨン』の味とパッケージをこれからもぜひ守り抜いてほしいです! そして、独自の納豆文化を育んできた熊本を代表するメーカーとして、これからも九州らしいユニークな納豆を期待しています。
Response from
マルキン食品
『まるきん納豆 ミニヨン』の味とパッケージに対するお言葉、そして熊本の納豆文化へのご期待をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。 当社は、これまで地域の食文化とともに歩みながら、素材や味わいにこだわった納豆づくりを続けてまいりました。 今後も、長年親しまれてきた味を大切に守りつつ、九州らしい個性や魅力を活かした商品開発に取り組み、地域に根ざしたメーカーとして新たな価値をお届けしてまいります。引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
マルキン食品(株)
1915年創業、熊本県に本社を置く老舗食品メーカー。納豆、豆腐、こんにゃくなどの大豆加工食品を中心に、日本の食文化に根ざした商品を製造・販売している。「愛ある味のパートナー」を掲げ、お客様が家庭内の健康と幸せを祈り、深い愛情をもって準備される食卓に、体に良く美味しい、身近な食材を提供することを使命に掲げ、業務に取り組んでいる。
金印の
納豆の味が際立つ!
愛知を代表するユニークな調味料
納豆マニアとして、納豆を長年食べ続けてきた私がたどり着いた答えがあります。それは、タレのように甘みやうま味成分で味を足すのではなく、納豆そのものの味を鮮やかに際立たせてくれる調味料や薬味を使うことです。
私のお気に入りは納豆本来の味がダイレクトに感じられる塩。さらに塩より醤油が合うなと感じたら、2パック目は醤油をかけていただきますが、もう一つ相性が抜群だと思っているのがわさびです。からしや七味、柚子胡椒など、いろいろな薬味を試してきた中でたどり着いたわさび。お刺身をわさびで食べるように、素材の味を活かしながらほんの少しだけ「味変」したい時に最適なんです。納豆によく付属されているからしは角煮のような味の濃いものに合う一方、わさびは納豆本来の味を損なわずに引き立ててくれる。似ているようで、その差は大きいんです。
手軽に使えるチューブタイプのわさびにもいろいろな味があり、塩加減や辛味、香りのバランスが違うので、なかなか奥深い世界。そうしていろいろと試す中で出会ったのが、金印の『香る生おろしわさび』です。
愛知県にある金印は、わさびを専門に手がける専業メーカーです。専業だからこそ、わさびへの真摯さが違う。大手メーカーとは一線を画した「わさび一筋」のこだわりが味に出ています。チューブから出した瞬間、まるでおろしたてのようなフレッシュな香りと辛みが広がり、食べてみると風味の豊かさと鮮度の高さに驚きます。
金印のわさびにはほどよい塩気があるので、実際に納豆にこのわさびをのせると、納豆のうま味とわさびのツンとした香りが絶妙に絡み合い、タレなしでも十分に満足できる味わいに。素材の良さで勝負するというシンプルさが、納豆本来の美味しさをさらに引き立ててくれます。
さらに調べていて驚いたのが、『香るおろし本わさび 信州安曇野産(無着色)』という商品の存在です。 一般的なチューブわさびは常温保管品の流通が多い中、こちらの商品は独自の「超低温すりおろし製法」でつくられているので、家庭用チューブ商品なのにフレッシュ。鮮度が最大限に保たれているのです。このこだわりと技術力を知ったとき、ぜひ食べてみたいと思いました。すりたての生わさびのフレッシュさを味わうための徹底的なこだわりぶりに、感心します…!
最後に言わせて!
いつか納豆とわさびのおいしさが最大限に引き立つ「究極のわさび納豆」を食べてみたいです。ぜひ、愛知県や周辺地域の納豆メーカーと協働し、ご当地納豆を開発していただけたら嬉しいです!
Response from
金印
このたびは、納豆マニアならではの視点で弊社わさびの魅力をご紹介いただき、誠にありがとうございます。「素材の味を引き立てる」ため、香りや鮮度に徹底的に向き合ってきたものづくりへの共感に、社員一同胸が熱くなりました。ご提案いただいた「究極のわさび納豆」も、ぜひ挑戦してみたいテーマです。
金印グループ【金印わさび】
1929年創業、愛知県に本社を置く総合食品メーカー。業務用加工わさびで国内トップクラスのシェアを持ち、原料の品種開発から販売まで一貫した事業を展開している。新規事業では、これまで培った技術を応用し、「本わさび」や「ブルーローズ」を活用した健康食品・化粧品原料の開発に挑戦。また、世界中で和食文化の広がりを受けて、グローバル市場でのビジネス展開に挑戦を続けている。
最後に言わせて!
私の納豆研究の活動に興味を持ってくださって、社長さんからご連絡をいただいた時は嬉しかったです。これからも、納豆界に衝撃を与えるようないい商品や、青森らしさを感じられる商品を出し続けていただけることに期待しています!