Internship

「?」が、大きな武器になる!
お客様の視界に入り込む
商品名・パッケージ作りのメソッドとは?

株式会社染めQテクノロジィ

会社名からして既にユニークな「染めQテクノロジィ」。元々は「株式会社テロソンコーポレーション」でしたが、2004年に「染めQ」を発売したのをきっかけに、2010年に現在の社名へ変更したそうです。もちろん販売する商品もユニークな商品ばかり。ご家庭だけでなく、工場で働くプロたちも振り向く、魅力的なネーミングとパッケージ開発の秘密に迫ります!

今回お話を聞いた社員さん

岩田さん
2008年入社。入社前から派遣社員として染めQに所属。現在はソリューションディベロップメント部にてお客様の困りごとを解決するための商品提案・開発に携わる。

お客様の悩みから、商品は生まれる!

「ソリューションディベロップメント」という部署はいわゆる営業部のような役割があるそうです。染めQでは一般的な「売り込む」営業というよりも、「広める」営業をモットーに、お客様のお困りごとに耳を傾け、それに合わせた商品を提案したり、新しく商品を開発したりするのだとか。そのため、商品開発をリードするのも「ソリューションディベロップメント」のメンバー。新製品の提案には社長や役員へのプレゼンも重要だそう。プレゼンの中で、社長がネーミングをズバッと決定してくれることも少なくないのですって!

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これまでにない発明を、
どう浸透させるか?

では、岩田さんはどのような商品の開発に携わってきたのでしょうか。実際の商品を例に挙げて、ネーミング決定にいたるまでのお話しを聞いてみました。

お客様に疑問を抱かせ、
検索してもらえれば…。

岩田さんが開発に携わった「涼しいの何でか?」は、2010年に発売を開始した商品。衣服にスプレーするだけで、ひんやり涼しい感覚を得ることができ、熱中症対策にも役立てられているヒット商品です。肌ではなく、衣服にスプレーする冷感素材は、じつは染めQが最初に開発したものなのだとか。これまでにない新しいタイプの冷感グッズをお客様に知ってもらう、あえて「なんでか?」と、商品を利用したお客様が抱くであろう疑問をそのまま商品名に採用。そうすることで「自分もその感覚を体験してみたい」という気持ちをかき立て、商品を浸透させていくことを狙いとしたそうです。

商品名に込めた思いを岩田さんに振り返ってもらうと「『疑問符』というキーワードは、染めQテクノロジィの商品を語る上で大きなポイントになってくるのかもしれません。『涼しいの何でか?』も、語尾に疑問符がついていますよね。それだけでなく、この不思議な商品名はお客様にも『疑問』を与える。だからネットなどで検索したくなると思うんです。そして、『染めQ』という、またまた『疑問』の残る企業名に辿り着く。そんな風に疑問を積み重ねることで、お客様の頭の中に会社名や商品名がきっと色濃く残ると思うんです。大手メーカーさんのようにテレビCMを打つことはあまりできませんが、商品名から企業について知ってもらうことができればと考えています。」とのことでした!

商品名を読んでもらう、工夫がたくさん!

さらに、こんなお話も聞くことができました。

上田

ちなみに、どうして「涼しいの何でか?」は「なんでか」ではないのでしょうか?

岩田さん

気になりますよね!ここにも弊社のこだわりがあるんですよ。社長からもよく言われるのですが、商品名には「ひらがな・漢字・アルファベット・記号・・」など複数の文字要素を混在させるようにしています。というのも、その方が人の「読みたい」という欲をかき立て、商品を目にする時間が長くなると考えているからです。

上田

な、なるほど!だから漢字を…!

岩田さん

ですから、ほかにも 「カビ封じ これっきり!3ヵ月」 「マスクはガードしなければ!EX」など、例外はありますが、なるべく 二つ以上の要素を商品名に詰め込んでいます。「涼しいの何でか?」も、最初は「クールスプレー」とか「涼しくなるスプレー」などを考えていたのですが、社長から「普通だね!なにも感じないな〜」との指摘を受け、現在のネーミングになりました。 私も最初は、「えっ?」と思ったのですがそれこそが狙いだったんですよね(笑)。

上田

さすがは社長ですね〜!

岩田さん

はい。もちろん、他社さんの調査も忘れずに行っています。同じ棚に並んだときに目を引くよう、あえて奇抜な色を選んだり、文字をキラキラにしたり。一度見たら、聞いたら、忘れない商品作りを目指しています。

上田

せっかく一から開発に携わった商品ですから、より多くの人の目に留まりたいですよね。

奇抜に、自由に、大胆に!

最後に、染めQテクノロジィで商品開発を行うことの魅力、会社の強みについて聞いてみました。

岩田さん

お客様へのヒアリングから、商品の企画提案、そして製造まで一手に担うことができるのが私たちの強み。他社なら数ヶ月かけて商品を開発するところを、私たちは最短2週間で販売をスタートすることができます。それほど、お客様の悩みにいち早く応え、日常に寄り添った商品を作りたいという思いが強いのが染めQテクノロジィの魅力ですね。社長は、奇抜で、自由で、大胆であることを社員に求めています。挑戦には不安がつきものですが、それを思い切って乗り越えるからこそ見える世界、得られるやりがいがあります。ここ染めQテクノロジィで、これからも世の中をあっと驚かせる商品開発を続けていきたいです!

ライターの「ここが推し!」

どこまでも、
お客様目線で商品を考える!

「この商品、すごい主張してくるな〜」というのが、私が染めQテクノロジィを知ったきっかけでした。取材を進める中で感じたのは、商品の開発から販売まで、どこまでも「お客様にどのように受け取ってもらえるか」と考えているのだということ。徹底したお客様目線の商品開発には心を打たれました。ちなみに、染めQには、「Question・Quick・Quality」の三つの「Q」の意味合いが含まれているそうです。これからも時代や私たちの要望にいち早く応えてくれる、ユニークな商品開発に注目ですね!岩田さん、ありがとうございました!

Company Profile

株式会社染めQテクノロジィ茨城県と埼玉県の県境の町、五霞町にある「技術開発研究所」。社会インフラ・ビル・工場等、建造物の再生・延命及び防錆を目的とする、ソリューション開発のための技術研究や、DIY製品・日用品雑貨の開発、製造、販売などを手掛ける。

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