オンライン完結型 企画アイデアコンテスト 全国どこからでも気軽に参加可能!課題解決プロジェクト

Q テーマ解説
インタビュー

あなたの親御さんの姿から「自身が20年後になりたい姿」を想像し、「今のうちから利用したくなる健康支援サービス」を当社の社員になったつもりで創ってください。

第一生命保険株式会社

宮原 眞悟 さん(写真左)/ 人事部人事統括課 基幹職採用グループ長

山内 一将 さん(写真右)/ 人事部人事統括課 基幹職採用担当

今回、課題解決プロジェクトへの参加を表明してくださったのは、大手生命保険会社の第一生命保険株式会社。昨年に引き続き2度目の参加となりますが、お客さまと、お客さまの大切な方々の「一生涯のパートナー」であることを掲げ、人々にとって安心で豊かな暮らしと地域社会の発展に貢献している同社らしいテーマが今年度も出題されました。今回は、人事部のお二人に登場いただき、出題テーマの意図や込めた想いについて語っていただきました。

「幸せ」や「健康」と向き合い続ける第一生命。

─── 今回のテーマについてお伺いする前に、まずは第一生命という会社について教えてください。

宮原さん 当社は、その名の通り生命保険事業を中心に展開する企業です。お客さまの「一生涯のパートナー」として、豊かで安心できる暮らしを提供するために、保険商品の販売をはじめとする多種多様な取り組みを約120年にわたり行ってきました。

山内さん また、保険に限らず時代の変化に合わせて常に人々の「幸せ」や「健康」の形と向き合い、あらゆる事業を展開しています。最近では、SDGsへの取り組みをはじめとして、異業種との連携による健康促進のためのネットワークの強化や、社会課題解決と運用収益の両立を目指す「ESG投資」にも力を入れています。

─── やはり第一生命と聞くと、生命保険の印象が強いと思いますが、活動の幅はかなり広いのですね。ちなみに、最近の取り組みとしてはどんなことがあげられますか?

山内さん 最近では「Dai-ichi Life Innovation Lab」での取り組みが特徴的です。これまで当社は、生命保険(Insurance)とテクノロジー(Technology)の両面から新たな付加価値を創出する「インステック(InsTech)」に力を入れてきました。「Dai-ichi Life Innovation Lab」では、今後の社会変化やテクノロジーの進展を踏まえ、新たなビジネスモデル創出のための研究活動を行っています。

宮原さん 現在、渋谷とアメリカのシリコンバレーの二箇所に拠点を置き、最先端のカルチャーや社会動向に目を向けながら新たなチャレンジを推進しています。具体的には、IoTやビッグデータなどのテーマに着目し、ヘルスケア領域への新たな付加価値の提供による市場創造や需要開拓にも取り組んでいます。


─── そうなのですね。お話を聞くだけでもとてもワクワクします。

持続可能な社会のために、できることはなにか?

─── さて、今回の出題テーマは「あなたの親御さんの姿から「自身が20年後になりたい姿」を想像し、「今のうちから利用したくなる健康支援サービス」を当社の社員になったつもりで創ってください。」ということですが、こちらのテーマを出題した背景について教えていただけますか?

宮原さん 先般、第一生命グループは中期経営計画「Re-connect2023」を発表しました。グループビジョンを“Protect and improve the well-being of all”(全ての人々の幸せを守り、高める。)へと改め、100年後を見据えた持続的社会の実現を事業運営の根幹と位置づけました。今回のテーマは100年後とまではいきませんが、未来を創造することにより、学生の皆さんにも第一生命グループの掲げるビジョンを身近に感じていただき、未来のことを一緒に考えてほしいと思い、このテーマの出題に至りました。

山内さん 学生の皆さんにとっては、まだ保険商品は身近なものではないと思います。そこで、親御さんの姿を参考にして、保険商品のありがたさや保険に加入するメリットも知っていただけたらと思っています。その上で皆さんの世代と保険との関わりについても考えていくことができるといいですね。

宮原さん まずは親御さんの姿を見ながら、様々なことを考えて欲しいと思っています。親御さんに「20年前ってどうだった?」と質問してみるのも良いかもしれません。生活習慣やお金の使い方など、皆さんとはまったく違う感覚を持っているでしょうからね。


─── なるほど。自分が親世代になった時、どうなっていたいか、逆にどうなりたくないか、そのためにはいま何ができるか、そんな風に順序立てて考えることができそうですね。

宮原さん 「健康支援サービス」というキーワードを用いた点にも理由があります。一般的に保険商品は、健康でなければ加入が難しいものです。だからこそ、健康について考える機会が少ないであろう学生のうちに「健康」や「幸せ」に向き合うきっかけを提供できればと思っています。

山内さん 「健康」には、肉体的な健康に限らず、精神状態や生活する環境なども含まれてきます。そのため、当社は生命保険という枠を超えて何ができるのかをあらゆる視点から考えています。何をもって健康とするのか、幸せを感じるのか、この機会にじっくり考えてほしいですね。ですから今回も、保険サービスの枠を超えた自由なアイデアを待っています。

20年後をどうイメージするのかが鍵になる。

─── ちなみに、お二人も20年前は学生だったのではないかと思います。当時と比べて変化したこと、気づいたことなどはありますか?

山内さん まず、結婚して家族が増えたことで価値観は大きく変化しました。自分のための健康はもちろんですが、子どもの将来のために健康でいようと思うことが増えました。また、親として何が幸せなのかを考える機会も増えました。これからは、自分だけの「健康」および「幸せ」ではないのだなと実感しています。

宮原さん 私は、学生時代は20年後なんて遠い未来であり、節目ごとに人格形成がされていくものだと思っていました。でも実際にこの歳になってみると、生活環境は変わりましたが心持ちの変化はそんなにないなあと感じています(笑)。だからこそ、これからも変わらず仕事と遊びに全力で取り組めるよう健康への意識は強くなったかもしれません。

山内さん 今までの世の中では、人生の階段も何となく決まっていたように感じます。結婚して、子育てをして、定年まで働く。その階段の中で自身のやりたいことや幸せを見出すことが多かったと思っていますが、最近は価値観も多様化し、それぞれが自分らしい生き方を選ぶようになり、幸せのバリエーションも増えたように感じています。

宮原さん 定年後、社外における他者とのつながりが希薄で老後の生活に悩む人も多いみたいですね。一生の財産であるつながりを、いつ、どうやって創り、どう活用するのかを今のうちから考えておくと良いかもしれません。


─── 新型コロナウイルス感染症の影響で、生活スタイルもここ1、2年で大きく変化しました。そういった点も、今回のテーマに大きく関係してきそうですね。

山内さん そうですね。当社は約120年の歴史の中で常に社会と向き合い、お客さまのために変化することを大切にしてきました。これまでに蓄積された膨大なビッグデータに加え、時代と向き合う「変革力」は、大きな強みと言えます。今回も細やかな社会の変化にしっかりと目を配り、当社としてできることを探してみてほしいですね。

宮原さん そういった意味でも、今回の審査基準にもある「実現可能性」というのは大切にしてほしいところです。新しいことにチャレンジできる第一生命だからこそ、人々の暮らしに寄り添う気持ちで、サービスを考えていくと良いと思います。

さまざまな視点から考えるトレーニングを。

─── 最後に、課題解決プロジェクトに取り組む学生の皆さんへメッセージをお願いします。

山内さん 今回のテーマでは、ぜひ他者の視点に立つことを意識してほしいですね。「自分」という視点はもちろん、「親御さん」や「第一生命」といった、さまざまな視点に立ち、誰がどんなことを考えているのかという観点や、自身の価値観は他者にとってはどういったものなのかという観点など、視点を都度切り替えることで見えてくるものがあると思います。

宮原さん 社会人の仕事には、明確な正解はありません。どんな仕事も、新しいものを創造することが求められます。だからこそ、何が正解なのかを考えるのではなく、どういったことがお客さまのためになるのかという観点や、お客さまにとってより良いものは何なのかという観点で考えてほしいですね。ぜひ第一生命の社員になったつもりで課題に取り組んでみてください。

山内さん 学生の皆さんは、頭が柔らかいと思いますし、どんなアイデアが出てくるのか楽しみですね。冒頭にお話ししたように、当社は「健康」や「幸せ」と向き合い、さまざまな事業を展開してきました。今回も型にはまらないまったく新しいアイデアを待っています!

宮原さん そうですね。今回の皆さんのアイデアは、当社として実際に参考にさせていただきたいと思っています。斬新なアイデアを私たちにぶつけてきてください!


─── 本日はお話ありがとうございました!



宮原 眞悟 さん
第一生命保険株式会社
人事部人事統括課 基幹職採用グループ長

第一生命保険相互会社(当時)に新卒で入社。主にリーテイル分野でキャリアを積み重ねた後、今年度より採用業務の責任者となる。

山内 一将 さん
第一生命保険株式会社
人事部人事統括課 基幹職採用担当

人材業界においてキャリアを積んだ後、第一生命保険株式会社に中途で入社。現在は宮原と同じく採用業務に携わっている。