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Q テーマ解説
インタビュー

ニトリのリソースを最大限活用し、世の中に貢献するための新規事業を立案してください。

株式会社ニトリホールディングス

東佳佑 さん/ 東日本新卒採用部 


「お、ねだん以上。」のフレーズでもお馴染みのニトリ。学生の皆さんもニトリの家具や生活用品にお世話になっている人も多いはずです。そんなニトリですが、「衣食住」のさまざまなシーンを豊かにするための挑戦を続けてきた企業でもあります。その根幹にあるのは、お客様の不便を解決し豊かな暮らしを提供すること。今回は、ニトリで新卒採用に携わる東さんに、出題テーマの意図や、それに込めた想い、学生に期待することをお話しいただきました。

「暮らし」にトータルアプローチしてきたニトリ。

─── ニトリといえば家具や生活用品のイメージが強いと思います。改めて、ニトリという会社について教えていただけますか。

東さん ニトリは「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」というロマン(企業理念)を掲げ、衣食住のあらゆる場面に関わる事業を展開してきました。私たちは生活の中で、「衣」や「食」の面では季節やシチュエーションに応じてさまざまなスタイルを楽しむことができているのに、「住」という面ではまだそれほど豊かさを取り入れられていません。より豊かな暮らしを叶えるために、「住」に重点的にアプローチしながら、家具、生活用品、アパレル、飲食店など幅広く事業に取り組んでいます。

───アパレルや飲食店なども手がけているのですね。

東さん はい。アパレルでは「N+」というブランドを展開しており、飲食事業では「ニトリダイニング」というファミリー層向けのレストランを運営しています。もちろん、BtoC事業だけでなく、商業施設や公共空間のコーディネート事業や、住宅メーカーと協働して生活空間を提案するなどのBtoB事業も行っています。そして、あらゆる事業にまつわる商品やサービスの提案・製造・物流・IT・小売のすべてを自社で担っているのもニトリの特徴と言えると思います。


───なるほど。ちなみに東さんはこれまでにどのような事業に挑戦してきたのですか?

東さん 私は入社後、群馬県と千葉県の店舗でスタッフとして勤務。そして、2年ほど前に現在の採用部に異動してきました。お客様の暮らしを豊かにすることを考える上では、やはり店舗に立ってお客様の声を直接お聞きするのがとても大切でしたね。現在も店舗での経験を活かしながら、お客様に豊かさを届ける組織作りに貢献できるよう日々奮闘しています。

日常を疑い、解決すべき課題を見つけてほしい。

───さて、ニトリは課題解決プロジェクトに参加するのは初めてですよね。参加に至った理由を教えていただけますか?

東さん 学生生活の中で、社会に出るということを意識し始めるのはかなり後半になってからだと思います。そのため、あまり自分の将来の夢と向き合う時間も取れないまま、就職活動が始まってしまう。早い段階から将来のことを考えたり、自分の夢や目標を明確に持てていれば、より豊かな社会人生活を送ることができるのではないかと思いました。課題解決プロジェクトを通じて、学生の皆さんに自分自身について振り返ったり、将来について考えるきっかけ作りに貢献したいと考え参加に至りました。


───では早速、出題テーマについてお伺いしたいと思います。「新規事業の立案」とのことですが、このテーマに込めた思いを教えてください。

東さん 先ほどもお話したように、ニトリのロマンは「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」ということ。この実現のためには、次々に新しいことにチャレンジしていく必要があると考えています。私たちニトリにとって、今回参加する学生の皆さんもお客様の一人。ぜひ一人の顧客目線で生活を見直してみて、次のニトリの挑戦を考えてみてほしいと思いこのテーマを出題しました。


───なるほど。まずは自分自身の暮らしを見直す、というのが鍵になりそうですね。

東さん そうですね。そもそもニトリは、お客様の日々の不平・不満・不便を解決することを目的に事業を展開してきました。ですから、まずは暮らしを振り返ってみて「これ、もっと良くならないかな」「こうだったらいいのに」という部分を探してみてほしいですね。現状に満足せず、常に当たり前を疑う姿勢を大切にしてほしい。そしてその上で、ニトリだったらどうアプローチできるだろうか、と視点を変えていくと良いと思います。

ニトリだからできること、挑戦すべきことを考える。

───テーマの中で「ニトリのリソース」という言葉も気になりました。どんなリソースを活用することができるのでしょうか。

東さん まず、ニトリは国内外合わせて801店舗を展開しており、それぞれのエリアに多種多様なお客様を抱えています。ニトリメンバーズの会員数は延べ4500万人。これだけの量のライフスタイルに関する情報が蓄積されているというのは大きな武器になると思います。そして、商品の製造・物流・IT・小売に関する潤沢な知見。商品やサービスのデザイン・設計のノウハウも蓄積されていますし、海外との貿易ネットワークもあります。言ってしまえば、できないことはないのかも知れません。


───本当ですね。そんな中でも、審査をする上で着目していることはありますか?

   

東さん 「実現可能性」や「論理的なストーリー」があることですね。解決すべき課題がどのようなものであるか、掲げている理想がどのようなものであるか、いわゆるスタートとゴールの設定も大切ですが、「どうやって」の部分は特に大切にしたいところですね。なぜ、ニトリがその課題に取り組むのか、それに挑戦することによってニトリという企業がどう成長していくことにつながるのか。そういった部分にまで視野を広げられていると、私たちニトリがその課題に挑戦する意義も生まれ、より大きな実現可能性も感じられると思います。


───なんでもできるからこそ、「ニトリだからこそできること」を考える必要があると。

東さん はい。そのためには、ニトリという会社についても今一度しっかりリサーチしてもらうのがおすすめです。学生の皆さんが思っている以上に、さまざまなことに挑戦していますから。

暮らしを豊かにするチャンスを見逃さないでほしい。

───では、今回の課題解決プロジェクトで学生たちに期待していることなどはありますか?

東さん ビジネスコンテストというと斬新さや独創性を意識しがちですが、それよりも「本当にそれが求められているのか」「豊かな生活の提供につながるのか」を軸にして、若い世代ならではのアイデア・価値観を私たちに届けてもらえればと思います。私たちが当たり前と思っていることも、学生の皆さんにはそうでなかったりする。その逆も然りです。まずは自分が顧客だったら、友達や家族が顧客だったら、という視点で課題を見つけてほしい。その結果、ニトリに新しい風を吹かせることにつながればとても嬉しいです。


───「新しさ」を大切にする一方で、変わらないニトリの魅力はどんな点にあるでしょうか。



東さん ニトリは、コロナ禍というピンチの中であえて商品の値下げを行うなど、とにかくお客様の期待に応えることを大切にしてきました。売れ筋の商品ですら、アップデートの余地を見つけお客様にさらなる満足を届けてきました。そういった、常にお客様ファーストの姿勢、できる限り多くのお客様に喜んでもらえる選択をしてきたことが私たちの魅力だと思います。繰り返しになりますが、学生の皆さんには当たり前を見つめ直し、お客様の暮らしを豊かにするチャンスを見逃さないでほしいと思います。


───冒頭で、学生たちに将来について考えるきっかけになれば、とのお話もありました。最後に、この課題にチャレンジする学生たちに向けて、メッセージをお願いします!



東さん 何よりも、この課題解決プロジェクトを自分自身の成長のきっかけに変えてもらえればと思います。チームで課題に取り組むことで、自分の好きなこと、得意なこと、好きではないことを知る機会にもなると思います。そして、ここでの経験が将来やりたいことを考える判断材料になるはず。結果ももちろん気になりますが、プロジェクトに参加する前と後とで、自分自身の成長を感じてもらえたら嬉しいですね。


───本日はお話いただきありがとうございました!



東 佳佑 さん
株式会社ニトリホールディングス
東日本新卒採用部

2017年入社。入社後は、群馬太田店と千葉成田店に勤務。就職活動を通じて学生たちが自身の将来と向き合い、選択をするサポートをしたいと考え現在の部署へ異動。会社説明会などにも登壇し、学生とのコミュニケーションをはじめ採用活動全般に携わる。