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1X1裏話 #ここだけの話

動画「1X1」に出演した大学生たちが、この対話を通して感じたことや、自分自身の価値観の中に起きた変化、気付いたことなどなど、動画のなかでは語られなかった部分をお届けします。出演した人全員が、初対面同士。真剣に語り合った動画のなかでは見えなかった、「#ここだけの話」。

「自分は自分なんだ」って自信を持って生きるってカッコいい/ラポート ジョン マイケル

今日初めてなおちゃんに会ったとき、綺麗な人だなと思って、話し方を間違えちゃいけないというか、ちょっと緊張しました(笑)。でも、ひとりでいることが多かったり、いじめられた経験があったりと、話すうちに意外と自分と似ている部分もあって。どんなことがあっても、「自分は自分なんだ」って自信を持って生きるっていうのはすごくカッコいいし、尊敬できると思っています。

「コミュニケーション」というテーマは広すぎて、何を話せばいいのか分からないと思ったけれど、なおちゃんの引き出しの多さには驚きました。いろんなコミュニケーションがあると思うけど、悩みを半分にしたくて人に話すことってあると思うんです。でも、それは逃げなんじゃないかと思っていて。その苦しみを1回自分で受けとめて、噛みしめて、悩んで悩んで解決したほうが、成長の度合いが違ってくるのではないかと思っています。

少しでも興味のあることを始めてみると、新たな自分を見つけるきっかけに

またこのような機会があるとするならば、好きな本や映画などについて聞いてみたいです。その作品のどこがよくて、なぜそれがいいと思ったのかを知ることで、その人がどういう感性の持ち主なのかが分かると思うので、そういうことに興味がありますね。もうひとつは、「生きがい」について。人はどういときに生きがいを感じるのかが、今すごく気になっています。人が幸せだと感じている状態が、僕にとっての幸せなのかなと思うことがあるので、他の人はどういうふうに喜びを感じるのか、どんなときに「やっててよかったな」と感じるのかを聞いてみたいです。

僕はいま大学3年生で、1、2年生の方々に何かを伝えるとしたら、「ちょっとでも興味のあることをやってみて!」と伝えたいです。それが、自分ではまだ気づいていない自分の良さを見つけられるきっかけになったりするから。自己発見っていうとカタいかもしれないんですけど、未来の自分に繋がるヒントを拾っていくっていうイメージで、「なんかカッコいいな」とか、「楽しそう」とか、理由はなんでもいいから興味のあることを始めてみたらいいと思います。

悩みを話すのは、人が好きだということ/なお

コロナ禍で、これまで出会ったことのなかった新しい分野の人と出会えるというのは、とても新鮮でした。この企画の話を聞いてから、どんな人と話せるんだろうって楽しみにしていたのですが、「コミュニケーション」というテーマについて自分の考えを巡らせることも含めて、すごく楽しめました。写真展とかに一緒に行った友達と、その写真家のことや作品について感想を話し合ったりすることはあるけれど、今回のように1つのテーマを与えられて、それについて自分たちのことをお互いに掘り下げながら話すことって、なかなかないから。その一連のこと全て楽しかったです。

私は話しているとき、迷子状態になりがちで(笑)。マイキーがすごいなと思ったのは、私がうまく言葉で表現できなくて、ぼんやりとしたことをフニャフニャ喋っていると、「こういうことでしょ」ってスパンと言ってくれる。ちゃんとまとめてくれるし、理解しようとしてくれているのも伝わる。だから話をしていても、変に気負う事なく楽しみながら対話ができました。

そういう優しいところからも、マイキーは人が好きなんだなーってことが伝わってきました。自分の悩みを半分にしたくて人に話すか考えるという内容の話をしていたけど、それもやっぱり、人が好きで、人の優しさというか人の温かさを信じているってことだろうし、人に期待しているってことなんじゃないかな。

19歳の曖昧な気持ちをシェアしたくて雑誌をつくりました

私は大学1年の19歳のときに、雑誌をつくり始めました。18歳は、高校生で子どもじゃないですか。20歳になると成人式があって、社会的に大人として認められる。でも、19歳はすごく曖昧。「そこにいる私たちって、どこに向かったらいいの?」という気持ちをみんなとシェアしたくて、雑誌を始めたんです。こういう感覚って、みんな持っているんじゃないかなと思ったので。私にとっては雑誌が「コミュニケーションツール」のひとつ。

大学生活についてですが、今も雑誌をつくっていて、大学以外の場所に一緒につくってくれる仲間がいたり、その他にもひとりで物づくりをしている人たちがいっぱいいたりして、大学の外にワクワクする世界があるので、大学自体にまだ楽しみが見出せていないんです。友達が欲しかったわけでも学歴が欲しかったわけでもなく、学びたいから大学に入ったのですが、好奇心が刺激されるような学びがまだできていないので、これからできるといいなと思っています。

大学1~2年生の10代のときって、「これでいいのかな」とか、「何かやりたいけど、ちょっとまだ動き出せない」とか、話さないけど、たぶんみんな思っているんです。「動き出したいと思っているのなら、次の年、その次の年には、絶対に動いている自分になっているから大丈夫」って、みんなに伝えたいです。

Profile

ラポート ジョン マイケル大学3年生
小6まで子役として活躍。
生まれたときから日本で教育を受け、教育問題に関心がある。
日本国内で国語教師を目指している。

なお大学2年生
モデルとして活動する傍ら、自身で仲間を集い、雑誌「ヤングマンベイグ」を出版。
ライターとしても活動し、若者の「発信」に軸を置き精力的に活動している。

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