
出題テーマ

益々グローバル化、ボーダーレス化が進む国際社会において、活躍できる日本人を長期的に育て続けるためのアイディアを提案して下さい。
文部科学省やJICAの調査によれば、日本の国際理解教育は調査対象国の中で最も浸透が遅れており、まだ途上であると評価されています。さらには、ここ数年、日本の若者が置かれた環境は、コロナ禍や円安・物価高の影響が強く、海外で見聞を広め、国際感覚を身につける機会が大幅に減少しています。 このような状況が長引けば国際理解教育はさらに遅れをとり、将来的に日本の国際競争力を失いかねません。このような状況を打破すべく、「ツーリズムの観点」「現役学生としての視点」を盛り込んだ解決策を提案して下さい。
学生へのメッセージ
今テーマでは当協会や旅行産業への提案に限定いたしません。政府・自治体の政策や教育制度への提言、民間事業者(含む旅行関連企業)へのアイディアなど、複合的且つ多様な切り口からの提案に期待しています。
テーマ提供企業のご紹介
一般社団法人 日本旅行業協会
旅は、異なる文化や環境での体験を通じて自己を成長させ、知的で豊かな人生を送りたいという人間の本能的な行動といえます。日本旅行業協会は、持続可能な「ツーリズム」と新たな時代の「旅行業経営」の追求を通じて、日本の成長産業にふさわしい進化を目指し取り組んでいます。
審査項目
テーマの検討・分析に資する情報の把握
様々な観点での諸外国とのデータ比較や、省庁や自治体の既存の事業・取組みなどを調査・理解し、具体的な着想に繋げるための現状・動向分析が出来ているか。
リアルコミュニケーションの場で活かせる実践的なプログラム内容
国籍はもとより、様々な属性や価値観を持つ人々とのリアルコミュニケーションのシーンでも、自信を持って臨むことができるなど、将来的な活躍が期待できる提案であるか。
現役学生としての視点
幼児教育、小学校、中学校、高等学校、大学等といった教育の流れの中で、どの段階でどのようなプログラムを実施することが最も効果的で、将来に活かすことができるかなど、学生ならではの視点が盛り込まれているか。
ツーリズムの観点
ツーリズムの定義を以下と定め、この観点を押さえた提案か。 「ツーリズムとは人々の移動と交流の促進である。国内市場(旅行)に加え、訪日インバウンドと日本人の海外渡航など、双方向交流の拡大も重要」
ワクワク感
提案する皆さん自身がワクワクできる提案内容であり、そのワクワク感が企画提案全体から感じられるか否か。
応募期間
●応募期間:2025年4月1日(火)~6月27日(金)12時正午 ●提出期間:2025年4月1日(火)~6月27日(金)14時 ●審査結果発表:2025年7月24日(木)※予定 |
提出いただいたチームリーダーに結果のスコアとフィードバックコメントが 課題解決プロジェクトトップページで表示されます。 |
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応募の流れ
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step.1
チームを組み、メンバー全員が応募をする
1~4名(個人での応募も可)のチームを組み、募集中のテーマの「応募する」ボタンから申込画面に飛び、
メンバー全員「応募」をお願いします。- ※1名での参加も可能です。
- ※応募をするためにはマイナビ2027の会員登録が必要です。未会員の方は会員登録をお願いいたします。
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step.2
チームでアイデアを考え、企画書を提出
アイデアを企画書にまとめる。
応募後に、マイナビ2027「マイナビ編集部から」へメッセージおよびご登録のメールアドレス宛にメールが届きますので、メール本文の中にあるURLをクリックすると企画書の提出ができます。
チームの代表者(リーダー)のみ企画書を提出ください。 -
step.3
結果発表
企画書を審査し、上位作品を発表します。
結果発表後、提出いただいたチームリーダーに結果のスコアとフィードバックコメントが
課題解決プロジェクトのトップページで表示されます。
応募に際しての注意事項
- ・提出可能フォーマットはPDFのみとなります
- ・企画書PDFの最大容量は5MB以下にしてください
- ・再提出は何度でも可能です