(株)ブレイブ【マイナビグループ】

もともと人と接する仕事に興味があり、大学のキャリアセンターで「人と企業をつなぐのが人材業界の役割」だと聞き、この業界に興味を持つようになりました。人材業界にはさまざまな企業がありますが、ブレイブは介護や看護、保育などのメディカルケア分野を得意としており、子ども好きの私は保育業界にも貢献できることから当社に注目。また、今後も高齢化が進む日本において介護を担う人材は必要不可欠であり、その人材を派遣・紹介する当社も今後ますます必要とされると考えたのもブレイブを選んだ理由です。

入社後はMD横浜支店の配属となり、メディカルケア分野に特化したキャリアアドバイザー（営業）として求職者と企業をつなぐ役割を担っています。同じ人材業界でも求職者対応のみ、企業への提案のみと業務が細分化される会社もありますが、当社は双方にワンストップで向き合えるのが面白いところ。求職者と企業両方のニーズをダイレクトに聞けるので、ミスマッチの少ない提案ができると感じています。しかし、仕事に慣れない頃は双方のニーズをうまくつなぐことができず、面談の場を設けるのもひと苦労。上司や先輩に相談する中で、条件面だけでなくプラスアルファの提案をする大事さを学びました。説得するのではなく納得してもらうことが大切だと気づいてからは、求職者・企業との信頼関係が深まったと感じています。最初は派遣スタッフだった方が企業から評価してもらい直接雇用になった時はとても嬉しく、双方の出会いの場を創出できたことに大いにやりがいを感じました。

当社は支店内でのコミュニケーションが活発で上司や先輩との距離が近いのが魅力ですが、2023年度から「メンター制度」がさらにパワーアップし、異なる支店の方々からも学びを得ることができるようになりました。私は現在、関西エリアの支店長・関東エリアの別支店の先輩とメンターチームを組み、月に一度、交流の機会があります。他支店のやり方を学んだり、色々な相談をしたり、普段一緒に働いていない方々から刺激を受けられるのがこの制度の魅力です。今後もさまざまな知識習得に力を注ぎ、さらなる介護・看護の雇用創出や、近い将来、保育分野でも力を発揮したいと思っています。（保坂）

私は入社以来、介護・看護・保育などのメディカルケア事業の人材派遣・人材紹介に携わり、求職者と企業双方に向き合ってきました。初期配属先となったMD千葉支店で学んだのは、この仕事で最も大切な本質を見極める視点です。求職者も企業も「こんな職場がいい」「こんな人がいい」と条件は提示してくれますが、それをクリアするだけでは真のマッチングは図れません。表面的な条件の奥に隠れる「なぜ、そんな職場、そんな人を求めるのか」という核心に迫らなければ、本当に満足してもらえる人材派遣・人材紹介は実現できないことを私はMD千葉支店の支店長から教えてもらいました。

そんな方からMD柏支店の支店長をやってみないかと打診されたのが、入社2年目の終わりごろです。これまで支店長をサポートする二番手としてチームをまとめ、支えてきた功績が認められ、声を掛けていただくことができました。入社時からブレイブでは実力があれば相応のポジションを与えられることは知っていましたが、いわゆるガツガツタイプではない自分に支店長が務まるのかという不安があったのも事実。しかし、支店長になるからには人を支えるだけでなく自ら行動を起こせるようになりたい、自分らしい支店長像を見つけたいという野心のようなものも生まれ、支店長を目指すことでひと回り大きく成長できたと感じています。

支店長になってまだ1年足らずですが、今、少しずつ自分らしいチームづくりができていると実感しています。成功している支店のやり方を取り入れるだけでなく、MD柏支店のメンバーが運用しやすいようにアレンジしたり、自分の強みである支える力を生かしたり、日を追うごとに支店長としてのやりがいが増しているのを感じます。私は自分がどんどん前に出るタイプではないですが、だからこそ自分とは個性が異なる人材の長所を伸ばし、育てられるのが強み。これからもメンバー一人ひとりの成長を支え、新たな支店のリーダーになれる人材を自分の支店から輩出したいと思っています。そして自分を見いだしてくれた支店長のように、意欲ある若手に積極的にチャンスを与える支店長として活躍したいと思っています。（渡辺）

私は、最初に配属された新宿オフィスから現在までの8年間で複数の転勤を経験し、各エリアでさまざまなことを習得しました。最初はオフィスワークを支援する人材派遣・人材紹介からのスタートでしたが、今では統括部長として水戸・千葉・柏の3つのオフィスの各支店長（オフィスワークとメディカルケア両方の支店長）をサポートするとともに、新宿オフィス MD東京支店の支店長としても采配を振るっています。営業活動も担いますが、統括部長はマネジメントが主な役割となり、各支店長へのアドバイスや取り組む案件の進捗確認がミッション。支店ごとに異なる課題をしっかり聞き取り、それぞれの目標達成に役立つ指示を行うのが私の仕事となっています。

これまでさまざまな拠点を経験してきて思うのは、同じ会社でも支店によってチームのカラーが違うこと。求職者と企業をつなぐこと、それぞれへのお役立ち、業界への貢献など、目指すゴールは同じでもアプローチの仕方は拠点によって多種多様。異なる考え方から学び、他者との違いを受け入れる多様性を身につけられたのは複数回の異動の賜物だと思っています。もちろん、この間（入社3年目頃）に支店長に昇格し、慣れない土地でリーダーシップを発揮したこともありますし、支店長とブロック長（複数の支店を管理）を兼務したことも。若手のうちから色々な経験を積ませてもらったことが私の糧になり、現在、統括部長としての人材育成観につながっていると自負しています。

支店や人材の成長を後押しするうえで心掛けているのは、それぞれの意思を尊重することです。私の考えを押し付けるのではなく、支店を最もよく知る支店長がどうしたいのかを引き出し、ともに施策を考え、それをバックアップすることにやりがいを感じています。これまで私が統括する支店が何度もマイナビグループの全社顕彰に選ばれ、表彰されているのも自慢の一つ。今後も各支店を盛り立てる施策を取り入れ、成長を後押ししたいと思っています。介護士や看護師、保育士はもちろん、これらの職種をサポートする看護助手などの職種にも市場を広げ、ブレイブの事業の柱をより太くしていくことが私の目標です。（三輪）