社会福祉法人札親会

各事業所を見学して利用者と支援者の関係性が良いと感じたからです。面接を行う前に菊水ワークセンターと白石かがやき園を見学する機会があり、施設内を支援者の方と一緒に回ったのですが、そこでの利用者の元気な姿と支援者の楽しそうに仕事をする姿を見て、とても雰囲気の良い職場だなと思い、札親会への入社を決めました。また、福利厚生も充実しており、メンター制度もあるので、仕事で困ったときに気軽に先輩に相談できるのも決め手の一つでした。

生活支援員として、利用者の方々の生活のサポートをしています。具体的には月～金曜日の午前はラジオ体操、腹筋背筋、施設内でのウォーキング等の健康活動。施設内の窓のガラス拭き、掃除機掛け、トイレ掃除等の清掃活動を利用者の方々にやって頂いており、そのサポートをしています。土、日は余暇活動としてDVD鑑賞やドライブ等を行なっています。午後は曜日によって異なり、火、木、土曜日は入浴のサポート、その他曜日は更衣のサポートを行なっています。それ以外にも食事や排泄、歯磨きの介助等、日々の日課に対してもサポートを行なっています。

まだ3年目ということもあり出来る仕事が限られているのですが、その中で日々の支援や利用者の様子を見て、私なりに色々と考え、「ここの支援はこうやったら上手くいくのではないか」、「この利用者の特性は生活していく上でもっと生かせるのではないか」と自分自身で実行に移し、その結果を次の支援に活かせる点だと思います。また職場内でも職員同士で積極的に意見を交換する様子が目立っており、私自身も他の職員からのアドバイスで、支援に対しての考え方や新たな発見が見つかり、日々成長しているのを実感できるのもこの仕事のやりがいだと思います。

就職活動に対する感情は人それぞれだと思います。中々志望の企業に届かず辛いと感じる人、就職活動を自分自身の可能性を広げるチャンスだと捉える人、そもそも就職活動自体が面倒くさいと感じる人。実際、私も就職活動自体が面倒くさいと感じるタイプでした(笑）。ですが、そういった感情を持った中で就職活動をしていくうちに、様々な企業の方々の話を聞き、働くことへの素晴らしさが徐々に理解出来たと思います。就職活動はモチベーションの維持がとても難しいですが、その過程で自分自身の成長や新たな発見が必ずあると思うので、最後まで諦めず頑張って頂ければと思います。