最終更新日:2024/8/30

(株)キューブシステム【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
東京都
残り採用予定人数
20

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

思い描く未来を形にできる!キューブシステムの魅力を先輩たちが証言

PHOTO

管理職と若手社員、2人の話から探る当社の魅力

キューブシステムは、社員のキャリアアップを積極的に応援する。会社の後押しで、着実にステップアップしてきた部長と、将来に向かって奮闘する若手社員。それぞれの体験談から、入社後の道程をイメージしてみよう。

■M.Kさん(2008年入社 法学部法律学科卒)
 第1ソリューション事業本部 流通ソリューションサービス部 部長
■K.Mさん(2021年入社/経営学部経営学科卒)
 第1ソリューション事業本部 流通ソリューションサービス部

先輩社員の横顔

【M.Kさん】5歳と2歳の子どもがいるため、休日は近くの公園などに出かけることが多い。学生時代から親しんできたスノボやBBQを、親子で楽しむこともある。
【K.Mさん】休日は映画を観たり、音楽を聴いたりして過ごすことが多い。大好きなアーティストのライブを見るためなら、全国どこにでも足を伸ばすとのこと。
終始にこやかな表情で、会社のことや仕事のことについて話してくださったお二人。強い責任感を持ちながら、仲間としっかりコラボする気持ちを忘れない人たちだ。

【M.Kさん/部長】コミットしたことをやり抜く限り、どこまでも上を目指せる

入社以来、大手ベンダーを顧客として、流通業向けシステムの案件に取り組んできました。1年目はスーパーマーケット向けシステムの開発・保守業務で経験を積み、入社4年目からは2~5名程度のチームを束ねるリーダーとして、進捗管理や若手の指導など現場レベルのマネジメントに携わりました。8年目には10~15名のメンバーを束ねるプロジェクト責任者に就き、取引先に働きかけて新たな案件を受注するという営業の性質を帯びた仕事に移行していきました。

マネージャーに昇格したのは、入社11年目のことです。この時から、自分が見るプロジェクトの幅が一気に広がりました。それまでは1年前から担当していたお客さまの案件だけが対象だったのですが、コンビニなど別業態のお客さまのプロジェクトも管理するようになりました。一方、社員教育や内部施策の計画立案といった業務にも携わり始めました。組織として何をすべきか、社員にどういう技術を学んでもらうべきかといったアジェンダの作成です。さらに、社員と今後の方向性について話し合い、希望するキャリアプランに沿った教育についても考えを巡らすようになりました。

それから2年後に部長へ昇格すると、部の売り上げ目標について明確に責任が問われる立場になりました。確実に結果を出すためにどうすればいいのかを考える点では、2017年に会社から大学院に通わせてもらい、MOT(Management of Technology/技術管理)について学んだことが大いに役に立っています。ここでは、良い結果を得るための資源の使い方、お客さまとの付き合い方、提案を行う際のアプローチ方法などを幅広く学べました。

このように次々と責任ある仕事が与えられる当社では、主体性のある人が活躍できると思います。しっかりした目的意識を持ち、やり抜こうとする強い意志があれば、スキルは後からついてくるでしょう。当社で働く魅力は、スピーディに業務範囲を広げていくことができる点です。また、やりたいと言ったことは、可能な限りやらせてくれる文化があります。少なくとも私の記憶では、だめだと言われたことはありません。

【K.Mさん】入社2年目にして、コンサル会社との協議に参加。上流工程に関する知識を吸収する日々

会社探しでは、豊かな社会づくりに貢献できる仕事がしたいと考えました。今やITは、私たちの暮らしから切り離せないものです。このITシステムに取り組むことで、生活や働き方をより良くできるなら、きっと大きなやりがいが感じられると考えました。当社を選んだのは、研修期間が長く、手厚いサポートが受けられると判断したからです。文系出身の私にとって、じっくり学べる環境があるかどうかは非常に重要なポイントでした。実際、当社では2カ月の新人研修や配属先での3カ月の技術研修を受けると同時に、SQLやJava関連の資格取得に向けた勉強もすることができました。

入社後にまず取り組んだのは、アプリの配信作業です。最初は先輩のアドバイスを受けながら行っていたのですが、今年に入って一人で任せてもらえるようになりました。その後、現在の部署に異動してからは、私が作業を教える側になっています。アプリの配信は何度となく繰り返してきた作業ですが、それを自分なりに整理して伝えられるようになり、成長を実感します。

現在取り組んでいるのは、コンビニで使用される発注システムの構築業務です。これは始まったばかりのプロジェクトで、要件定義が進められているところです。つまり、どのような発注システムにするのかという検討段階ですね。私は上司に同行して会議にも出席しています。分からないことはたくさんありますが、ゼロベースのシステムづくりに参加させてもらい、大きな手ごたえを感じています。

今後は発注システムというものへの理解をしっかり深めていきたいと考えています。その上で、チームの役に立つ存在になりたいですね。要件定義が終わればすぐに開発作業に入り、テスト段階へと進んでいくことになります。全てが自分にとって初めての経験ですが、どのプロセスにおいても自分で考え、解決できる力をつけていくことを目標にしています。また、このプロジェクトではクラウドプラットフォームを使うことになるので、それに関する認定資格も取得したいと考えています。

【お二方より】仕事の面白さと、学生の皆さんに贈るメッセージ

■仕事の面白さについて
【M.Kさん】この仕事の魅力は、どんなポジションになってもお客さまから「ありがとう」と言っていただけることですね。要求されたことを満たすのは当たり前ですが、私たちはそこにプラスアルファのアイディアを加え、要求以上の水準に仕上げます。そのときに言ってもらえる「ありがとう」には、ひと味違う喜びがあるのです。このプラスアルファを考えること自体も、楽しいですね。
【K.Mさん】まだまだ開発者として学んでいかなければならないことはたくさんあり、仕事の面白さを感じるところまでたどりついていないかもしれません。しかし、4月くらいから自分で開発・テストを行っていたシステムが実際に稼働しているシーンを見た時は、なんとも言えない達成感がありました。分からないことは先輩に質問し、小さな認識のズレがないように取り組んできたことの成果だと思います。

■学生の皆さんへのメッセージ
【M.Kさん】これは入社してくる新人にもよく話していることですが、社会に出れば、自分の行動が誰かの利益あるいは損失につながるというシビアな関係で生きることになるわけです。当然、人との向き合い方は真剣にならざるを得ません。そこで大事なことは、自分の中にしっかりした軸を持つこと。関係者全員と手を抜かず、しっかり向き合うことが大切だということを、今から覚えておいて損はないでしょう。
【K.Mさん】就職活動の初期段階では気になる業界ばかりに目を向けず、広い視野を持って調べてみることが大切だと思います。数え切れないくらいある企業の中から、わくわくするような楽しい仕事ができるところを、納得するまで探してください。そして気になる企業があったら、足を運んで実際に話を聞いてみることが大切です。実際、私はIT企業について黙々と仕事をしているイメージがあったのですが、話を聞いてみると、みんなとコミュニケーションを取りながら連携して進めていく仕事だと分かりました。

学生の方へのメッセージ

キューブシステムはボトムアップができる会社です。自ら手を挙げてチャンスをつかもうとする社員を支援する文化が根付いており、「自己申告制度」により、会社に対して自ら昇進・昇格、異動、社外研修の補助等の申請が可能です。周りのサポートが充実しているので、誰もが自然に手を挙げてチャレンジできるようになります。

採用では文系理系の枠は一切不問。Javaやデータベースなどを基礎から学べる新人研修など、教育カリキュラムが整っているため、IT未経験であっても着実に成長していくことができます。その一方、理系で情報学を学んできたという人も、AIに関する研修や案件、ハッカソンなど、様々な形で先進技術に携われる当社であれば、更なるステップアップが可能です。是非、皆さんのチャレンジをお待ちしております。

社内教育が充実しているので、学生時代のうちに難しい技術を身に付ける必要はありません。その分、勉強・部活・バイトでも、何でもいいので全力でやり遂げてみてください。そこで得た経験を、当社で是非活かしてください。
<採用担当一同>

PHOTO
新卒の採用に携わる担当者のみなさん。説明会や選考中には親身になって学生の話に耳を傾けてくれる。

マイナビ編集部から

キューブシステムは1972年の設立以来、幾多の大型プロジェクトに参画してきた。金融、流通などの安定した需要が見込まれる分野を得意としながらも、DXやビッグデータなどの先端技術の取り込みにも積極的な姿勢を見せる。

同社は設立以来、人材重視の経営を行ってきた。創業50年を越え、現在ではサステナビリティ経営に拠って立つウェルビーイング経営を志向している。ウェルビーイングとは、社員が心身ともに健康で、適切な環境の中で仕事に対してやりがいを持って働き、自身の成長を実感できる状態にあることを指す。その喜びを社員同士で分かち合い、家族や友人にも誇ることが出来る。そのような姿を理想像として改革を進めている。

そんな同社が求めているのは、何ごとにも前向きな姿勢で取り組む人材だ。

自発的に上を目指す人を後押しする数々の仕組みを用意しており、その代表例が「自己申告制度」である。社員は年初に自分の目標を立て、月ごとにその進捗状況を確認し、半期ごとに評価を受ける。目標を達成するための研修・教育メニューは、自らの意思で選択できるようになっている。昇進昇格についても、年次にとらわれず自発的に申告する人を応援し、抜擢しているとのこと。一方、学びをサポートする制度で注目すべきは、資格試験の受験料を3回まで援助している点だ。報奨金も、50万円に達するものさえあるという。個々の成長意欲を、なにより尊重している会社である。

PHOTO
明るく、ゆったりした雰囲気が印象的なオフィス。カーペットタイルのフロアに、ぬくもりを感じるウッド調のデスクとチェアが配置された快適な空間だ。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)キューブシステム【東証プライム上場】の取材情報