興味のある業界や職種、何をつくっているのかにフォーカスを当てるだけでなく、ぜひ「どんな働き方ができるのか」「製品・サービスに対してどのように関われるのか」に目を向けてください。なぜなら、メーカーといっても会社や業界によって製品に対する個人の関わり方はそれぞれだから。何をつくっていて、どんな市場にアプローチしているかもとても重要なことですが、「製品・サービスを生み出すなかで自分はどのようにものづくりをしたいのか」「目指す働き方が実現できるのか」を掘り下げることで、その会社で働く姿をより色濃く想像できると思います。
企業研究をしていた時の私は興味のある業界、つくりたいモノが明確だったわけではなく、理想とする働き方だけが鮮明にあり、「ゼロからものづくりすべてに携わりたい」と考えていました。この理想を実現できると感じたのがタカラベルモントだったことから入社を決めました。一から十までものづくりすべてに携われる当社は、細分化された仕事はつまらないと思う方にもってこい。企業研究ではぜひ未来の自分自身の働き方を想像し、理想の会社と出会う可能性を広げてください。