企業研究では最初から業界を絞り込まず、幅広い企業に触れてほしいと思います。企業担当者と話したり、実際の職場や働き方を見たりすれば、自分で考えてもいなかった可能性に気付くかもしれません。
当社では店舗での仕事が中心なだけに、接客も含めてさまざまな方とのコミュニケーションが重視されます。ただしコミュニケーションが得意でなければ働けないという訳でもありません。嫌いでなければ十分働けるはずなので、あまり敷居を上げずにとらえていただければと思います。
当社は今年ライフフーズと合併をしました。お互いの特徴をより強化し、お惣菜や生鮮食品などのレベルをさらに向上させていく事が求められています。合わせてさまざまな面でのデジタル化も急務。現在実施している宅配サービスも、情報システムの整備や仕組みづくりで、ネットスーパー、置き配達、ロッカー受取などまだまだ効率的に行えるはずです。
このほかカゴに入れた商品を自動計算してくれるスキャンカートも導入し始めました。これはお客様のレジ待ち時間を減らし、従業員の人員を減らす効果が期待されています。今後はこのようにお客様にも当社にも便利で効率的な仕組みを構築することが、必要になっていくでしょう。
企業研究では現在の状況だけでなく、今後の動きも踏まえることが重要。そのうえで当社にも興味を持っていただければありがたいですね。
(西條芳史/人事室マネージャー・2012年入社)