興研(株)

私が所属している業務部営業管理セクションは、製造部門への製造依頼からお客様への出荷までの流れを管理している部署で、主に受発注業務や在庫管理などを行っています。
お客様との電話でのやりとりも多く、社内では部門間のパイプ役として調整を行うことが多いです。

私は現在製品の在庫管理を担当しています。
お客様のご要望に応えられるよう、日々営業所や製造部門と密に連絡とりながら在庫や納期の調整を行っています。
例えば、大口注文が入った際には、営業所に納期や注文内容の詳細を確認し、お客様の要望を把握します。そのうえで、製造部門へ相談し製造する数や時期を決定していきます。

社内、社外の方との電話でのやりとりが非常に多いのですが、電話だと伝えたい内容が異なるニュアンスで伝わってしまうこともあります。なるべく要点を押さえ、相手に正しく内容が伝わるように話すことを心がけています。
様々な方と関わる中で、日々多くの学びを得ながら業務に取り組んでいます。

私は「人々の健康」に関わる仕事に就きたいと考え、就職活動を行っていました。
その中で興研の存在を知り、働く人々の安全と健康を守る製品を取り扱っている点に魅力を感じ、会社説明会に参加しました。

人の命に関わる製品に携わっている責任がある分、社会に貢献している実感を持って仕事ができるのではないか、と思ったことが興研への入社を決めた理由のひとつです。
実際に現在、毎日お客様からのご注文を受ける中で、ご注文の１件１件が誰かの安全や健康を守っているのだと思うと改めて身が引き締まりますし、やりがいを感じます。

入社して感じた事としては、若手社員であっても責任のある業務を任せていただける会社だということです。
やりがいがある分、初めは大変に感じる事もありましたが、早いうちから様々な業務を任せていただけた事が今の自分の自信に繋がっていると思っています。

入社以来、業務部営業管理セクションに所属しています。

入社当初は任された業務に取り組むことに一生懸命でしたが、徐々に任される仕事の幅が広がり、点と点が繋がり線となっていく感覚で、広い視野を持って業務に取り組めるようになったように感じます。

入社4年目の時には、それまで紙で発行していた納品書を電子化する取り組みの主担当を任せていただきました。
情報集めや各所との調整、報告など、初めて経験する事ばかりで当時はとても大変でした。社内の多くの方々にご協力いただいて何とか予定通りに進めることができ、やり終えた後は大きな達成感を得ることができました。

これまでの経験を活かし、今後も広い視野を持って業務に取り組んでいきたいと思っています。

興研では社内の研修制度があります。
講座を受講し、上位で合格すると翌年以降の講師を務めることとなります。

例えば、事務職の講座ではOA機器の講座があります。
日々の業務で使う機会が多い WordやExcelなどの基礎から応用までを学ぶことができるのですが、講座を受けてスキルが身に付いたことで業務効率が上がった実感がありました。

また、自分が講師の立場になることで、受講者として勉強するだけでは身に付かなった知識やスキルを得ることができました。
さらに講師として誰かに教える中で、受講者の方により理解してもらうためにはどのような順序でどのように伝えたら良いかを考え、講義を進めていくという経験もまた自身のスキルアップに繋がったと感じています。