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最終更新日:2024/7/18
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部署名総務部 人事セクション
仕事内容事務職
会社の「ヒト」に関わること全般を担当しているのが人事セクションです。その中で、現在私が担当しているのは、賞与計算、社会保険業務、勤怠管理システムの運用・問合せ対応、採用活動、定年再雇用者や産休育休取得者の手続き、その他法改正への対応等です。具体的には、例えば社会保険業務は、健康保険・厚生年金保険・雇用保険に係る諸手続きを指します。内容は多岐に渡り、社員の入退社、転居、給料月額の変動、新たに家族を扶養にする、育児休業や介護休業をする・・・といった様々な場面で、都度、必要な届出を出します。初めのうちは、多種多様な届出を把握し、その作成方法等を習得するのに苦労しました。従業員から問合せを受けることも多い分野ですが、誤った回答をすると相手が不利益を被る可能性もあることから、細心の注意を払っています。仕事全般を通して意識していることとしては、人事の業務はその性質上、従業員のプライベートな部分に立ち入ることが多いため、何事も丁寧に、かつ信頼を頂けるような仕事の仕方を心掛けています。
異動の経験はありませんが、配属当初から「特定の仕事に特化した人材ではなく、人事の仕事をオールマイティにできる人材」を目指すことを指導され、これまで部署内の様々な業務をローテーションしてきました。現在7年目となり、上司や先輩にはまだまだ及ばないものの、人事セクションの概ねの仕事は理解できてきたように思います。入社2~3年目くらいまでは、入退社、給与計算、社会保険業務の3本柱をメインに、労働法や社会保険料・税金の仕組み、当社の就業規則上の定め等を勉強しました。いずれも“処理件数が多く、かつ明確な期日がある“仕事ばかりなので、この数年で優先順位のつけ方やスケジュールの立て方を身につけられたと思います。その後はよりボリュームがある業務も担当するようになり、それまで学んできた知識を更に深めていきました。現在は、これまでメインとしていた定型業務が減り、イレギュラーな案件や、明確な答えが無い仕事の割合が増えてきました。難しくて悩むこともありますが、同時に自分の成長も感じるこの頃です。
興研は国内シェアトップのメーカーでありながら従業員数はそれほど多くないため、若いうちから様々な仕事を経験できる環境があると感じます。事務職と言うと、ルーチンワークを日々淡々とこなすイメージがある方もいるかもしれません。確かに毎月定例の仕事もありますが、決してそればかりではなく、自分で計画・立案する仕事も多いです。例えば、2022年は「育児・介護休業法」の大きな改正があり、会社の「育児休業規程」を大幅に見直す必要が出たことから、その改訂業務の主担当を任されました。法改正内容の勉強から始まり、従業員にわかりやすい表現に落とし込んで新規程の草案を作成。それを全役員の前で説明・提案する・・・ということを行いました。規程の改訂も、役員の前での発表も初めてだったため非常に苦労した数か月でしたが、自分が作った規程が会社のルールとして機能していることを感じるのは嬉しいものです。“会社の規程をつくる”というのは、社員がより働きやすい会社をつくることでもあり、“会社の未来をつくる”仕事だと思います。若手の内からこうした仕事ができるのは、興研ならではのように思います。
就職活動中は、特に「ニッチなものをつくっているメーカー」を探していました。理由は、「独自のモノをつくる技術力を持っているメーカーであれば、時代が移り変わっても生き残る力が強いだろう」、そして「作っているモノがニッチであるほど、参入障壁が高いためライバル企業に淘汰されにくいだろう」と考えたからです。興研はその点が合致していました。かつ、いくつか企業を回った中で、待遇や企業の規模感、雰囲気等が自分に合っていそうだと思えたので、最終的にここに決めました。入社前後でのギャップはそれほどありませんでしたが、本社勤務者は120名程度のため、全員の顔と名前が一致する環境は仕事がしやすくて良いなと感じました。また、入社後、街中やテレビで興研製品を使用している人が目につくようになり、自社製品が真に役に立っていることが実感できることは嬉しいです。コロナ禍になってからは特に、製品が医療従事者等の力になっていることを誇りに思って働いています。
人事セクションのメンバーは現在6人で、年齢層は入社1年目の新入社員から20年超のベテランまで幅広いです。なお現在は、社内で唯一の女性オンリーの部署となっています。会社の「ヒト」や「カネ(給料)」に係る仕事柄、ミスが発生しないよう、些細なことでもみんなで共有しておく雰囲気があります。そのため、部署内での報連相は日頃からチャットツール等を活用しつつ密に行われており、仕事で困っていることや疑問点もすぐに相談しやすいです。メンバーの中には育児者もいますが、仕事とプライベートのバランスを取りながら業務にあたっています。また、総務部には人事セクション以外に総務セクション(庶務担当)、ICT管理セクション(OA機器、ネット関係担当)があります。業務上、情報を共有する必要があることも多いため、日常的にコミュニケーションをとりながら仕事をしています。