三立興産(株)

大手ユーザーの数十億、数百億の新たなプロジェクトに絡み、自分が提案しているメーカーがなければ成立しない仕事も有ります。
具体的な仕事は製品のＰＲ提案、引き合い、打合せ、見積提出（競合他社との戦い）、受注からの納期管理、納入から立上～ラインが立ち上がるまでのアフターフォロー、不具合フォロー等です。
入社数年目でベテランの前任者の退職に伴い、大手ユーザーを引き継ぎ担当させてもらったことがありました。歴代の先輩達がチャレンジ・提案しても入り込むことができなかった部署や、設備工程を自分が担当し受注できたときは、非常に嬉しく、次の引き合い、仕事でも自信を持って新たなメーカーをＰＲ・提案でき今も自分の自信に繋がっています。

導入いただいた設備1台でお客様の売上が倍になり、リピートで4台受注できた
不利な状況から競合他社との一騎打ちで逆転して受注できたとき、納期遅れを起こしそうになり、管理を見直して徹底し、問題なく納入でき無事にラインが立ち上がり新たな製品が生まれお客様に感謝されたとき、納入後に不具合が連発しお客様に怒られながらも最後まで不具合対策を実施しリピートラインの際も同じ設備メーカーで受注できたとき、、、など責任感と重圧に負けてしまいそうになることもありますが、常に一喜一憂できる仕事だと思います。その中でも一番の思い出に残っているのは、再研磨用で工具研削盤を導入してもらったときに、お客様の売上がその設備１台で倍になり、リピートで４台受注することができました。今は思い出話をつまみにおいしいお酒が飲めるぐらいたくさんの成功と失敗談があります。

都心で仕事がしたかった私にはありがたい！寮費等、福利厚生の充実さ
当時就職活動に苦戦しており、就職相談室の先生に相談に行ったところ、三立興産をオススメされました。大学からの信頼が厚い企業でした。その後、採用試験、面接を受けてトントン拍子で決まった感じです。普通の人は「この会社に入りたい」、「こんな仕事がしたい」等の目標があると思いますが、私はこれといった目標も無く、親のコネを使い入社しようと思っていた会社も見事に落ちてしまい・・（笑）、正直何をしたいのかも分からず行き詰っておりました。しかし、そんな私の「のびしろ」に期待し、採用してくれた（拾ってくれた？）、ここまで育ててくれたこの会社が私は大好きです。