最終更新日:2024/7/31

公益財団法人新国立劇場運営財団

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 芸術関連
  • 芸能・映画・音楽
  • 公益・特殊・独立行政法人
  • イベント・興行
  • 財団・社団・その他団体

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 文学部
  • 事務・管理系

まだまだ新しいことにも挑戦しようとする姿勢を持った組織です

  • K.H
  • 2018年採用
  • 同志社大学
  • 文学部
  • 営業部公演事業課

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名営業部公演事業課

  • 勤務地東京都

新国立劇場運営財団を志望した理由

学生時代に自らも小規模ながら多くの人と関わり舞台を作り上げる中で、舞台芸術の持つパワーや何か社会にアプローチできるような可能性を感じていました。また就職活動にあたっては、多様な人々が集まり時間や場を共有するような空間づくりがしたいと考えており、観劇や講座で訪れた際に感じとった”また来たい”と思わせ、幅広い世代を惹きつけて離さないようなこの劇場の魅力が忘れられず、新国立劇場を志望しました。


今の仕事内容とやりがい。また、これまでで一番印象に残っている仕事上のエピソード

主に主催公演の入場券に関する業務全般を行っています。シーズンセット券の策定、年間の発売日設定、公演ごとの実績報告などです。販売データやお客様からの声をもとに、日々、より良い販売や情報発信の方法を模索しています。部内のとりまとめや関係部署との調整も多く、板挟みになるようなこともありますが、各担当が”よりよい公演を届けたい”という思いで動いていることに変わりはなく、私も前向きな気持ちで取り組むことができています。

一観客であった頃の私にとって、芸術監督の方針に沿った1年間のラインアップが決まっているというのは劇場の一番の魅力でしたが、いざこちら側になると、公演の何年も前から劇場全体であらゆる調整が重ねられていることを知り、私自身も発売日の調整に苦心し、広報物の最終チェックに追われる期間もありました。発表後に、多くの媒体で取り上げていただいた記事を目にしたり、“待ってました!”と言わんばかりのお客様の反応を受け取った時には嬉しく、達成感がありました。


職員から見て、運営財団とはどのような職場ですか

開場からまだ20年と少しを過ぎたところで、これまで築いてきた基盤やお客様からの信頼を大切にしつつ、まだまだ新しいことにも挑戦しようとする姿勢を持った組織だと感じます。職員には仕事以外の自分の時間もきちんと見つけて、音楽やスポーツ、アウトドアなど様々な趣味や活動を続けている人が多いように感じ、自分が普段知らない分野の話を聞くことができるのは楽しく、刺激にもなっています。


どんな学生時代でしたか

大学では学問としても芸術に向き合いながら、演劇とタップダンスの2つのサークルに所属し、みんなで1つのものを作り上げる楽しさを味わっていました。また、国内外の劇場やアートフェスティバルを訪れ、”実際に足を運んで体感してみること”を大切にしていたように思います。劇場をはじめ、サッカースタジアムやライブ会場でのスタッフも経験し、作る側・届ける側・観る側と複数の立場からエンターテインメントに携わることができたのは良かったと思っています。


今後の目標や取り組みたい仕事について。財団を志望する皆さんへのメッセージ

今所属している営業部では、日々向き合う数字とお客様の声から、劇場を存続・運営していくためのシビアな目線と、公演を楽しみにしてくださっているお客様の熱い気持ち、その両方に触れています。そのバランスは時に難しいものですが、どの部署にいてもそのどちらも忘れずに仕事に取り組んでいきたいと思います。より良い公演、開かれた劇場空間を作ることで、多くの人にとって、心のより所や社会・世界とつながる場としてなくてはならない大事な場所になれればと願います。

よく”舞台は生もの”と言われますが、その舞台芸術を扱う仕事もやはり、常に変わりゆく状況に対応していくことになります。1つ1つ手探りで、苦労することも多いですが、素晴らしいアーティストやスタッフ、親身になって共に考えてくれる職員に囲まれ、恵まれた職場だと思います。ぜひ、皆さんの舞台芸術への想いを力に、自由な発想で共にこれからの劇場を支え、作っていってくださると嬉しいです。


トップへ

  1. トップ
  2. 公益財団法人新国立劇場運営財団の先輩情報