社会福祉法人 厚生館福祉会

大学生時代に2年生と4年生の時に実習をさせていただいた法人であったことがきっかけです。そこでの実習で保育者の子どもへの関わり方や保育者の姿を見て私の目指す保育士像と重なる部分を感じ、入職したいと強く思いました。

1歳児の担任をしています。1歳から2歳になるまでには、身体の動きや言葉の獲得、生活習慣等の発達が目覚ましく伸びていきます。それぞれの子どもの発達段階に合わせて保育しています。子どもが安全に歩ける広い空間を用意したり、絵本やブロック、車等の子どもたちがじっくりと遊び込める環境づくりや保育者も一緒になって遊びきっかけを作ることも大切にしています。自我が芽生え始め、うまく言葉にできずに引っかきや噛みつきが出てくる時期でもあります。子どもの気持ちを十分に受け止め、簡単な言葉で代弁することを大切にしています。

子どもの成長を感じられた時にやりがいを感じます。4月にはまだ喃語や身振り手振りで気持ちを表現していた子が、約1年たった今では「きのう〇〇したんだ」と昨日の出来事を思い出して私に話をしてたり、お友だちと一緒に遊びを共有するようになったりと日々成長を感じています。また自分のクラス以外では、運動会や卒園式等の行事でクラスのみんなと協力して歌やダンス、劇などを一生懸命取り組んでいる姿を見た時にとても感動し、この仕事に就いて良かったと感じました。

目標は、子どもの成長・発達の基礎的な知識を学び直し、その上で日々の保育現場での実践とを比べながら保育していきたいと思います。保育の専門家として保護者からの相談に親身に寄り添っていける保育者になりたいと思っています。プライベートでは休日ゆったりと過ごしたり、少し遠出をしてリフレッシュしたりと仕事とメリハリをつけていきたいです。

座学での勉強と保育現場での実習とで緊張や慣れない環境で大変なことも多いかと思います。ですが、実習生のうちの特権としていろんな保育者の姿が見れる貴重な機械だと思います。様々な保育者のいいなと思うところを吸い取って自分の力に変えることが出来る時期でもあります。子どもたちはとっても温かく保育者が笑顔で楽しんでいると子どもたちも一緒になって楽しんでくれます。自分らしく自然体で楽しむことを大切にしてみてください。素敵な保育者を目指してください。