社会福祉法人 厚生館福祉会

私は保育園の頃から、工作や音楽に興味があり、その楽しさを子どもと共有していきたいと強く思いました。そして、子どもと遊びを通して関わる中で、「自分が楽しむ」ということが大切だと感じました。。本園は私の考える保育を大切にしてると聞き、とても共感し、また、異年齢との交流が多く、子どもが生き生きと過ごしている姿を見て、私も本園でもっと、自分も子どもも楽しめる保育がしたいと思ったのが決め手になりました。

クラス一つ一つに壁がなく、いつでも年齢を超えて関わることができるため、年齢が上の子どもは下の子どもを支える力、下の子はそれを見て学ぶ力、異年齢児で協力する力等を、自然と身に付けることができます。また、壁がないからこそ、保育者同士の連携がしやすく、他クラスの保護者との関わりを持つことが出来る環境です。行事には、それぞれ役割を分担するのでスムーズに進めていく事ができます。

一年目、フリー保育士として入職し、クラスも転々と見ていたため、保育士という実感がありませんでした。しかし、１カ月もしない間に子どもたちの方から「○○せんせい！」と呼んでくれたとき、とても嬉しく思い、自分は先生になれてるんだと実感しました。そしてなにより、行事も含め、日々子どもと関わる中で、自分も楽しいと感じることが出来るのが一番のやりがいです。

今年から、始めてクラスを持つため「自分が楽しむ」を忘れず、子どもと一緒に成長していきたいです。

保育園で大切にしてることや、生活の仕方は様々です。どんな保育士になりたいか、どんな保育をしたいかを自分の中で考えておくと、「ここなら自分も働いていけそうだな」といった、自分に合った保育園がきっと見つけられると思います。また、「自分がこの園ではたらいていたら？」と頭の中で想像ができるのも大事かもしれません。沢山の保育園の中から選ぶのは大変だと思いますが、自分の気持ちを第一に考えて頑張ってください。