最終更新日:2024/10/18

(株)プライムアシスタンス

  • 正社員

業種

  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • サービス(その他)
  • 損害保険
  • 専門店(自動車関連)

基本情報

本社
東京都、鹿児島県
残り採用予定人数
20

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

鹿児島中央駅前の快適オフィスから、鹿児島ならではのホスピタリティを提供

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お客さまの心に寄り添う「損保のコンシェルジュ」へ

鹿児島から全国へ「安心」を届けるため、現場で活躍する先輩3人の方にインタビュー。お客様窓口となるコミュニケーターの業務を経て、キャリアアップする姿、全体をマネジメントしていく仕事の面白みに迫ります。

\3名の先輩にインタビュー/
小倉 優花さん:シニアスーパーバイザー 
松崎 正弥さん:アシスタントスーパーバイザー 
岩切 祥一さん:室長

\先輩の仕事場拝見/

「いろいろなことに挑戦させてもらえる環境が当社の魅力。お休みが充実していて、自分の予定に合わせて有給を取ることができるなど、働きやすさも魅力です」と小倉さん。
「3カ月の新人研修のほか、現場でも困った時にはみんなで助け合えるなど、一人で悩むことはありません。仕事以外のことでも気さくに話せる雰囲気があります」と松崎さん。
「鹿児島を代表する企業として、職場環境の充実には責任感を持って取り組んでいます」と話す岩切さん。メインセンターとしてさらに機能充実を図ります。

いろいろなことにチャレンジしながら、着実にキャリアアップ(小倉さん)

窓口担当であるコミュニケーターから入社し、今は部署内を管理するシニアスーパーバイザーとして働いています。シニアスーパーバイザーの仕事は、現場管理やトラブル対応などのチームを運営するスーパーバイザーと同じ業務を行った上で、相談に応じたり、定期的にコミュニケーターとの面談や、全体のシフト作成などのさまざまな業務を担っています。

全社的に新しい運用方法を導入するなど、何か新しいことをはじめる時には、いちばんに手を付けるのが私たちの仕事でもあります。「全体周知の方法や運用の流れ」などリリースに向けて準備を行います。状況によっては仕様やスケジュールの変更があるので、先を読むスキルも求められます。無事にリリースできた時には、大きな達成感が得られますね。

当社で働く魅力のひとつとして、電話応対のコンクールやプレゼン大会など、入社1年目からさまざまなことにチャレンジする機会があるところです。これをきっかけにコミュニケーションスキルの向上や応対スキルを磨くこともできるので、仕事へのモチベーションにもつながっています。自分自身も着実にステップアップできていると感じています。

社内では“生産性”という言葉を用いて電話受付から対応終了までのスキルを表します。最初は電話応対に慣れず、生産性を上げる働き方ができていませんでした。働き方を改善しようと通話やシステム入力にどれぐらいの時間がかかっているか、時間配分を意識して取り組んだところ、少しずつ処理するスピードも上がるようになりました。今では自分の経験も交えて業務改善の手法を後輩たちに伝え、チーム全体で生産性を上げられるよう努力をしています。

最近は、シニアスーパーバイザーの仕事と並行して、SDGsに配慮した活動を進めているところです。持続可能な会社づくりをめざし、さまざまな活動をしていくことで鹿児島に根ざすプライムアシスタンスという会社をより多くの方に知っていただきたいと考えています。これまで以上に認知度を高め、会社の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと思いますね。

お客様に安心を伝える喜び、仲間を支えるやりがいを実感(松崎さん)

私たちの仕事は、保険に加入されているお客様からの問い合わせを受け、レッカー車の手配などロードサービスを提供する仕事をしています。私自身はアシスタントスーパーバイザーとして、窓口となるコミュニケーターが何か困った時や対応に迷いがある時などに代わって、対応しています。常に7~8名のコミュニケーターの様子を伺いながらサポート。コミュニケーターはシフト制で交代するため、多い日には1日30~40名と接しています。

仕事で心掛けていることは、お客様の話にしっかりと耳を傾けることです。何を伝えたいのか、本当は何をして欲しかったのだろうとしっかり聞いた上でお応えすることです。お客様によって状況が様々なので、それぞれのケースに合わせた提案を心掛けています。お客様のご要望に沿った対応ができ、「ありがとう」と言葉をいただいた時はとてもやりがいを感じます。

現在は、新人向けの研修も担当しています。直近では4月入社の新入社員に向けて3カ月の研修プログラムを終えたところです。昨年の研修を参考にして、手探りながらも新しいやり方を考えて形にしていきました。約20名の新人を前に業務の内容を教える機会をいただいたことで、あらためて自分自身の振り返りにもなり、新たな気づきがありました。研修が終わり、全員が現場デビューを果たした時は、大きな喜びがありました。

私の次の目標は、スーパーバイザーになること。電話対応のスキルを磨くとともに、コミュニケーターからの質問や悩み事に対してスピーディーに対応できる存在になりたいと思っています。また、当社の魅力は上下関係に関わらず話しやすいフラットな社風ですので、気軽に相談できる先輩として接していきたいです。

新人へのフォロー体制が充実しているのも当社の魅力の一つ。電話の取り方から対応の仕方まで丁寧にレクチャーする風土があり、お客様からの質問で回答に困った時もその都度アドバイスをしていくので、新人の方でも安心して働ける環境があります。
誰かの役に立つ仕事をしてみたいという方は、やりがいを持って働ける会社だと思います。

公平さ保ち職場のモチベーションアップ(岩切さん)

SOMPOグループの保険に加入されたお客さまが、車の事故・故障などでお困りの際、対応窓口となる第一コンタクトセンター室の責任者を務めています。弊社は秋田、東京にもコンタクトセンターがありますが、鹿児島がメインセンターに位置付けられています。

全国から毎日2000~3000件の電話が入り、鹿児島センターでは約320人のコミュニケーターが在籍し応対します。毎年20人規模の採用を重ねた結果、現在はお客さまをお待たせしない環境が整いました。電話応対の品質はSOMPOグループ全体の評価に大きく関係するため、社員教育には力を入れています。ホスピタリティの高いコミュニケーターが多数在籍していることも大きな強みとなっています。

保険は消費者ニーズに合わせ内容の見直しが重ねられており、契約時期や特約の有無などでサービス内容が異なります。入社するとまず、3か月間の研修がスタートします。現場を熟知したスーパーバイザー等の指導の下、ロードアシスタンス業務の知識、顧客情報の取り扱いについて学びます。そこから、お客さまのお困りごとを正確に把握できるよう、トークスクリプト(想定問答)に則ってロールプレイングを繰り返し行い、先輩トレーナー(横付きフォロー)によるOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)にて実際のお客さま対応を行い、一人前のコミュニケーターとしての仕事術を身に着けていきます。

社員研修では他にも力を入れています。敬語、話し方の抑揚、傾聴の姿勢など十数項目を評価し、現場にフィードバックしています。その後、社内でも定期的に通話内容のチェックと評価を進め、継続的なフィードバックをしています。「最上級のお客さまサービス」提供に向けて、日々研鑽を重ねています。

自分自身は管理職として、社員に対し公平さを忘れぬよう心掛けています。ひとりに寄り添い対応しつつ、実績を公平に認め、仕事のやりがい・楽しさを感じてもらえる職場づくりを進めることが、全体のモチベーションを高めることになると思います。社員の8割が女性で、平均年齢は31歳と若い会社です。当社の知名度は鹿児島で浸透しつつあり、地域を代表する企業であると自負しています。よりよい人材を育成し、地域や社会に貢献していきたいと考えています。

学生の方へメッセージ

説明会で感じた職場内の雰囲気の良さと、誰かの役に立てる仕事というところに惹かれ入社しました。実際、お客様から「助かったよ」とお声をいただく瞬間がとてもやりがいに感じています。就職活動をするうえでは自分がどんな時に「嬉しさ」を感じるか、やりがいを軸に会社選びをしてみると長く働ける会社が見つかると思いますよ。(小倉さん)

前職もコールセンターで働いていました。当時の職場は営業系のコールセンターだったので、発信件数や受注に目標があり、数字的なプレッシャーを感じることもありましたが、受信がメインの当社では、数字に追われることはありません。お客様のお悩みを解決するというところに集中して、取り組めるのでコンサルタントのような働き方ができる環境です。(松崎さん)

当社には秋田センターや東京センター、本社部門へ異動し、業務を体験できるキャリアチャレンジ制度があります。鹿児島センターからもこれまでに10名以上がこの制度を利用し、ビジネススキルの向上を図っています。チャレンジ期間は3年。期間終了後は元の部署に戻ることも選べますし、そのまま他の拠点で活躍することも選べます。キャリアチャレンジを終えて鹿児島センターへ戻ってきたメンバーは、移動先で培った経験を活かし、現場の管理者として活躍しています。(岩切さん)

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「新卒に求められるのは、中心メンバーへと成長すること。小さなことでもすぐに相談できるなど、長く安心して勤めることができるのも当社の魅力です」と先輩たち。

マイナビ編集部から

SOMPOグループはいわゆる“3メガ損保”と呼ばれる業界大手の一社だ。そのグループの一員として誕生したプライムアシスタンスでは、自動車トラブルや事故に備え、ロードサービスの手配などを行なっている。鹿児島センターは、同社の全国3カ所目のコンタクトセンター。窓から鹿児島中央駅やランドマークの観覧車を望む市内の一等地にオフィスを構えている。

活気あるビジネス街の一角にありながら、テーマの異なる2つの休憩スペースを構えるなど、ゆとりのある快適なオフィスでは、鹿児島で採用された若い社員たちが互いにフォローし合い、結婚や子育てを経験しながらキャリアアップをめざし、第一線で活躍している。業界大手のグループ企業として福利厚生面はハード、ソフトとも整備されており、研修制度も充実。女性が多い職場では、ワークバランスに配慮し、男女とも働きやすい環境を実現できていることも特筆すべき点だろう。

一方で、業務上、避けられないのがクレーム対応。感情の高まった顧客から指摘を受けることもあるが、責任を個人に転嫁せず、上司が担当者を守りケアする姿勢を大切にしている。第一線で働く社員あってこその会社だということが隅々まで浸透しているという。さらに、「ありがとう」と感謝される機会が多いのも同社だからこそ。電話の向こうのお客様に寄り添い、仲間を支える存在になるとともに、自分らしいキャリアを築くことができる一社に違いない。

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明るく開放的で快適なオフィスには、休憩室などを完備。スタッフ間のコミュニケーションも良好で、誰もがざっくばらんに声を掛け合う温かい雰囲気があります。

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