最終更新日:2024/8/15

(株)ヨコハマ(釣具のブンブン)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)
  • 商社(スポーツ・レジャー用品)
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • 専門店(その他小売)
  • 商社(その他製品)

基本情報

本社
大阪府
残り採用予定人数
6

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

釣りが好き。じゃ、働くならヨコハマ! そう言いきれるワケと描けるキャリアに迫る

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「制度・キャリア」にまつわるヨコハマで働く魅力について

ブンブン 大津店 店長を経て現在は商品企画開発部『Galapagosチームリーダー』
鹿内慧斗

「好きなものに囲まれながら仕事がしたい」という純粋な気持ちからキャリアをスタート。どのようにしてキャリアを積み、その中で何を大切にしていたのかを今回の取材で伺ってみました。

また、ヨコハマの”ある魅力的な制度”によって、成長したと話している。一体どういうことなのか!?是非一読ください!

現場で働く鹿内さん

1人の釣り人としてヨコハマでキャリアをスタート。店長を務め、現在は商品開発部のチームリーダーへ。どのようにして、成長してきたのかを今回の記事で話している。
部下から自身の意見を提案としてぶつけてくれたり、会社の制度を使い釣り人として成長する姿を見るのが、一番のやりがいだと話す。
株式会社ヨコハマのオリジナルブランド「Galapagos」のルアー。使用レポートをHPやSNSに投稿し、お客様の心を掴む営業も少なくない。

「好き」にこだわり、追及したい。だから仕事に。

■バス釣り好きが働くにはこれ以上はない!と思い入社
昔からバス釣りが大好きで、「いつかは好きなものに囲まれながら仕事がしたい」と思っていました。そんなある日、バス釣りの聖地「琵琶湖」の近くにある、ブンブン大津店がオープニングスタッフを募集していることを知りました。【聖地の琵琶湖】で、【バス釣り】をし、【好きなものに囲まれながら仕事ができる】という条件は、僕にとってはうってつけの条件。すぐに応募しました。同時にもう1社の選考も受けていましたが、“ある条件”が魅力的で、ヨコハマに入社することに決めました。それが「釣行(ちょうこう)支援制度」「BunBunスクール」です。

■ヨコハマで働く醍醐味である2つの制度
「釣行支援制度」とは、釣りに関わる費用(交通費、船代、渡船代など)を年間最大50万円支援する制度で、好きな釣りを追求したり、新たな釣種に挑戦する為の支援制度です。
「BunBunスクール」とは、オフショアやエギングなど様々な釣種の釣り方と道具について講師を招き座学や実釣を通して、新たな釣りの知識と経験を深める事ができる研修制度です。

この2つの制度は、釣り好きの人にとっては最高の制度だと感じています。「釣行支援制度」でバス釣りを極めていきたいと思って入社し、バス釣りばかりやっていたので、のちに「BunBunスクール」にも助けられることになるとは入社段階の僕は想像していませんでした(笑)。

入社当時~今までのキャリアについて振り返る。

【1年目】仕事の基本(検品、値付け、品出し、接客)の習得。
検品や値付けは正確性とスピードも求められ、どうすればより早く楽にできるかを考え追及していきました。品出しや売場の陳列は売り上げにも直結する為、どう陳列すればお客様の目を引けるのか、上司と相談しながら売れ行きの良い商品、よく釣れる商品、自分が試して良かった商品など、来店されたお客様にわかりやすく見やすい売場を作っていきました。考えるべきことが多くどれだけ釣りに詳しいと言っても、仕事は別物だと痛感しました。

【2年目】リーダーとして商品の発注やお客様からの要望品などを伺い、売場に反映したり、商品の動向を見ながら陳列を変更するなどお客様が求めている物は何かと探求心を持って取り組んでいました。またバス釣り以外の分野の知識は正直皆無でした。そこで「BunBunスクール」に頼り、バス釣り以外(海釣り、川釣り)を自ら試し、色んな釣り人とも積極的に交流し、知識や経験を身に付けるようにしました。「BunBunスクール」にはかなり助けられましたね(笑)。
またプロを招いた企画やセールなど、お客様がワクワクする企画を考え実施したり、イベントを開催しブンブンのファン獲得に力を入れていました。

【3年目以降~】バイヤー職を経て岐阜店、副店長に昇格。主な業務としては、店長のアシスタント。いわゆる「人の管理」「お金の管理」「商品の管理」などといった管理業務です。経験のない仕事ばかりでヨコハマ人生で最も苦労した印象です。また、店舗の特性(客層、売れ行き商品、釣り物)を把握し、お店を運営する必要があったので、ずっと当時の店長とは話し合いや相談をして経験を積んでいきました。

その後、初めて配属された店舗、大津店の店長に任命され、「ただいま」と戻ってきた感覚でした。店長となるといよいよお店の最高責任者。指示やアドバイスを与える立場でもあるので、意思決定をする機会がたくさんありました。自分が発した一言や教えたやり方が、お店の売り上げに直に反映されるので責任も大きいですが、やはりその分のやりがいもあります。また、人の教育も責任の1つですが、スタッフの成長が何よりもやりがいでした。釣りのことしか考えていなかった自分が、釣りを発信する側となり、発信する人を育て、店舗運営の楽しさをスタッフへ教えようとする。そこには成長した自分がいました。

「社会人」×「釣り人」として成長できる会社。

■店長として意識していたこと
店長までの道のりは充実していましたし、成長実感もあります。副店長として新店の岐阜店に務めていた時は、他店舗の店長やその上のエリアマネージャーといった、自分より経験値のある方にとにかくアドバイスをもらうようにしていました。そして、PDCAサイクルに当てはめ、何が良かったのか?悪かったのか?を把握し、新たな施策に取り組む。短期間で修正できる事もあれば、修正するのに1年以上かかる事も。また、人の管理(=マネジメント)においては「個人の成長」にこだわっていました。どうすれば、お客様が増えるのか?売上が上がるのか?些細な変化に気づくようになれるのか?自発的になるのか?これらにこだわることで【売り場の変化(売れ行き商品、客層)に気づくようになり、次第に担当のお客様ができ、色んな釣りの情報を得ることができる】というサイクルにはまります。つまり売上への貢献、社員の成長につながり、ひいては自分の成長にもつながると感じています。


■目標に向かって進むことができる最高の環境
僕の場合、店長への昇格は自ら望んでのこと。ただ、店長への昇格はあくまでも通過点。「商品開発」に携わるにあたって全ての業務を経験したい!という想いでここまでキャリアを積んできました。現在は、その夢の商品開発に携わる仕事をしており、ルアーが完成するまでのプロセスや航空力学、色彩についての勉強をしたり、各社がどんなブランドを展開し、どのような広告を打ち出しているかの分析をしています。最近だとルアー開発はもちろん、ソルト用ロッドの開発やバス用品などメーカー機能として幅広く開発・ブランディングに力を入れています。
「釣行支援制度」を使ってサンプルを試し、また改善。と、興味のある分野はとことん突き詰めています。
ヨコハマは、積極的な社員にはとことん制度が整っている環境だと思います。スタッフのほとんどが釣り好きなので話も弾みます。毎週とまではいきませんが、土日のお休みもシフト調整でき、店舗の店長と相談しながら無理のないライフスタイルを過ごすこともできます。個人的には、使用レポートさえ書けば、ヨコハマのブランドである「Galapagos」というルアー商品を無料で使用出来るのも嬉しい制度の1つです。釣りを極めたい!キャリアを積みたい!この両方を叶えることができるのが、株式会社ヨコハマです。

釣り人(釣りに興味がある学生)へのメッセージ

釣り好き、もしくはやってみたいと!と興味がある皆さん!うってつけの会社、ここにあります。

釣りだけに限らないことですが、よくお客様に「趣味を仕事にするってどうなの?」と聞かれます。僕なら即答で「楽しいです!」と答えます。好きなものに囲まれているし、社員として成長すれば釣り人としてもスキルアップできます。釣りが常に仕事と連動しているので情報もたくさん得られます。

たしかに大変なこともありますし、役職が上がれば責任も増えてきます。ただ、どの会社でも同じことが言えると思うので、どうせやるなら好きなことをしながら働く方が、色んな物事に興味・関心を持ち、社会人として成長できるんじゃないかと思っています。

もし就職先を迷っているのなら、難しく考えず「好きを仕事にしてみる」というシンプルな発想で企業を探してみてもいいと思いますよ!

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スタッフと日々コミュニケーションを図る鹿内さん。スタッフの成功体験がお店の活気、ひいては釣り業界の活気につながるのではと考える。

マイナビ編集部から

株式会社ヨコハマは、「社会人」×「釣り人」という掛け算ができる人にとって、とても良い環境が整っているようだ。また、支援制度も充実しており、”釣りというツール”を通して、いちビジネスマンとしても成長できる点が魅力的な会社だ。

釣りは奥深い。それに比例し、この業界の面白さも奥深い。店舗スタッフの中にはリーダー、副店長、店長といった役職定義があり、業務としては、バイヤー、マーケティング、商品開発、店舗開発、経営企画も存在している。どの業務に興味を持つかは自分次第だが、縦のキャリア・横のキャリアが描きやすい点はこれから働こうとする皆さんにとって、個性が発揮しやすいとも言えるだろう。

もともと「釣り」という分野に興味がある方はもちろん、この記事を見て会社の社風・制度・ブランドに興味を惹かれた方も、是非一度、詳しい話を説明会にて聞いてみることを勧めたい会社である。

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釣り人口の更なる増加を願い、売上No.1の釣り具店を目指す株式会社ヨコハマ。これからは、ネット通販事業・商品開発事業・マリーナ事業にも力を入れるそうだ。

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