(株)近計システム

現在はSEとして、直接お客さまから要求・要望を聞き取って仕様を作成するシステム設計や納入後の現地調整をしています。

自分が設計したシステムや製品が実際に使われ、お客さまに満足してもらえた時にやりがいを感じます。
特に今でも覚えているのは、「登録作業が非常に手間なので何とかできないか」とご相談を受け、どういった機能・操作性が必要かを自身で調査してソフトウェアを開発した案件です。
後日その方にお会いした際、「今まで1日かかっていた登録業務が30分で終わったよ」と喜んでくださったことは、いつも鮮明に思い出すことができます。

社会に貢献できる仕事がしたいという漠然とした希望の中、大学の進路指導担当の方から紹介を受けました。
電力事業ではすでに自動オシロ装置のトップメーカーの地位を確立していたこと、またY市という規模の大きな自治体へ地震観測システムを導入した実績もあったため、自分も社会貢献ができる仕事に携われるのではないかと思いました。
説明会や選考を通して確信ができたので、入社に至りました。

東京支社は、約20名の少数精鋭部隊です。勤続年数が長い社員も多く、離職率は低い方だと思います。先輩社員との距離も近いので、仕事のこと以外の身近な話しが気軽にでき、風通しの良い会社だと思います。
周りの技術職の方は多趣味で、ときには有休を取得して旅行やイベントに参加するなどプライベートな時間も大事にされています。

私は、チームで協力し、目の前の仕事に一生懸命取り込めるような方と一緒に働きたいと考えています。複数の案件を並行しなければならない場合には、それぞれが協力しあう必要があるからです。
また、指示待ちになるのではなく自分ができることを考えて行動できる方だと、よりご自身の成長が早く感じられると思います。

これまでセキュリティ製品の他、さまざまな案件に携わってきましたが、付き合いが長く世間話もできるようなお客さまから「今こういった事に困っている」、「こういったソフトやシステムができないか」といった話を伺うことがあります。
商談以外のところから新しい仕事が生まれる場合も少なくないもので、これからもお客さまの「声」に耳を傾け、技術的な提案を行うことで新しい仕事に繋げられるようなエンジニアになりたいと思います。