最終更新日:2025/3/3

(株)東洋

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • アミューズメント
  • 専門店(メガネ・貴金属・ジュエリー)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

楽しさを演出する仕事に没頭! 確かな成長、楽しさを実感中の社員たち

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遊びゴコロが仕事に活きる!アミューズメントで活躍

クレーンゲーム専門店「エブリデイとってき屋」の店舗と、デザイン部に勤務する若手社員にインタビュー。それぞれの入社動機や具体的な仕事内容、やりがいや面白さについて、思いのままに語っていただきました。

佐藤夏葵さん/デザイン部/2021年入社
寺井彰さん/エブリデイとってき屋東京本店/2021年入社
安立勇輝さん/エブリデイとってき屋東京本店/2021年入社

先輩のポートレート

お店のイメージづくりを担うデザインに、大きなやりがいを感じている佐藤夏葵さん。好奇心旺盛な彼女は、これまでの経験をベースに、さらに新しい分野にも興味を示す。
仕事の面白さは、1台1台の機会が自分のお店のようなものに感じられるところにある、と語る寺井彰さん。工夫が台への反響となって表れるところが楽しいようだ。
自分なりのアイディアが功を奏し、集客に結びついた時が嬉しいと語る安立勇輝さん。3年目をむかえ、店舗運営に取り組む多面的な魅力を身近に感じ始めている。

店舗で使用される、幅広いツールのデザインを担当。童心に返り、子どもに響く表現を追求

大学はデザイン学部を選び、ポストなどのグラフィックデザイン制作を中心に学んでいました。就職にあたっては、接客にも興味があったので、人と話ができる仕事を幅広く見ていましたね。そんななか当社の存在を知って、たちまち興味が高まりました。なぜなら、ぬいぐるみやキャラクターが大好きだったので、そういうグッズに囲まれて仕事をするのも素適に思えたのです。

デザイン部では、店内に貼り出すイベント告知ポスターや、デジタルサイネージ画面に映す動画制作などに携わっています。イベントについては、基本的にはお子さまが参加されるものなので、親しみやすいデザインを心がけていますね。とってき屋の3店舗それぞれにイメージキャラクターが設定されているので、その雰囲気と調和させるよう心がけています。動画制作もイベントの紹介が中心で、30秒程度の長さとなっています。季節毎に各店オリジナルのイベントを展開していくわけですが、その雰囲気、楽しさが伝えられるように心がけています。制作にあたっては、自分も童心にかえって考えることが大切ですね。良いモノができると、それが集客に結びつきます。そして、お客さまが大勢お店を訪れているシーンを見ると、やはり嬉しいものです。制作された動画は、店内だけでなく動画サイトなどに展開されることもあります。常に新しい表現方法が求められるので、ふだんから、いろんな動画を見てアイディアを吸収するように心がけていますね。

当社の良いところは、なんと言っても、先輩との距離が近い点だと思います。会社としても「大家族主義」ということを掲げていて、誰とでも気軽に相談できる環境です。本当に、雑談するような気持ちで、ざっくばらんに話しかけることができるのです。

これまでは、ポスターやサイネージなど、二次元の表現に取り組んできました。しかし、これからは三次元のデザインにも挑戦してみたいと考えています。たとえば、先方オリジナルの景品デザイン、店舗で着用する制服のデザインなどです。当社のデザイン部では、こうした幅広いデザインを手がけているので、やる気があれば、いろんな経験を積んでいくチャンスが広がっているのです。

担当エリアの経営者として、目標を追いかける。お店を動かしている実感が、やりがいの源

学生時代、映画館でアルバイトをしていたのですが、ポップコーン、コラボ景品などを販売する仕事がとても楽しかったですね。それは、館内全体にエンターテインメントを楽しむ空気があり、お客さまも、スタッフも、それを共有していたからだと思います。そこで、アミューズメントやエンターテインメント業界に目を向け、当社と巡り合いました。

入社後、まずは合宿形式の新入社員研修に参加。ここでは、会社のことについても学んだのですが、最も大きな収穫は同期社員との絆を深めることができたことです。まさに、寝食をともにしながら過ごすことで、みんなとの一体感が生まれたと思います。

その後、現在勤務しているエブリデイとってき屋東京本店に配属。最初は、クーポン券や景品を入れるビニール袋の配布など、徹底的にお客さまとむき合う業務からスタートしました。こうして、ひととおり動けるようになったのは、仕事を始めて1ヶ月が経った頃だと思います。それから、機械の設定やメンテナンスなどの仕事も任せてもらえるようになっていきました。
お店の仕事を見わたすと、じつにさまざまな業務があります。景品の補充やSNSを通じての広報活動、機械の内部設定やお店で開催するイベントの準備など。SNSでは景品のこと、どの台が景品を取りやすくなっているかなどの情報、クレーンゲーム操作のテクニックなどを発信しています。また、イベントでは無料で参加することができる、いろんなゲームを実施し、景品もゲットできるようになっています。このほか、子どもたちにお絵かきしてもらったりなど、季節毎に楽しんでもらえる工夫をしていますね。

入社3年目をむかえた今、売上集計などの管理も、私がメインで手がけるようになりました。こうしたお金の管理については、1年目から先輩に教えていただいていたので、無理なく身につけることができました。そして、苦手な設定などは後輩に任せるなど、それぞれが持ち味を活かして店舗運営にあたっています。
仕事上での目標は、担当をエリアの売り上げをクリアしていくことですね。私の担当エリアではフィギュアやぬいぐるみ、マスコット雑貨などを提供しています。工夫を凝らして、しっかり結果が出せるようにしていきたいですね。

もっと集まり、もっと楽しんでいただくために。アイディアを凝らし、実践していく面白さ

就職にあたっては、漠然と、自分で何かを新しく考え出す仕事。その結果を、間近に見ることができる仕事がしたいと考えました。正直なところ、当社の展開するクレーンゲームの店舗について、よく知りませんでした。しかし、お店ができてまだ間もなく、新しいことに挑戦できる環境があったので、ここでやってみようと決めました。

現在、売り場での接客をメインに手がけています。また、景品が少なくなってきた時の補充、在庫をチェックしながらの発注業務なども担当しています。クレーンゲーム景品の流行り廃りはとても激しく、どの景品を選択するか? ということは、台の稼働率を上げるうえで、とても重要なポイントとなります。SNS、動画投稿サイトなどで話題になった景品が、一気に人気を集めることも少なくないですね。このように、人気の景品は突然、世の中に現れてくるので、それに乗り遅れると他の店舗にばかり人気景品が流れてしまうようにもなります。そのため、常に店舗内でどんなものがウケているのか? こまめに動向をチェックするようにしています。仕事上でのこだわりの一つは、こうした時代の動きを読むことです。

もう一つ、こだわっているのは、お客さまに楽しく遊んで、帰っていただけるようにすることです。店内を回っていると、たくさんお金を出して遊ばれているお客さまもいらっしゃいます。しかし、そういった方々に、とおり一辺倒の接客をしていたら、不満が生まれてくると思うのです。攻略法なども積極的にアドバイスさせていただき、ゲームを楽しんでいただけるよう気をつけています。

入社3年目をむかえて、接客ばかりでなく、情報発信やお客さまを集めるイベント企画など、集客に関わる部分にもウェイトを置くようになりました。新しい景品の投入についても、SNSを通していち早く発信。その結果、思いがけないくらい多くのお客さまが訪れてくださると、なんとも嬉しい気持ちになりますね。こうした、人の心を捉える活動ができる点も、アミューズメントで働く魅力の1つではないでしょうか。
これまで、売り場での仕事、さらに情報発信へ仕事の幅を広げてきました。今後は、景品の選定、企画などに直接関わる部分、さらに店鋪レイアウト全体を考える部分にも、チャレンジしてみたいと考えています。

学生のみなさんへ一言

【佐藤さん】企業選びにあたっては、やはり、自分がどんなふうに働きたいのか? 具体的にイメージすること。それが明確になったなら、その目標に向かって、いろんな会社を調べてみることですね。それから、職場の雰囲気を知ることも大切です。当社は、ざっくばらんになんでも話せる人が多いですね。それから、遊び心を忘れないで取り組める点も、魅力の一つだと思います。クレーンゲームが好きな人が多く、楽しみながら取り組んでいますね。

【寺井さん】自分が体験してきたアルバイトなどをふり返り、なんでそれを選んだのか? と考えると、仕事選びのヒントが得られると思います。自分も、好きな映画に関わりたいという気持ちから映画館を選び、そこから、就職のヒントを得ることができました。よく聞く言葉に、楽しいことと、仕事は別だというものがあります。でも、自分は職場でも楽しみを追求したいと考えました。そうでないと、続かないように思えたからです。

【安立さん】自分の就活をふり返ると、最初、業界を絞って動いていました。興味のあることだけで探したのですが、なかなか上手くいかなかったですね。しかし、業界にこだわらず「○○○ができる会社」「○○○な部分が発揮できる会社」など、少し幅を持たせて考えることで、この会社に行き着きました。最初から、限定しないで動くと、視野も広がってくると思います。

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若手社員が多く、同じ年代の者同士で会社をもり立てている同社。まさに、会社が掲げる「大家族主義」が体現されている、仲の良さが伝わってきた。

マイナビ編集部から

1987年の設立以来、クレーンゲームファンの心を掴み続けてきた東洋。2012年には、エブリデイ行田店がクレーンゲーム台数世界一の店舗として、ギネス記録にも認定された。また、同社が展開する大型店舗は、マスコミなどでもしばしば取り上げられてきたので、目にしたことのある学生さんも多いのではないだろうか。
クレーンゲームとリユースという、2つの領域で事業展開する同社が大切にしているのは「お客さまを笑顔にする」こと。さらに、そこで働く社員の笑顔も大切にしている。
新人の教育については、各店舗における先輩からのOJTが基本となっているとのこと。機械の設定など技術的なスキルについても、ある程度の経験を積んだ後、現場で先輩について覚えていくという。若い人中心で和気あいあいとした雰囲気なので、特に研修という形を取らなくても、日常業務を通してサポートしてもらえるようだ。さらに、上を目指す人には新人以外も参加できる研修が用意されているとのこと。
社風については、会社自体が一つの大家族のような集団である。それぞれに意見を出し合い、お互いの成長を支えあう。アミューズメント好きが集まる会社だけあって、社内における競争意識もそれほど強くないように感じられる。むしろ温かみある社風のなか、のびのびと、自分らしくキャリアを積んでいきたい。そんな考え方の人には、特に強くお薦めしたい企業である。

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1987年の設立以来、多くの人に愛され続けてきた東洋。同社の展開する店舗は、設置クレーンゲーム台数で世界一のギネス記録を保持している。

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