最終更新日:2024/10/28

ウェルビー(株)[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 福祉サービス
  • 教育
  • 幼稚園・保育園

基本情報

本社
東京都
残り採用予定人数
4

取材情報

研修・教育について伝えたい

障がいや支援の知識と技術を常にアップデートし、人の人生に深く関わるための力を養う

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支援の専門家、チームのマネジメントなどキャリアの選択肢も多様

子どもの発達支援と大人の就労支援、二つの分野から障がいのある人とその家族のサポートを行うウェルビー(株)。専門性の高い領域だが、未経験から段階的にスキルを身につけられる研修やキャリア構築について伺った。

■伊藤 暢希さん
ハビー浦和駅東口教室 教室長
文学部歴史学科卒業/2020年入社(写真中央)

■小松 美佳さん
人材開発部 採用・研修担当
法学部法学科卒業/2021年入社(写真右)

■中川 葉月さん
人材開発部 採用担当
法学部法律学科卒業/2021年入社(写真左)

ウェルビーの魅力

挑戦したいことを応援してくれる社風が魅力です。教室長になった今、行政や他社の事業所とも連携できる体制づくりにもチャレンジできます。(伊藤さん)
人の人生に長く、深く関わっていく仕事。その責任を果たせるように学び続けたいという社員たちの声を尊重する社風です。自分だからできる支援を追求できます。(小松さん)
事業拡大による新規開所も増え、教室長やスーパーバイザー、マネージャーとしてチームをまとめる活躍をしたいという人にもチャンスが広がっています。(中川さん)

知識、実践、フィードバックのサイクルで仕事を学べる研修制度。段階的なキャリアアップ支援も充実

学生時代は教員を目指し、小学校の特別支援学級職員として就職。学校生活の中で支援が必要な子どもたちと向き合う3年間を過ごしました。そこで感じたのは、学校という集団生活の場では、一人ひとりに合わせた支援を実施することに限界があるということ。もっと個人に合わせた対応ができる環境を求めてハビーに出会ったのです。

ハビーは子どもたち一人ひとりに合わせた支援ができることが魅力です。また、保護者の方との距離も近く、支援後のフィードバックの際にしっかりとコミュニケーションを取ります。子どもと保護者、両方をあわせた支援ができる環境ですね。
教室自体はスタッフがおおよそ8名という環境で、一人ひとりに任される業務の幅が広いのも事実。そのためそれぞれの知識、技術が問われると感じています。まずは、新入社員研修として「療育とはなにか、ハビーではどんな支援を行っているのか」を学ぶ機会があります。
その基礎知識を持って配属先の教室に入るのですが、最初は子どもたちの支援に直接関わることはなく、先輩の支援を横で見学する期間を1ヶ月間ほど設けていただきました。私も教育責任者である先輩と二人三脚となり、子どもや保護者それぞれの特徴、支援の方針などのレクチャーを受けることに。2ヶ月目からは先輩の支援の一部を担当し、実践後はフィードバックを得て、どのように伝え、支援するのが最適なのかという意見交換もできました。
正直、早く一人で支援をしたいという気持ちが先走っていたのですが、このトライアンドエラーの時間の中で、支援の背景や理由をしっかりと深く理解することができ、支援員として段階的な成長ができたと実感しています。

ハビーの研修は社歴に応じて、基礎から応用、療育手法なども学べます。思い込みや自己流の支援ではなく、根拠を持って子どもたちと向き合っていくための力を身につけられるはずです。その後もキャリアアップ研修として、主任や教室長として教室運営をしていくためのスキルを学ぶ機会もあります。ともに働く支援員をマネジメントする力や、他教室との交流などの大切さを知り、視野も広がりました。
社内での横のつながりも増えていくことで、同じ立場ならではの悩みも共有できる。将来のキャリアを考えていく中で、やるべきことへの理解と支え合う仲間とのつながりを持ちながら、将来に向けてのチャレンジができる制度があると感じています。
(伊藤さん)

支援の専門職として必要なスキルを丁寧に育てていく社風。入社前からしっかり準備ができる

当社は障がいのある方々を療育や就労の分野から支援するということを中心としています。そのため専門的な知識や技術を学び、それらの知識を実務にフィードバックしながら、支援のプロとして利用者のみなさんと向き合っていくことが欠かせません。
入社時には福祉や教育の分野に初めて携わるという社員でも、現場でしっかりと活躍できるような研修制度を多数用意しています。

まず新入社員に対しては入社前研修を実施。内定者に対して、会社の事業内容や理念を知ってもらうこと、学生から社会人への意識転換、同期とのつながりを持つことなどを学ぶ機会を用意しています。学生が社会人になるにあたって不安に感じていることを聞き取り、必要なことを伝える時間となる入社前研修。学生が知りたいことを知り、納得して実際の業務に移れるようなサポートを行っています。仕事のリアルを知るために、先輩社員に会って話をしたり、職場見学をする機会でもありますね。
そして入社後にまず参加するのが、3ヶ月間の入社後研修です。ここでは障がい特性についての知識を学び、その対応についてロールプレイングを重ねながら定着させる体験型の研修に参加。その後は配属先施設の教育担当者と本社が連携して、新入社員一人ひとりに合ったサポートを提供していくようにしています。障がいのある人を支援するという、人の人生に関わる仕事をする人材として、安心して実務に移れるような工夫を重ねていくのは、当社研修の特徴だと思います。

ウェルビーモデルとして、当社で働く支援員として欠かせない力を身につけること、そしてなぜその力が必要なのかという背景までをも理解しながら学ぶことを大切にしています。支援の形はひとつではありません。さまざまな研修を通じて、支援員や利用者さんたちの多様性を認め、異なる価値観を受け入れた上でベストを尽くすという考え方を身につけていくことの重要性を理解していってほしいですね。
新入社員向けの研修以外にも、キャリアに合わせた段階的な研修、専門分野を深める研修もたくさん揃っています。社員が自分のキャリアを自由に選んでいく、そのためには学び続けることが欠かせません。社員からの「こんな研修を受けたい」という希望、現場の声を反映させたプログラムも検討中です。社員の成長と一緒に、研修もブラッシュアップして期待に応えていけるようにしています。
(小松さん)

忍耐強く前向きに挑戦しながら支援員として成長していく。若手のチャレンジを応援する先輩たちばかり

障がいのある方々の暮らしをサポートするという当社の事業。専門性が高いというイメージを持ち、福祉や子ども、教育系の学部出身の人が活躍していると思われるかもしれません。しかし、実際はさまざまな背景を持つ社員たちが活躍しています。必要な知識は入社前、入社後に実施する研修や配属先での先輩たちによる教育によってしっかりと身につけることができるように環境を整えてきました。
当社で活躍する上で大切なマインド、それは忍耐強さかもしれません。利用者さんとの関わりの中では、思い通りに支援やプログラムが進まないことも多々あります。また失敗もたくさん経験するでしょう。そんな壁にぶつかったときでも、忍耐強く前向きにチャレンジすることが欠かせないと感じています。その失敗をカバーするために、新入社員に対して教育担当者を置き、仕事で困ったことがあったときにすぐ相談できる体制を用意。もちろん教育担当者だけではなく配属先の教室や施設全体で若手をフォローし、挫折しない心と失敗を成長につなげていくための教育を行っています。

ウェルビーの事業では、利用者のみなさんに加え、そのご家族も含めた面談、利用者さんの通院に同行し医師との情報交換など、利用者さんを取り巻くさまざまな人や環境と接点を持つことも多いです。そこでの私たち支援員は、利用者さんが上手く伝えられないことを代弁していくことも担います。多方面に向けてのコミュニケーション能力が欠かせない仕事だということも知っておいていただきたいですね。

子どもの発達支援と障害のある方への就労支援、二つの分野がある当社の事業のうち、どちらの役割が自分に適しているか迷っている方もいると思います。それなら迷ったままでもエントリーをしてください。採用に向けての面接で、自分のやりたいことを深掘りしていく経験を経て、きっと目指す道が見つかるはずですよ。
そして入社後のキャリアとしても、専門員としての資格を取得してスペシャリストになる働きかた、教室長や施設長などを目指し数字をマネジメントをしていく働きかた、どちらの道も選択できる制度を用意しています。毎月一度実施される上司との面談で、自分の将来を相談できる機会があるのも、“従業員ファースト”を理念に掲げる当社らしいところ。社員一人ひとりの想い、意欲、挑戦を応援する社風の中で、理想のキャリアを見つけていってください。
(中川さん)

学生の方へメッセージ

当社のいいところは、社員のやりたいことを認めて、背中を押してくれるところだと感じています。そのため主体性を持って働きたい人がより活躍できる環境なのではないでしょうか。また、福祉に関わる企業の中でも規模が大きな分野に入るということもあり、働く環境としての安心感があることも強み。教室数も多いので、いろいろな教室のスタッフたちと関わり、視野を広げながら学んでいけると思います。私自身はやりたい支援ができることももちろんですが、給与や福利厚生の安心感、配属先の教室以外とも関われることも入社理由の決め手となりました。

私のように教育分野を学んで入社した人もいれば、福祉分野出身、まったく異なる分野など、多様な背景を持つ社員が働いている当社。子どもが好きで、その成長を支えていきたいという気持ちがあれば、どんな人でも受け入れてくれるのではないでしょうか。技術や知識は入社してから学べる制度がたくさんありますよ。
当社の行う支援は、一人ひとりに合わせて計画をするもの。国や学校、地域などと連携する機会も多いです。教育、医療、福祉という3領域を行き来しながら支援ができるのは、大変なことではありますが、より支援を求める人に寄り添った対応ができる環境であると言えます。さまざまな社会資源とつながり、これからの支援のあり方を考えていきましょう。
(伊藤さん)

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社員にとって働きやすい環境を整えることにも力を入れている同社。安心して仕事に打ち込める制度や支援があることが、利用者への支援に全力で向かっていける理由だ。

マイナビ編集部から

障がいのある方に対して、成長と活躍の場を作り出したいと2011年にスタートした同社。ここでは大きく分けて二つの事業を展開している。一つは今回の取材に登場した伊藤さんの勤務するハビー。0~6歳の児童に対する発達支援や小学生から高校生に向けての放課後等デイサービスの教室を全国に展開している。そしてもう一つが障がい者のための就労支援を担うウェルビーだ。未就学児から青年まで、その年代や生き方に合わせた切れ目のない支援で障がい者を支えるということを事業の中心としている。

障がい者支援のプロフェッショナルとして、誰もが自分らしく生き、働けるようにと力を尽くす同社の社員たち。その強い想いを持って仕事と向き合い、成長していこうという意欲を持つ背景には、しっかりとした教育制度やキャリアアップ支援、従業員が安心して働ける環境づくりを会社全体として取り組んでいるということがあるのだろう。

専門知識が求められるだけではなく、人の人生に深く関わる仕事だが、未経験からでも挑戦できるというのも同社の特徴。今回の取材でも度々言及されているように、知識と実践を行き来しながら実力を定着させることができるように工夫された新入社員研修を実施し、丁寧に人を育てる制度が用意されている。キャリアの道も多様なので、働きながら自分の個性や可能性を追求し、成長していきたいと考える方におすすめしたい環境だと取材を通して感じた。

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一人ひとりの利用者に合った支援を考え、プログラムを作っていく。子どもから青年、保護者にまで視野を広く持ち、穏やかな対応で丁寧にサポートすることを大切にしている。

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