(株)放送技術社【テレビ朝日グループ】

今まで、服飾や心理学といった分野を学び、このまま服飾や心理学を活かした仕事に就くのかなと思っていました
ですが就職活動をしていた時、これから何をやっていきたいのか考え直しました
そして小さいころからテレビを見ることが好きでテレビ業界に興味があることを思い出し、この仕事に携わりたいと強く思うようになりました
そしてインターネットでたくさん調べ、放送技術社にたどり着きました
放送技術社に入社したいと決め手になったのは、好きな番組が多かったことと、面接のときにとても親身になって話を聞いていただけたことです
また今まで一切習ってこなかった分野のため、不安もありましたが、これから沢山吸収してもっとこの仕事に自信を持ちたいです

回線センターでは音楽ライブや舞台・スポーツの試合の映像を担当しています
仕事内容は主に手配と運用です
映像を配信するために回線センターが手配を行い、その際最適な受信先を決めています
そして、通信事業者さんやプロデューサー達と連携を取りながら運用を行っています
運用を行うときに機材トラブルや映像乱れなどトラブルが起こった際には、迅速に対応をします
この時英語でやり取りすることがあります
また、プロデューサーやマスターなどとコミュニケーションを取るときに使用するインカムや、館内機器の管理も回線センターが行っています

仕事をするうえで大切にしていることは３つあります
・１つ目は「コミュニケーション」です
「おはようございます」や「お疲れ様です」のような挨拶以外に、プライベートの会話を積極的に取るように心がけています
プライベートの会話から相手がどういう人なのか理解することができるからです
その結果、仕事をする際周りの方とフランクに関わることができ、業務に集中することが出来ています
・２つ目は素直です
「わからないことはわからない」と素直に先輩方に聞くことで、今自分には何が足りないのか再確認できるからです
・３つ目は「写真に残す」です
メモをひたすら取るだけでなく写真に残すことで復習がしやすくなり、より理解が深まります
これからもっと覚えることが増えていきますが、この３点を活かしていきたいと思います

一人でスムーズに運用に入れるようになりたいです
まだ知識が浅く、業務をしていても抜けてしまう箇所があります
一つでも抜けているとトラブルを招いてしまうかもしれません
その都度何がダメだったのか、こうしたら次はいいかもしれないと自分なりに前向きに考え、早く一人前になりたいなと思います
また、トラブルが起こった時は冷静に対処できるように今のうちに経験し、わからないことがあれば先輩方に聞きながら知識を身に着けたいです

私は就職活動をする際、大学の専攻科目・学科にとらわれずに今の自分は何をやりたいか、何に興味あるのかを考えました
また一つの分野で縛るのではなくなるべく沢山の分野を調べました
そしてネットの情報だけではなく大学の進路支援センターにある求人広告や先生からも情報を得ていました
就職活動を通して、私自身情報収集の大切さを改めて感じました
　また就職活動を経験して特に感じたことは、友人と比べずに自分のペースで行うことが大切だなと思いました
これは私自身ではなく友人を見ていて思ったことですが、早く就職先を決めないといけないという焦りですぐに決めてしまうのではなく、たくさん迷って自分にとって最善の選択をすべきだなと思います