最終更新日:2024/10/3

(株)松本鐵工所

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 機械
  • 設備工事
  • 機械設計

基本情報

本社
北海道
PHOTO
  • 技術・研究系

チームで取組む仕事を通して、着実に成長していける環境です。

  • 宮森 拓光
  • 2018年入社
  • 25歳
  • 苫小牧駒澤大学
  • 国際文化学部キャリア創造学科
  • 苫小牧事業所 工事係
  • 産業機械の据付・組立・整備

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名苫小牧事業所 工事係

  • 仕事内容産業機械の据付・組立・整備

松本鐵工所のどんなところに興味を持ち、入社を決めたのでしょうか。

これからの時代に必要となる素養を身につけたいと考え、大学では語学力やコミュニケーションについて学ぶ学科を専攻しましたが、高校は工業高校。小さい頃から、機械系の分野の仕事に就きたいと考えていたんです。松本鐵工所のことは高校時代に知りました。産業機械の設計・製作・組立までを一貫して行っている会社なので、さまざまな業務を経験できると思い、興味を惹かれました。それに、苫小牧生まれ・苫小牧育ちの私にとって身近だった製紙工場の機械をメインにしている会社ということも大きかったですね。地元にこんな魅力的な企業があるということで、自分としてはもう、入社するしかない、という感じでした(笑)。


宮森さんが所属されている工事係の業務内容を教えてください。

工事係は、機械の据付・組立・整備を中心業務としている部署です。たとえば、お客さまである製紙工場から機械の部品を外して自社工場に持ち込み、整備や修理を行った後、また元通りに設置してくるといった工事が多いですね。新たな機械を一から製作し、それをお客さまに先に運んで組立・据付を行うといった新設の工事もありますが、日常的にはすでに導入されている当社の機械の保守の一貫として整備などを行うことが多くなっています。機械そのものを製作したり、加工したりということはないのですが、製紙会社一つとっても数多くの機械があり、それぞれの機構・構造・メンテナンス方法を覚るには10年ほどもかかると言われる奥深い世界です。


宮森さんの仕事で、大切なことはなんですか。また、やりがいを感じる時は?

私の仕事は、ものづくりの分野ですが、一人で黙々と取り組むようなイメージとは違って、業務は常にチームで行います。規模の大きな機械も多く、組立には人手が必要だからといった理由が大きいですね。ただ、新人にとってはベテランと一緒に現場に入り、業務を補助しながら自然に覚えていけるメリットがあるとも言えます。現に私も、まさに右も左もわからないといった状態からスタートしましたが、先輩のやっていることを間近に見られるので、理解しやすい環境だと感じています。チームが力を合わせて機械を組立て、それが誰かの役に立っていると想像する時、また、お客さまから「ありがとう!」と言っていただけた時、やりがいを感じますね。


これまでに苦労したことは? また、成長感じる時は?

苦労ではないのですが、仕事をするうえで、意識が大きく変わったできごとがありました。入社から2年目、長期の出張に出た時のことです。多少なりとも仕事がわかってきていたつもりでいたのですが、そんな自信が一気に崩れました。他の事業所の方も来ていたのですが、思った以上に現場での応用が利かなくて、自分はぜんぜん仕事ができないなと。先輩にもたくさん指摘されました。でも、そのおかげで、自分を見つめ直すことができたんですね。指摘された内容をきちんと理解する。一つひとつ正確に覚えていく。欠けている部分があったと気づき、さらに前向きに取り組まなければ、と思いました。それが、今の自分にとっては成長だと感じています。


学生の皆さんへ、ご自身の経験からメッセージをお願いします。

私は、高校時代から機械に関わる仕事をしたいと思っていたこともあり、就職活動では当社を含めて、機械系の企業だけに絞って企業研究を行い、採用試験も受けました。お陰で、充実した毎日を送れていますが、今思えば、もう少しいろいろな業界を見てもよかったかなという気もしています。それもあって、皆さんにはぜひ、幅広い分野に目を向けてみほしいと思うんです。できれば、ホームページや会社説明会だけでなく、少しでも興味があるなら、会社を見学したり先輩に会うといったこともお勧めしたいですね。そうすれば、イメージするだけではわからない会社の魅力に触れたり、もしかすると、思わぬ将来が開けるかもしませんから。


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