AGC若狭化学(株)

既存製品のプロセス改善およびラボにて原料のユーステストを行っています。
既存製品とはいえども改善できる点は多々あり、製造プロセスを変更することで不純物が減少し、収率が向上することでより良い品質の製品をお客様に提供することができます。煩雑なプロセスは場合によって製造中に不具合の危険性も十分あるため、そのようなリスクを回避するプロセスを考案したりしています。また、安価な原料を用いてラボの実験にてテストし、コストダウンの検討も行っています。

原料のユーステストは思っていた以上に重要な仕事で、コストダウンだけではなく事業を継続する鍵にもなります。緊急性が高い仕事をいただいた時は、一発勝負の実験で色々と苦労しましたが、最終的な報告書を提出した時に、頑張った甲斐があったという達成感を覚えたことがあります。

世界の医療と食生活を支えていることに魅力を感じたからです。
高専時代から人のために役立つような研究または開発職に携わりたいと考えており、地元にも近いAGC若狭化学は医農薬中間体・原体の製造メーカーであり、世界中の農薬メーカー、製薬会社、そしてその先の農家さん、患者さんを陰の立役者として支えていることを知り、自分の想いとマッチしていると思い入社を決めました。発展途上中で大きな会社ではありませんが、この会社に入って非常によかったと思っています。

週末は先輩社員と少人数で宅飲み等をしています。休日は基本的に外出することが多いです。小学生時代からやっていたテニスだったり、ドライブのついでに美味しいごはんを食べに行ったりしています。コロナ禍ということもあり機会が減りましたが、好きなアーティストのライブを観に行ったりもしています。休日は自分の好きなことや趣味に時間を注いでリフレッシュすることで、仕事と上手く両立できると思います。

コロナ禍ということもあり就職活動自体が困難で、かつ多種多様化する社会の中ではありますが、今一度自分自身を見つめ直し「自分は何をしたいか」という目標を明確にすることが大切だと思います。目標を明確にできれば、目標を達成するためのプロセス（準備・行動）を考えるようになります。最初の内はすぐに結果が出ないものですが、努力は必ず報われます。この過程を実現できれば、会社に入っても自ずと結果がついてくると私は思います。