最終更新日:2024/7/9

パーソルエクセルHRパートナーズ(株)【システムテクノロジー本部】

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業種

  • ソフトウエア
  • 機械設計
  • 家電・AV機器
  • 自動車・自動車部品
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

仕事が楽しいのは仲間がいるから!エンジニアが輝ける環境とは

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仲間同士が信頼し合っているから、難しい仕事も楽しく取り組める

日々の仕事をこなしながらスキルアップを目指すパーソルエクセルHRパートナーズのエンジニア。大変で難しい仕事でも楽しそうに進めていく若手の先輩社員3名にその理由を伺ってみました。

Kさん/2021年入社(写真右)
システムテクノロジー本部 ソフトウェアセクション システム開発部

Tさん/2022年入社(写真左)
システムテクノロジー本部 ハードウェアセクション ハード技術第二部

Mさん/2022年入社(写真中央)
システムテクノロジー本部 ハードウェアセクション ハード技術第一部

職場の様子を教えてください

「チームの飲み会や同期会など、社員同士の交流も盛んです。エンジニアが有志で集まる技術探求の勉強会もあり、いろいろな人と関わる機会があるんですよ」(Kさん)
「一般の人は気にも留めないようなマニアックな技術の話で楽しく話せるのが一番嬉しいですね。いくら好きなことでも仲間がいるのといないのとでは大違いです」(Tさん)
「性格が良い社員が多いので、毎日が穏やかで気持ち良いです。仕事で困難に直面しているときも、どこか和やかな空気が漂っています」(Mさん)

自分が開発したものが、新たな世界の常識になっていくことの喜び

私が所属する部署は、社内でシステム開発を行っている部署でお客様からご依頼いただいた開発を中心に取り組んでおり、入社以来自動車関連の開発に携わっています。現在取り組んでいるのが、車載ネットワークの構築です。クルマにはエンジンやブレーキだけではなく、ランプ、ヒートシーター、キーロックなどあらゆる機能が搭載されています。これらの機器やシステムはそれぞれ車載ECUによって制御されており、車載ネットワークは大量の車載ECUを連携させる通信手段のこと。通信系統の中から必要な情報・機能を集め、ECU同士を協調させることで、快適で安全な運転を実現します。例えば、トンネル内に入り周辺が暗くなると、自動でヘッドランプがついてスピードメーターが発光します。私はこのような絶妙な連携プログラムを構築しています。この機能同士をうまく連携させることでドライバーの安全や安心につながり、クルマがより快適な乗り物に。目に見えない世界の話なので、実際にクルマを見ても自分が開発した箇所がわかるわけではありません。しかし、「走る・止まる」の基本機能だけに留まらない、クルマの高度な安全性・利便性を追求する開発にはとても刺激を感じています。

私は情報系の学科出身であるため、プログラム構築の基礎は身についていました。しかし、機械分野は学んでおらず、入社後3か月間の研修で身につけました。研修では、C言語とはどういうものかということを基礎から学んだり、組み込みシステムとはどういうことなのかを知った上で、実際に組み込んだシステムを動かしてみるところまで徹底して教えてくださいます。未経験の人が技術を身につけることはもちろん、すでにプログラミングができる人はレベルアップができるような内容でした。配属されたあともOJTのほか、実務に則した専門的な研修を受け、多くのことを学びました。

現在は4年目になり、現場でも仕事を任せてもらっていますが、それでも先輩の設計したものを見ると自分では思いつかなかったような良い設計ということが多々あり、まだまだ技術不足を実感します。今後は組み込み系エンジニアとしてさらに知見を深め、プロフェッショナルを目指していきたいです。
(K
さん)

ずっとやりたかった設計の仕事!ゼロからモノが生まれる面白さを実感

私は大手電機メーカーにて現在、電子回路に欠かせない部品の一つである、コンデンサを大量生産するための産業用設備を設計しています。この設備は、シリンダーやカムなどさまざまな機械要素を組み合わせて設計するため、それぞれの詳細な機能について知識が必要となります。初めて扱う部品なども出てくるため、日々の勉強は欠かせませんが、知らなかったことがだんだんと理解できるようになり、最近では自分自身の成長を実感しています。ですが、先輩の設計した図面を見せてもらうと、圧巻で見入ってしまうほど。今の自分の技術では到底追いつけなさそうなレベルに少し落ち込んだりもします。また、学生の頃と違って納期があるので、自分の担当業務を期日内に終わらせることもなかなか大変です。今の配属先に来て一年半になりますが、まだまだ足りない知識が多いと感じます。

私が当社を志望したのは、とにかく「設計」がしたかったからです。学生時代はロボット工学の研究をしていました。研究自体が先輩から引き継がれているものなので、いじったり改造したりというのはよくしましたが、ゼロから考えて設計をする機会はありませんでした。設計の魅力は、なんといっても完成したときの達成感です。作っているときの悩みなども全部楽しいと思えるので、やはり私には設計の仕事が合っているのだと思いました。しかし、CADを使った製図は学生時代にあまり経験がないため、入社してからは猛特訓の日々を送りました。学生時代に機械系のことを学んでいても、実際の業務となると必要な知識は膨大ですから、常に学び続ける姿勢が必要ですね。

現在の職場では、当社から5人のチームメンバーが配属されており、メンバーはみんな仲が良く、職場はいつも和やかな雰囲気です。それだけでなくメーカーの社員さんともとても良い関係で、飲み会やゴルフ大会など、プライベートでも交流があります。勉強や挑戦は楽しいものですが、体力や精神力を使うことでもあるので、周囲の人々と励まし合えるのはとてもありがたいです。これからも日々精進を重ね、ベテランの先輩たちに追いつけるように頑張りたいです。
(Tさん)

自分の好きなことは大好きな仲間と一緒に!お互いを尊重し合える居心地の良い職場

私の所属はシステムテクノロジー本部ハードウェアセクションハード技術第一部です。現在、大手電機メーカーでイメージングデバイス(DSCデジタルカメラ)のデジタル回路の設計をしています。当社のエンジニアはお客様の開発拠点内での請負業務を行っており、私たちのチームはメーカーの社員さんたちと机を並べて一緒に業務をしています。

デジタルカメラは年々高画質化しているのはもちろん、たくさんの機能を搭載しながらも小型軽量化が進み、高速・低消費電力をも実現するという目覚ましい進化を遂げています。私が担当している業務の一つに、SDカードとの通信をスムーズにする回路の設計があります。デジタルカメラとSDカードは常にデータの書き込みと読み出しを繰り返していますが、この転送速度をあらゆる条件下で一定化することを目指しています。真夏のエジプトや南極でも正常に動作する性能を維持しながらも小型軽量化に対応するため、回路設計も顕微鏡を使っての業務になります。

学生時代の専攻は環境科学科でした。一見すると電気・電子回路とは無縁のように感じるかもしれません。しかし、環境科学とは科学の力で環境問題を解決するものなので、電気や電子、生物、気候など理系分野における多方面の知識を学びます。現代の電化製品は日本の環境下以外でも正常なパフォーマンスを発揮するのが当たり前になっていますが、環境要因による難しさや面白さに触れたいと思ったのが入社のきっかけの一つです。

就職活動中、当社の雰囲気が一番良かったことはとても印象に残っています。学生の頃にアルバイトでいくつかの職種や職場を経験してきましたが、「楽しそう」と思って始めたアルバイトでも一緒に働くメンバーによっては全然楽しくない、という経験がありました。ですから職場の雰囲気や仲間についてはかなり重視していました。そのため当社に居心地の良さを感じたことは入社の決め手になったと思います。一緒に働く同僚のほか、上司や先輩たちは優しい人ばかり。そのため、日常がとても穏やかなんです。SDカードの書き込みスピードについてなど、マニアックな話で盛り上がれたりと、社員のさまざまな個性が尊重されている環境は嬉しいですね。
(Mさん)

学生の方へメッセージ

最初から自分のやりたいことがわかる人はあまりいません。私は情報系の学科だったのである程度分野は絞れていたのですが、それでも膨大な数の企業から自分の運命の就職先を見つけるのは難しいと感じました。おすすめは、インターンシップや説明会など実際に足を運ぶことです。ネットや人に話を聞くのも良いですが、やはり毎日長い時間を過ごす場所ですから「五感」を大事にした方が良いです。有名な企業でも実際に行ってみると「あれ?なんか違う」と思うことはよくありました。逆にあまり知らない企業でもすごく親しみを感じたりすることも。働く上で気持ち良さや楽しさは大事にしてほしいと思います。
(Kさん)

良い組織とは「若手社員が気軽に意見を発信できる」環境があるところだと思います。入社したときは誰もが一番下で、周りは全員上司や先輩になる訳ですが、そのような中でも萎縮せずに発言できることが大事だと多います。小さいことでも耳を傾けてくれて、きちんと応えてくれる人がいると気持ち良く過ごせます。そういう社員がいるかどうかもチェックポイントだと思いますね。
(Mさん)

就職活動をしていくと自分が決して譲れない「軸」が見えてくると思います。企業選びでは、会社の方針や雰囲気などがその軸と一致していることが大切です。ただ情報を得るのではなく、自分自身に合っているかどうかを判断ポイントにすると良いと思います。
(Tさん)

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「自分に合った会社を見つけるのは難しいと思うけれど、運命を感じる瞬間がきっとくるので、たくさんのことを見聞きしてほしい」と話す先輩3名

マイナビ編集部から

CMでも有名な「はたらいて笑おう」のキャッチコピー。パーソルグループは人材派遣サービスや転職支援サービス、さまざまな分野のアウトソーシングなどの人材ソリューションを展開している。その一員であるパーソルエクセルHRパートナーズもまた、人材と企業をつなぐ事業を主軸にする会社である。

熱意あるエンジニアなら誰しもが挑戦したくなるハイレベルな案件を多く抱えているのも同社の大きな魅力。これらの開発現場で活躍できるエンジニアを育て上げる環境は簡単に作れるものではないが、「はたらく」ことの充実を焦点に事業を展開してきた同社だからこそ、エンジニアの働きやすさややりがいを大切に、成長できる環境を生み出すことができたといって良いだろう。その結果、優秀なエンジニアが育ち、集まり、技術力は研ぎ澄まされていく、そんな充実した職場環境だ。

理想的なエンジニアとしての生き方を「生涯一エンジニア」と定義し、スキルアップやキャリアアップを実現するための育成・フォロー体制も素晴らしい。研修を終えた新入社員は、先輩社員が活躍する開発拠点に配属されるため、OJTで学べるだけではなく、高度な技術レベルに接しながら成長できる。先輩から後輩へ技術や想いが受け継がれ、研ぎ澄まされていく構造といって良いだろう。同社には手厚いサポートを受けながらも、エンジニアとして存分に力を発揮できる環境があるということを強く感じられた取材であった。

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周りの人も開発現場もハイレベルだから自分も追いつきたいと思える。安心できる環境だからこそ高みを目指せる。同社にはエンジニアを支え、成長させる環境がある。

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