最終更新日:2024/7/25

(株)淺川組(東京支店)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建築設計

基本情報

本社
東京都、和歌山県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

東京支店は転勤なし!地に足をつけて、キャリアアップできる環境がここにある

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ものづくりの醍醐味、社員を支える充実の制度が淺川組の魅力

高速道路の現場を仕切る小川所長、その現場に配属された1年目の福田さん、管理部の一員として現場を支える谷川原さん。それぞれの持ち場で、安全・快適なまちづくりに携わる先輩たちに、今の思いをインタビュー!

◆小川 晃司さん(写真 左)
東京支店 土木部/国土交通省関東 地方 整備局 R3東関道四鹿地区函渠その2工事 現場所長/ 2004年入社

◆福田 啓記さん(写真 中)
東京支店 土木部/国土交通省関東 地方 整備局 R3東関道四鹿地区函渠その2工事 現場所員/ 2022年入社

◆谷川原 徹志さん(写真 右)
東京支店 管理部/ 2022年入社

今、取り組み中!

心がけているのは、身の回りの整理整頓。現場はもちろん、事務所内の自分の机もきれいにする!なかなかできていませんが(笑)、みんなにも呼びかけています(小川さん)
2年目に今の経験を活かすことができるよう、いろんなことを学んでいます。何のための作業なのかを考え、わからなければ先輩に教えてもらいながら進めています(福田さん)
1級建設業経理士の取得が次の目標。学生時代に簿記の資格を取っていたので、 2級はスムーズに合格できました。次は 1級に挑戦し、スキルアップしたいです!(谷川原さん)

正解はひとつじゃない。何度も試して、自分なりの答えを導き出していく。それがこの仕事のおもしろさです

現在、茨城県で高速道路を造る現場に携わっています。所長に昇格したのは6年ほど前。次席から所長になるには会社からの評価と信頼が必要ですが、タイミングもあるんですよ。
私の場合、他の工事で経験を積んでいるとき、次の公共工事のチャンスが巡ってきて、「次は小川さんの名前で入札するよ」と言われました。その受注が決まり、所長として携わることになったわけです。それまでのように上司の指示で動けばいいわけじゃない、自分で決めていかなければならないんだというプレッシャーはありつつ、評価して頂けた喜びも感じました。

土木工事のおもしろさはいろいろありますが、一つは施工の順番を変えていけることです。セオリー通りでも構いませんが、ちがう方法でやってもいい。正解はひとつじゃないんです。支障物の問題、業者さんとの関係、近隣の方々の理解などさまざまな課題をクリアしながら、ちょっと変わったやり方を試してみることもあります。何から埋めていくか。パズルのような感覚で組み替えて構築していくんです。
後になって「やはり、こっちのやり方にすればよかったかな」と思うことがあっても、無駄にはなりません。それも経験ですから。

入社1年目のときは上司の指示を受け、自分なりに考えて動くという毎日でした。それはそれでやりがいもあったのですが、やはり所長になって、予算から施工法まで、やりたいように進めていけるのがおもしろい!次の現場ではどんな学びがあるのだろうと、いつも楽しみにしています。
近年はICT施工が主流になり、ドローンによる写真測量や建設機械の自動制御による掘削以外に、鉄筋の検査に使える機械も登場しています。こういうものも使いこなして省力化を図れば、仕事もよりスムーズになります。新技術も使いこなして、よりよいものを造っていきたいですね。
(小川さん)

バックホーって何?カルバートって何語?から始まった1年目。次は、知識と経験を活かして活躍!

施工管理職になってモノづくりがしたいと思い、ゼネコンの説明会に参加していました。
当社に注目したのは、現場が関東圏限定で全国転勤がないという点です。でも入社して、それだけが魅力ではないと気づきました。
入社してまもない頃、会議でも現場でも専門用語が多くて、「なんの話をしているんだろう?」と思っていたんですよ。現場では「カルバート」というコンクリート製の箱のようなものを構築しているのですが、「それって日本語?」という感じ(笑)。バックホーとかユンボといった重機の名称も知らなかった。そのたびに先輩に聞くのですが、いつも快く教えてくださるのでとても聞きやすい。この社風が淺川組の大きな魅力です。

現在、私は小川所長のもとで高速道路の現場を担当しています。朝8時に事務所に出勤し、皆でラジオ体操をすることから1日がスタート。その後の朝礼では、私が司会を任されています。朝礼が終わったら皆で現場に出発。私は現場で、測量や工事の記録写真の撮影、職人さんの対応、工事の進捗のチェックをします。夕方、現場事務所で書類や伝票をまとめ、日報を作成したら、その日の業務は終了。残業はなく、定時に終業しています。

毎日ちょっとずつ工事が進み、目の前でどんどん形が変わっていくのがおもしろいですね。職人さんには親世代の人も多く、よくいじられますが、みんなやさしいので居心地はいいです。
職人さんから「こういうものがない?」「こんなことがしたいんだけど」と聞かれても、すぐに答えられず上司を頼ることがあります。もっと知識をつけ、自分で対応できるようになりたいです。

2年目の目標は、2級土木施工管理技士を取ること。今の現場は最初から最後まで携わることができるので、いろんなことが学べます。その知識と経験を、次の現場で活かせたらと思っています。
(福田さん)

福利厚生と「転勤なし」に魅力を感じて入社。食事手当と借り上げ寮は、一人暮らしの心強い味方です

就職活動で軸にしたのは「福利厚生の充実」です。土日が休みで内勤、営業職以外、関東限定で転勤がないこと、それからどんな環境でも通用する人事や総務のスキルを身につけたいと思っていたところ、ぴったりハマったのが当社でした。人柄は入ってみないとわかりませんが、WEB説明会で画面越しに伝わってきたほのぼのした雰囲気には好感が持てましたね。

入社して、期待以上に環境が整っていることがわかりました。一番ありがたいのが、実家への帰省旅費を全額、会社が負担してくれることと、借り上げ寮に月7000円で住めること。月に1万5000円の食事手当もうれしい!私はよく食べるので食費がかかるんです。食べすぎで体型が変わってきたので、最近は抑えていますが、食事手当が倍になればうれしいなあと思っています(笑)ほかにもサークルの仲間とお得な旅行をしたり、水族館の割引チケットを使ってデートしたり、福利厚生を存分に活用しています。
社風も最初の印象通り。年齢の近い先輩は気さくに話しかけてくれて、親世代の先輩はかわいがってくださいます。温かな感じで、とても居心地がいいですよ。

管理部の一員として私が任されているのは、経理伝票の起票や受注の登録、現場事務所の準備、賃貸住宅の契約、そして新卒採用にも関わっています。一つの仕事が完了すると達成感があり、気分もスッキリ。先輩に聞く回数も減り、自分でできる仕事が増えてきました。
今は経理のほかに、新卒採用に向けたインターンシップや説明会の準備などで忙しくしていますが、いろんな仕事に携わるおもしろさを実感しています。人事・総務・経理など、幅広い業務をカバーするポジションなので、視野を広く持って取り組みたいですね。書類作成など、パソコンのスキルも身につけていきたいです。
(谷川原さん)

下請けではなく、元請けだからこそ味わえる楽しさ/小川所長からのメッセージ

実は私自身、ものづくりにそこまで興味がなかったというか、あまり深く考えて入社したわけではなかったんですよ。土木に関わる、という強い意志があったわけでもなく、漠然とした感じでした。思いが変わったのは入社1年目。任されることが増えてきた11月に、ある現場の担当になりました。納期がかなり厳しかったので、無駄なく段取りよく進めなければ間に合いません。前もってこれとこれを準備しておいて…と考えては走り回り、勉強しながらやるという感じでした。

職人さんも協力的で、「次はこれがわかるようにしておいて」「測量をしておいて」と次々に私に指示。必死にそれをやりこなすうちに、なんとなくではなく、よく考えて作業をすることの重要性や、実務について学ぶことができたんです。
構築物が形になり、工期通りに無事故で終えることができるおもしろさ。やり切ったという達成感と、無事に終わってよかったという安堵の気持ちも味わいました。

私は今、高速道路の現場を担当していますが、淺川組ではほかにも太陽光発電や風力発電、下水といったインフラ系など、さまざまな工事に携わるチャンスがあります。それらの工事を下請けではなく「元請け」として受注しているので、自分の考えをダイレクトに反映させることができます。それがものづくりの楽しさを高めているということも、みなさんに知っていただけたらうれしいです。

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最初は現場に出てもわからないことが多いですが、「何をやっている?」と興味を持って見てください。そのうち「もっと知りたい!」という欲求がわいてきますよ(小川さん)

マイナビ編集部から

淺川組東京支店は抜群のチームワークで、さまざまな種類の工事を手がけている。入社年や部署の壁を超えた、アットホームな人間関係が先輩から後輩へと受け継がれている。

新人をあたたかい目で育てようという企業文化が根付いているわけだが、それを単なる文化ではなく体系として確立したのが『30歳プログラム』。30歳で現場所長へと育てるプログラムだ。成長スピードは人それぞれなので、必ず30歳で昇進しなければならないということではない。自分らしさを大切に、所長になるというイメージを持ちながらステップアップしてほしいという育成制度だ。年次ごとに取り組むべきテーマを自ら設定、1年後に上司とともに振り返ることで、次の課題を見いだす。そのプロセスに、『30歳プログラム』の意味がある。

どんな仕事がしたいのか。入社時に考えていたことも、働いているうちに変わるかもしれないし、意外な強みが見つかるかもしれない。トンネル工事が得意、エネルギー関連の現場に挑戦してみたいなど、社員の思いを受け止めてくれる仕組みが淺川組にはあり、その自由度がおおらかな社風を生み出しているのだと感じた。
谷川原さんも熱く語ってくれたが、福利厚生の内容にも注目してほしい。社員の幸せな生活を支える制度も用意されている。

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関東圏の現場を担う東京支店。全国転勤がないので、将来設計も描きやすい。若手から熟練まで、いろいろな年齢、個性のメンバーが集まる同社には、おおらかな雰囲気が漂う。

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