社会福祉法人幸光福祉会

利用者様が生活する上で必要な、食事、排泄、入浴などの業務が主な仕事です。毎朝出勤すると、前日に起こった出来事などを確認する作業から業務を始めます。排泄介助に関しては、一人で行うことができるようになったので、次のステップとして移乗介助を一人で行うことができるように日々努力しています。入職して間もないことから、まだ利用者様一人一人の個別の健康状態を把握しきれていないため、対応に時間がかかってしまう時もあります。

専門学校では保育を学んでいましたが、祖父母の介護を両親が行っているのを見たときに、将来に対する漠然とした不安がでてきました。私が、両親を介護する立場になった時に少しでも介護の知識があれば役に立つのではないかと考えたことが、介護職に興味を持ったきっかけです。施設見学に伺った際とても緊張していましたが、職員の方が明るく挨拶してくださったことでアットホームな雰囲気を感じることができました。私もこの施設でなら、自分自身をキャリアアップしていくことができるのではないかと感じたことが入職の決め手です。

仕事で疲れて帰った夜や、休日は音楽鑑賞することがリフレッシュとなっています。学生時代は試験の勉強や、課題などに追われ、あまり趣味に費やす時間もお金もありませんでしたが、社会人になり時間を色々な意味で有意義に使えることができるようになりました。スーパー銭湯に行き、汗を流し、美味しい食事を食べることが私のストレス発散法です。現在の仕事は、持ち帰りの仕事がないので、休日に仕事のことを考えることもないのが働きやすさの一つかもしれません。

介護福祉士の資格を取得しているので、５年後には介護支援専門員の資格にチャレンジすることが私の今の目標です。排泄介助や食事介助などで利用者様に対応するときは、１人１人の特徴を理解するために、まずは利用者様との距離を縮めることを心がけています。早く、先輩職員さんのように、利用者様に寄り添うような介護職になりたいと思っています。

先輩職員の方々は、私の緊張をほぐそうと私のことを名前で呼んでくれました。当初は、初対面なのに名前で呼ばれびっくりした記憶がありますが、今となってはそれも先輩職員さんが気を使って行ってくれたのかなと理解しています。幸光福祉会には、そんな気遣いができる職員さんが集まっていると思います。ぜひ私と一緒にこれからの幸光福祉会を盛り上げていきましょう。お会いできるのを楽しみにしています。