最終更新日:2024/10/9

社会福祉法人 福島県福祉事業協会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
福島県
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他文科系
  • 医療・福祉系

現場のリアルを感じてもらうことが「今」の目標です。

  • 古山 貴大
  • 2018年入社
  • 仙台医療福祉専門学校
  • 言語聴覚学科
  • のびっこらんど相馬

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名のびっこらんど相馬

当協会を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか?

私は以前関わっていた教育機関で、放課後に1人の少年とよく話をしていました。彼と仲良くなってからは、彼自身が抱えているさまざまな悩みを私だけに話してくれていました。
「思ったことをすぐしゃべっちゃう。」
「この練習って終わるの?いつまでやるのかわからない。」
彼と悩みを共有し、いつか「専門的な視点からも力になってあげたい」と感じるようになりました。そんな中、支援の方法を学びに行った研修でコミュニケーションの専門家である「言語聴覚士」という仕事があること、私が住んでいる「福島県」で言語聴覚士が活躍している「のびっこらんど」の存在を知りました。この事業所で一人でも多くの子ども達と悩みを共有したい、力になりたいと思ったことがこの協会に入職することを決めたきっかけです。


現在の仕事について教えてください。

言語聴覚士として、発音やことばの遅れが気になるお子さんに「ことばの訓練」を行っています。
指先を使った課題やマッチング課題、カテゴリー分け等の勉強や「遊び」を取り入れながら、認知機能(記憶、理解、判断、思考などの知的な能力)や言語機能、コミュニケーション能力の向上を目指しています。また、発音や発達に関する心配ごと、家庭で取り組むことができることのアドバイスなど、保護者様から相談を受けることもあり、専門家として頼られる場面も多いです。お子さんを取り巻く環境を調整しつつ、「できること」「得意なこと」をどんどん伸ばしていきながら、より豊かな生活を送れるようにおてつだいをしています。


仕事のやりがいは何ですか? また、印象的なエピソードや苦労したことを教えてください。

子どもたちの日々の成長を感じることができることがやりがいです。「ことばで気持ちを伝えることができた」「自分からあいさつができた」「職員の声かけに返事をしてくれた」、その「できた」の積み重ね、成長を実感できることがこの仕事の一番の魅力だと感じています。一人ひとり違う子どもたちの様子や状態を把握した上で支援することは大変な部分はありますが、そんな時は教材を準備する時にその子の顔を思い出し、「どんなことを一緒にしようかな~」とイメージするようにしています。


当面の目標や将来の夢(仕事上・プライベート)を教えてください。

専門学校では主に医療の分野を勉強してきましたが、「福祉」という立場から地域や医療、教育と協力した支援ができるように、経験を積んで視野を広げていきたいと思っています。
また、当協会のリクルートチームでの活動を通して、一人でも多くの就活生の疑問を解決し、現場のリアルを感じてもらうことが「今」の目標です。チーム全体で協力し、未来の仲間へ発信していきたいと思います。


学生の皆さんへメッセージをお願いします。

就職活動では、実際に職場を自分の目で見ることが大切だと思います。インターネットを使えば様々な情報を得ることができますが、実際に職場を自分の目で確かめることで見えてくることはたくさんあります。就職活動で忙しい時期だとは思いますが、ぜひ見学に来て当協会の雰囲気を感じてください!


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