最終更新日:2024/5/1

(株)本久

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(建材)
  • 外食・レストラン
  • 建設
  • 建築設計
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
長野県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

世の中に存在する仕事と同様に、私たちの可能性も無限です!

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本久で、自分の“好き”や“得意”を見つけました

建設、レジャー、外食の分野で、長野県を中心とした事業展開を行っている本久。会社のチャレンジ精神に惹かれて集まった社員たちは、自らも意欲的に、仕事を通じた自己成長に取り組んでいます。

(写真左から)
★林 千景さん/外食事業部 店長/2021年入社
高校生の頃、本久が運営する「村さ来」でアルバイトをし、接客業での仲間やお客様との関係性が楽しく、卒業後に新卒で入社した。
★熊井 智さん/基礎建設事業部 基礎土木部 営業/2021年入社
教育学部出身の新卒入社。地元である長野で営業活動をしたいと考えた時に、真っ先に浮かんだのがCM等でなじみのあった本久だった。
★樋口裕輔さん/外食事業部 スーパーバイザー/2003年入社
長野市出身。本久が運営するホームセンターに興味を持つ。当時、外食事業は始めたばかりで、チャンスも多そうだなと新卒で入社した。

本久のココが好き!

建設部門の年間休日は120日。18:20にはPCもシャットダウンされ、残業もほとんどありません。仕事帰りに職場の仲間と飲みに行くなど、人間関係も良好です。(熊井さん)
頑張りを必ず見ていてくれ、正当に評価してくれます。また自己申告制度があり、ライフスタイルが変わっても柔軟に対応してもらえ、長く働くことができます。(林さん)
社歴や年齢にかかわらず、実力主義である点です。また今の仕事では、当社のFC店のオーナーなどと接する機会もあり、多くのことを学べる点も魅力です。(樋口さん)

教育学部出身の私が資格も手にし、地域のインフラ整備で活躍しています。

私の部署では土木現場の杭打ちや砂防堰堤、地盤改良、仮設、山留といった基礎工事を手がけており、私は営業として自治体の案件を落札したゼネコン等に対し、当社でできる工事の受注に向けた提案活動をしています。受注後も職人さんの手配まで行い、施工管理へと引き継ぎます。
学生時代に土木を学んだことはなく、1年目は施工管理の見習いのような形で現場に行き、写真撮影や職人さんの安全管理などの業務を通じ、当社が行う工事について学びました。さまざまな工法がある上、道具の名前すらわからない状態だったため、先輩や職人さんに質問を投げかけて、1つ1つ覚えていったものです。
私の場合は1年間という短い期間ではあったものの、基礎工事自体が1ヶ月程度で終わるため、いろいろな現場を体験できたことが、今の活動にも役立っています。

そして2~3ヶ月の先輩同行を経て、営業としてデビュー。橋梁の案件を中心に手がけ、2級土木施工管理技士の資格も取得しました。
当社の場合、実績が豊富な上、材料の手配から施工管理までワンストップ対応でき、その点は営業活動でも有利に働きます。現在は既存のお客様の対応のほか、愛知県での新規開拓にもチャレンジしています。私の営業スタイルは、足繁く通う中で誠心誠意の対応をしようというものです。当たり前のことですが、見積りなどは決められた期限内に、不備のないものを提出するよう心がけています。

工事には発注者から元請のゼネコン、当社、そして協力会社と多くの人が関わり、1つの建設物をつくっていきます。営業も現場には何度か顔を出すため、自分が受注した案件が完成した時の達成感は格別です。今年の夏には、滑落した国道の復旧工事にも携わり、社会貢献度の高さも実感しました。
一方で基礎工事も、どんどん最新技術が登場します。当社でも社内で勉強会を開くなど、つねにスキルアップを図っています。私もさらに成長し、先輩の案件を引き継ぐだけでなく、自らも多く受注することが目標です。そして長野県外でも、当社の知名度を高めていければと思っています。(熊井さん)

店舗づくりや働き方で、社員の意見を最大限に尊重してくれます。

私が入社して最初に配属になったのは、「はなまるうどん」の店舗でした。ホールやキッチンでの基本的なオペレーションに関してはアルバイトで経験していたものの、正社員になると責任の重さが違うなと実感したものです。
そして私の場合は早い段階から、従業員のシフト作成やお金の管理、報告書の作成なども任されるようになりました。このあたりは初めて経験する仕事であり、特にパートさんたちの都合を考慮したシフト作成が難しく、よく先輩に助けてもらっていました。

家庭の事情で、今年に入ってから自己申告制度を利用して「村さ来」に異動。アルバイト時代を含む、これまでの経験を認めてもらい、すぐに店長を任せてもらっています。
店長の仕事は人・モノ・お金の管理を中心に、自らも調理や接客を行います。一方、店長には採用や店舗の改修に関する権限を与えられており、月に1度の会議の際に報告する店舗の売上は、しっかりと待遇面に反映してもらえます。
私がめざすのは、従業員が働きやすい店舗づくりです。「はなまるうどん」時代の話になりますが、20年ほど使っていた機器が古くなったため、会社に改修提案をしました。そして新しくしてもらい、業務時間が大幅に短縮されたのです。きれいで、従業員が働きやすい店舗には、お客様も自然と集まり、満足していただけます。

私が心がけているのは、誰に対しても笑顔と挨拶を忘れないこと。その中で一般社員の頃は、お客様からいただく感謝の言葉がやりがいでした。オープンキッチンの店舗では、調理の最中にもお褒めの言葉をいただいたものです。その楽しさは今でも変わりません。加えて店長になると、自分のつくりたい店にしていける点が大きな魅力です。もちろん、まだまだ店長としては未熟なため、店長会議の場などで、先輩店長の話を参考に学んでいる段階です。
資格に関しても、これまでに防火・防災管理講習、食品衛生管理者、調理師免許を取り、次は第二種衛生管理者をめざしています。ぜひ合格し、店舗の責任者としてのスキルアップを果たしていければと思っています。(林さん)

多店舗展開をしているから、キャリア志向の思いも実現できます。

私の場合は、入社後の2年間は「はなまるうどん」に勤務。その後「幸楽苑」に異動し、そこで店長とスーパーバイザーを経験しました。2016年には「ゆず庵」の立ち上げに参加。現在はスーパーバイザーとして「幸楽苑」と「ゆず庵」の4店舗の統括を任されています。
入社した頃から大切にしてきたのは、素直さと謙虚さです。何かを吸収する上ではもちろん、自分の行動を振り返る際にも、この2点は欠かせません。
また店長になるには、接客や調理などのオペレーション業務を完璧にすること。利益や予算の達成においては、店長それぞれに得意、不得意があり、私は経費削減で利益目標の達成を図っていました。加えて従業員の協力も不可欠であり、他愛のない話でも良いので、当日出勤している全員とコミュニケーションを取るようにしていました。

スーパーバイザーに関しては、自分の店舗のマネジメントに加え、他店舗のサポートができるようになってから上がることができます。
今の立場で意識しているのは、店長たちが利益や予算を達成できるよう、店舗に合わせた最適な施策を打ち出していくことです。例えば経費がオーバーしているなら、その原因を追求して対策を練るなど、1つの数字に対してどこに着目するかが腕の見せどころであり、やりがいだと思っています。
それと私たちの仕事は店長や従業員、食材などの納入業者、清掃業者、そしてお客様で成り立つヒューマンビジネスです。だから関わるすべての人を大切にする姿勢も求められます。
それを学べたのは、「幸楽苑」の立ち上げに関わったおかげです。1つの店舗のオープンに、どれだけ莫大な人や時間、お金が必要かを知り、仕事への意識が変わりました。

今後は、スーパーバイザーとしては、受け持っている店舗の売上が、すべて前年比を上回るようにすることが目標です。また個人的には、担当店舗の従業員たちにやりがいを感じてもらうとともに、ワンランク上の職位に就くための手助けをしたいと考えています。部下たちの成長を見守ることも、今の立場での大きなやりがいの1つです。(樋口さん)

学生の方へメッセージ

当社には“良い人間関係”を構築できる人が多くいます。これは社員会が中心になってのBBQやボウリング大会、スノーボード、ハイキングなどのイベントがあったり、サークル活動が盛んな結果でしょう。仕事以外の面でも交流を図る機会の多さが、社風になって現れていると思います。

また「多職種一体型」の事業展開のもと、資格取得制度や正当な評価で、個々の成長をバックアップしていきます。
新卒で言えば内定後にインターンシップや内定者会を実施。入社後は1週間ほどグループ会社の社員も交え、社会人マナーなどの研修を行います。その後も3ヶ月、6ヶ月、1年後にはフォローアップ研修をしたり、職種によっては社外での学びの機会も用意しています。
研修中に専務や部長による面談の場も設け、悩みなどを聞くようにしている点も、当社ならではの特徴でしょう。

学生のみなさんの中には、採用担当だけと会って就職先を決めてしまう人もいますが、気になった会社には積極的に足を運び、そこで働く先輩たちの話も参考にすることをお勧めします。
特に当社の建設部門などは、土木や建築を専攻していないと難しいと思われがちです。でも実際には半数程度は文系出身者が占めています。そうした事実を知るためにも、まずは自分から動いてみて下さい。(採用担当 丸山 智)

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「年齢の近い先輩がサポートを行う“トレーナー制度”も導入しています。職場だけでなく、時には飲みの場などでも話を聞いてくれますよ」と採用担当のみなさん。

マイナビ編集部から

本久の平均勤続年数は22年と、とても長い。これは同社が個々を大切にするだけでなく、社員同士のつながりを大切にしてきた結果だろう。イベントやサークル活動などは、その典型だ。
社内には若手からベテランまで在籍しているものの、みんな仲が良く、同期同士で励まし合うのはもちろん、ベテランも若手のサポートは惜しまない。

2023年に入社した新人は17名。加藤専務によると「みんなが毎日楽しいと言ってくれます。それと新人研修の場に出ると、半年ほどで社員たちの顔つきが変わっていて、とても驚きます」とのこと。それだけ成長スピードも速いのだろう。そのあたりの環境は、ぜひ学生のみなさんには自らの目で確認していただきたい。

「いい会社・いい仕事・いい仲間、そしていい人生」をつねに目標として掲げ、仕事に臨んでいるという同社。採用担当の方の話では、「イベントなどにも積極的に参加し、まわりを巻き込みながら仕事をしていける人ほど伸びていきます」とのことだ。
「多業種一体型企業」ならではの活躍フィールドの多さを実感しつつ、自分なりの将来ビジョンを実現させるには、まさに絶好の環境である気がする。

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「職場いきいきアドバンスカンパニー」「社員の子育て応援宣言企業」「長野県SDGs推進企業」に認定されており、社宅や家賃補助を始めとする福利厚生面も充実している。

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