最終更新日:2024/7/31

(株)リアソルマネージメント

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

なりたいエンジニアを目指して成長できる舞台がある

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先輩たちが語るICTの仕事の魅力とは

ヘルプデスクやサーバーの保守、クラウド案件などさまざまな分野で活躍している若手社員に密着。仕事のやりがいや目標などについて、お話を伺いました。

■篠木 真菜 (写真中央)
ICTソリューション部 2022年入社

■長谷部 了也 (写真右)
ICTソリューション部 2022年入社

■荒木 大二郎 (写真左)
ICTソリューション部 2021年入社

リアソルマネージメントのソリューション

「派遣会社や介護福祉系、ビルマネジメント会社などのヘルプデスク業務をしています。ITにまつわるさまざまな困りごとを解決するのがミッションです」(篠木)
「医療関係の研究所のサーバー保守やジョブ管理ツールの保守・運用を手掛けています。サーバーやネットワーク、システムなどの幅広い知識を学べる仕事です」(長谷部)
「ITインフラのクラウド化が進んでおり、政府や地方自治体のクラウドの系の案件にも携われます。業界の最先端の技術に触れられることも魅力ですね」(荒木)

お客さまに寄り添い、感謝されることにやりがい(篠木さん)

ICTはお客さまからの信頼や感謝を実感できる仕事だと聞き、興味を持ちました。リアソルマネージメントに決めたきっかけは雰囲気の良さです。採用担当者をはじめ気さくな方ばかりで、ここなら気持ちよく仕事に臨めて、お客さまとも良好な関係が築けると思い入社しました。

入社後は3カ月の新入社員研修に取り組みます。実用的な研修が多く、「LinuC」や「CCNA」などのITにおける基礎的な資格を取得できる段階まで知識を身に付けました。さらに、社内のラボで実機に触りながら学ぶ機会もあるので、研修段階で十分な基礎知識を獲得できます。

研修終了後は介護福祉系のお客さま先に常駐して、ヘルプデスクとインフラ業務を担当しています。インフラ業務はサーバーの保守・監視が主業務で、アラートを検知した際に改善のための対応を行います。基本的なコマンドは研修で習得していたので、比較的スムーズに取り組むことができました。
とまどったのはヘルプデスクです。所謂問い合わせ窓口で、「アプリケーションにログインができない」、「ネットワークに接続できない」といったさまざまな問い合わせが寄せられます。内容は簡単なモノから難しいモノまで多岐に亘り、自分一人で解決できるモノもあれば、メーカーに問い合わせが必要だったり、そもそもどのように対応すれば良いのか判別できないケースもありました。頼りになったのは先輩からのアドバイスで、「知識よりもコミュニケーション力が大事」、「状況をしっかりヒアリングしてみよう」という助言をもとに、少しずつ理解を深めていきました。

徐々にできることも増えていき、「篠木さんがいてくれて非常に助かっている」と言われたときは非常に大きなやりがいを感じましたね。常駐先のお客さまはヘルプデスクの導入が初めてだったのですが、働きぶりを評価いただき、グループ会社への導入にもつながっていきました。

当社は“人”との関わり方をすごく大切にしている会社です。私自身も、どうしたらお客さまの役に立てるか、信頼を得られるかを常に考えて行動するように意識しています。4月からは後輩が入り、指導も担当するようになりました。まだ自信がない部分もありますが、後輩の成長を支えられるようにスキルアップしたいと思います。

試行錯誤してアップデートできたときの達成感は格別(長谷部さん)

日々、新しいものが生まれ続けているIT業界に身を置くことで、新鮮な気持ちで仕事に臨めるのではと思ったことが、この業界に飛び込んだきっかけです。当社を選んだ決め手は面接の内容でした。IT業界が抱える課題に対する見解や、それを踏まえた上での取り組みなどが分かりやすく説明され、未来を見据えた姿勢が印象的でした。また、社員教育に力をいれている点も魅力的で、ビジネスパーソンとして成長できる点と、何よりもエンジニアを大切にしているマインドに感銘を受けて入社を決めました。

新人研修では、技術的な部分はもちろんですが、細やかなビジネスマナーや社会人としてのマインドの持ち方、現場での振る舞い方など、実に幅広く学べました。実際に1人で配属された際も、ビジネスパーソンとしての振る舞い方が頭に入っていたので、とても役立ちましたね。

研修後に配属されたのは、医療関係の研究所で使用されるサーバーの保守です。ここではさまざまな種類のOSに触れる機会があり、主にFirewallの仕組みを理解できたのが大きかったです。その次はクラウド基盤ソフトウェアの障害対応を経験。プロセスのどの段階でエラーが発生しているかの特定や、問題の切り離しなど、論理的な思考を養う良い機会になりました。
そして、現在担当しているのがジョブ管理ツールの保守、運用です。どの案件も最初はわからないことばかりで、ジョブ管理ツールについても目下勉強中です。知らないことを吸収するのは大変ですが、楽しさやワクワク感の方が大きいですね。

やりがいを感じるのは難しい仕事を乗り越えた瞬間です。例えばツールのアップデートですが、このアップデートはスマホOSのようにワンタップで終わるものではありません。必要なスペックなどを考慮する必要もあるうえ、手順書通りにいかずエラーが出てしまい、一つのエラーを解決するのに2~3週間かかることも珍しくありません。だからこそ、アップデートができたときの達成感は格別ですね。

最初の頃は専門書に書いてある内容のほとんどを理解できていませんでしたが、最近は段々と解読もできるようになってきました。だんだん技術力がついてきたことを実感しています。直近の目標はリーダーのポジションに就くことです。論理性と知識力、熱意の3三つを兼ね備えたエンジニアを目指して、今後もたくさんの知識を吸収していこうと思います。

技術とマネジメントの両輪で成長していきたい(荒木さん)

入社後は新人研修を受け、オペレーティングシステムやネットワークそのものの知識や、資格取得など基礎の基礎から学びました。振り返ると、学生時代はいきなりデータベースやプログラミング言語などを勉強しており、理解を深めるためには、基礎から学ぶことの大切さを実感しました。

最初の配属先は、とある大学で運用されるサーバー・インフラ系の業務です。実際の業務には研修だけではカバーしきれない範囲もありましたが、ベテランの先輩からサーバーの基本的な知識を教えてもらい、さまざまな知識やスキルを身につけられたと思います。その後はアプリ系のシステムやネットワークのリプレースの案件、2年目からは政府や自治体のクラウドサービス系の案件を経験。さまざまな案件を通して身に付けた知識を生かして、3年目からはリーダーとして常駐先のスタッフをまとめはじめました。

現在はアシスタントマネージャーとして7名の部下をマネジメントしています。アシスタントマネージャーは管理職見習いなので、全体を見る能力が求められます。今までは上から降ってくることを分析し、着実に実行する繰り返しでしたが、課題に対して解決策を考えて皆に動いてもらうのは初めての体験です。難しさもありますが、やりがいも大きな仕事だと感じています。

マネジメント能力の向上をめざし、リーダーマインド研修を受講しており、組織の運用などについて知識を深めているところです。最近、特に意識しているのは“連続性”です。目標を設定し、ブレイクダウンを介して個人の作業に置き換え、達成度に併せて次の目標を設定する。こうした“連続性”を意識して取り組むことで、仕事が循環し、より良い結果を生み出せると感じています。簡単ではありませんが、技術とマネジメントの両輪で成長できるところがこの仕事の魅力ですね。

管理職となったことで、一人ひとりが同じ目的に向かって動くために何をすべきかを意識するようになりました。そこは成長したかなと思っています。経営や法律などを勉強して、より早くマネージャーになることが目下の目標です。もちろん、技術面も高めていきたいと思っています。サーバー、アプリ、ネットワーク、クラウドなど幅広いことを学べる分、浅く広くにならないよう全体の水準を上げていきたいですね。

学生の方へメッセージ

就職活動で私が大事にしていたのは、軸を一つ持つことです。まずは、“一番大切にしたいこと”についてじっくり考えてみてください。一方、軸を定めたのなら、それ以外の条件は柔軟に考えてよいと思います。就職は今後の人生設計に大きな影響を及ぼすので、ぜひ広い視点で臨んでください。面接では、人と人とのコミュニケーションの場と考え、取り組むことをお勧めします。(篠木)

面接での印象を良いものにするために、考えを巡らせたり、工夫を凝らすこともあるでしょう。万全な準備、対策も一つの手段ではあると思いますが、あまりに塗り固めすぎると入社後にギャップが生まれてしまします。本当に自分にマッチしている企業を見つけるには、本音で語り合うことも大切です。聞かれたことに正直に答えることも、大切にしていただきたいですね。(長谷部)

就職活動では情報収集がポイントになると思います。学校の先輩や就職支援課などでたくさん情報を集めて、なるべく多くの企業説明会に参加してみると良いでしょう。昨今はインターネットで説明会が開かれるケースも多いと思いますので、うまく活用していくと良いとでしょう。行きたい業界にどういった企業があるのか、まずは“知る”ことがとても重要だと思います。(荒木)

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3カ月に一度の社員総会やボーリング大会、バーベキュー、懇親会など、社内イベントは充実している。勉強会も活発で他のチームと交流する機会は多い。

マイナビ編集部から

変化の激しいIT業界を生き抜くには、新しい技術やトレンドに柔軟に対応していく姿勢が欠かせない。「不易流行」という理念を掲げる同社も“変えるべきことは徹底的に変える”ことをモットーにICTサービスの可能性を追求している。

同社の特徴は社員教育にあるといえる。エンジニアの技術力向上はもとより、ビジネスパーソンとしての育成を重視した教育体制が敷かれている。入社1、2年目の社員によるメンタープログラムでは、全社員向けのイベント企画や、会社をよくしていくためのプレゼンテーションの場も用意されている。やりたいことを提案できるオープンな風土があり、最近は社員の提案でオンライン講座が企画されたという。立候補や推薦によって選ばれた社員が講師となって最新の技術を学べる内容で好評だそうだ。

設立5年目の若い企業ということもあり、「新しい風を起こしてくれる人を歓迎する雰囲気があります」と篠木さん。取材では社風に魅かれたとの声が多かったことが印象的だった。エンジニアとして活躍したい人はもちろん、エンジニアの活躍の可能性を広げたい人にもぜひチャレンジしてほしい会社だ。

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放送局向けアプリの開発や大手メーカーのネットワーク運用管理など幅広い案件を扱っている。特にシステム・インフラ運用プロジェクト立ち上げの実績は豊富だ。

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