最終更新日:2024/7/17

日本SE(株)【DTSグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 受託開発
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

“成長できる”がここにある -充実の研修制度と幅広い業界を支える-

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社員の挑戦と成長の軌跡

法人ソリューション部 M.O.さん/23年入社
プラットフォームソリューション部 T.O.さん/23年入社
社会ソリューション部 C.I.さん/22年入社

活躍中の若手社員3名にお話を伺いました!就職活動時代から入社後の研修、現在携わっているプロジェクトについて…「楽しいです」「やり甲斐があります」と笑顔で答えてくれました。

■新入社員研修や、食品工場向けの生産管理システム(自社パッケージの新規開発プロジェクト)の仕事について
■日本SEに入社を決めたポイントや、配属先の希望理由、RPAツール「UiPath」を使ったプロジェクトについて
■文系出身からIT業界を志した理由、入社後3年間で携わった多種多様なプロジェクトについて  

手厚い研修に加え、年次関係なく責任ある立場を任せてもらえる環境や、手を差し伸べ合う人間関係が“成長できる”理由かもしれません。

目指す将来、今後の目標は?

「まずは知識やスキルを身に付けて、より良いパッケージをつくりあげること。中長期的には、仕事を通して得た知識を後輩に教えられる先輩になりたいです」(M.O.さん)
「改修のいらないロボットをつくることが目標です。将来的にはクラウドやネットワークの設計に関する仕事に挑戦したいと思っています。」(T.O.さん)
「リーダーとしてプロジェクトを円滑に回す力を身に付けることです。将来的にはプロジェクトマネジャーとして活躍したいと思っています。」(C.I.さん)

入社1年目で展示会向け体験版プロトタイプを開発。充実の研修も大きな魅力(M.O.さん)

もともと一人で集中してモノをつくるのが好きだった私は高校卒業後、情報系の専門学校に進学。C言語やJava、JavaScript、PHPなどのプログラミング言語の習得に力を入れる傍ら、ITパスポートや基本情報技術者試験などの資格を取得しました。卒業制作ではリーダーとして、学校図書館向けの図書管理システムを開発。チームでモノをつくる楽しさを感じられました。就職活動にあたっては、多種多様なプロジェクトに携わりながら専門的な知識・スキルに磨きを掛けていきたいと思い、SIerを中心に会社選びを展開。金融分野や社会・公共分野を中心に幅広いプロジェクトを手掛けている点、そして、1980年の創業以来40年以上の歴史に裏打ちされた安定感に魅力を感じ、入社を決めました。

2023年4月に入社し、まずは約3カ月間の新入社員研修を受けました。新入社員研修では、基本的なビジネスマナーやITの基礎を習得した後、サーバー構築などインフラ系の知識・スキルを学ぶ「ITスペシャリストコース」と、Webアプリケーションの開発に必要な知識・スキルを学ぶ「アプリケーションコース」に分かれて技術研修を受けます。私は「せっかくなら専門学校であまり学んだことのない分野に挑戦しよう」と考え「ITスペシャリストコース」を選択。初めて学ぶ知識やスキルもたくさんありましたし、20名強の同期と仲良くなれたのは良かったです。

研修終了後は、自社パッケージの生産管理システムの新規開発プロジェクトに配属されました。板橋のテクニカルセンターで開発業務に取り組んでいます。主に食品工場を想定したシステムなのですが、現在は上流工程で要件定義や基本設計を行っている段階です。現在参加している開発プロジェクトのメンバーは私を含めて4名おり、私は画面レイアウトの設計を担当しています。その傍ら「フードテック ジャパン」という展示会に出展するための体験版プロトタイプの作製においては、メイン担当を任され開発を行いました。入社1年目にして要件定義から設計・開発に至る、システム開発の一連の流れを経験できました。食品や製造に関する専門用語など、業務知識の面ではかなり苦労しましたが、お客さまとの打ち合わせの議事録を読み込むことで習得していきました。地道な努力の末に、体験版プロトタイプを創り上げたときには大きなやりがいを感じました。

幅広い技術分野に挑戦しながら成長するチャンスのある会社へ(T.O.さん)

高校の授業でエクセルVBAやSQLに触れたことをきっかけに、プログラミングに興味を持った私は、IT専門学校に進学。C言語やPython、Java、HTML、PHPなどのプログラミング言語やネットワークの基礎を学ぶ一方、基本情報技術者試験の取得のための勉強にも力を入れていました。就職活動ではIT企業に絞って会社選びを進めていたのですが、専門学校の先生からの勧めもあって、当社の学内説明会に参加することに。説明会終了後に人事の方と雑談する時間があったのですが、他のどの会社の社員と話すよりも楽しくて「この会社に入ろう」と決めました。また、幅広い技術分野に挑戦しながら成長するチャンスに恵まれているのも魅力的でした。

2023年4月に入社後は、同期のM.O.と同様、約3カ月間の新入社員研修に取り組みました。専門学校に通っていた頃はプログラミングの方が得意で、ネットワークやサーバーなどのインフラ系はどちらかというと苦手だったのですが、「ITスペシャリストコース」に挑戦することに。研修を通してインフラの基礎を一から丁寧に教えていただいたことや、AWSに触れたことでこの分野の面白さに気づき、ネットワーク中心の部署へ配属を希望。その希望が叶い、プラットソリューション部への配属が決まりました。

研修終了後は、RPAツール「UiPath」を使って、大手コンサルティング・監査法人グループの事務作業を自動化するプロジェクトに配属。同企業グループの取引先に関するデータを取得・登録し、エビデンス関連のデータとまとめてフォルダーに入れるロボットの保守・運用・改修に携わっています。具体的な作業に関してはローコード開発に近いイメージで、アクティビティと呼ばれる関数の集まりを、フローチャートのようにして組み立てます。仕事に必要な知識、スキルは、ベンダーが用意しているオンライントレーニングや、先輩が作成してくれた課題に取り組むことで身に付けていきました。自分の狙い通りの出力結果が出たときは本当に嬉しいですね。逆に苦労するのは、UiPathが海外のベンダーということもあって、自分の欲しい情報を取得するまでに時間と手間がかかること。自分で調べてみて時間がかかりそうだと思ったら、すぐに先輩に聞くようにしています。オフィスに出社しているときはもちろん、テレワークでも気軽に相談できるので本当に助かっています。

入社2年目で上流工程にチャレンジ。想像をはるかに超えるスピードで成長中(C.I.さん)

私は大学で心理学や社会学を学んでいました。しかし、就職活動で幅広い企業のインターンシップに参加するうちにモノづくりに興味を持つようになり、IT業界に的を絞ることに。当社に決めたのは、社内にゼミのOBがいて「文系出身でも大丈夫そうだ」と思ったこと、働きやすい会社だという評判を聞いたことが理由です。もともと一日中PCに向かっていても全然苦にならないタイプでしたし、物事の裏側を探るのが好きだったので、この業界に向いていたのかもしれません。

私の入社した2021年はコロナ禍ということもあって、新入社員研修はオンラインでの開催となったのですが、二進法の読み方といった基本的なところから、プログラミングの基礎を学べました。研修終了後は、数カ月単位で幅広い分野のプロジェクトを経験。例えば、入社1年目にはPOSレジの開発プロジェクトに参加した後、官公庁向けのシステム改修プロジェクトで一部のプログラミングを担当。会計システムの業務効率化アプリの開発プロジェクトではノーコード開発を経験できました。

また、入社2年目は自転車駐輪場の利用システムの開発プロジェクトや、葬儀場・火葬場の管理システムの開発プロジェクト等に取り組みましたが、基本設計から総合テストに至るシステム開発の一連の流れを担当することも。また、協力会社に指示を出すリーダーと同様のポジションも経験できました。入社3年目の今は、証券会社のアンチマネーロンダリングシステムの改修プロジェクトに参加しています。上流工程の仕事では、自分の伝えたいことがお客さまや協力会社になかなか伝わらず苦労することも少なくありません。アサーション研修などコミュニケーション力向上のための研修も用意されていますし、困ったことがあれば上司や先輩に気軽に相談できます。「入社前の想像をはるかに超えるスピードで成長できている」という実感がやりがいにつながっています。

当社には、さまざまな人材が活躍できる環境が整っています。私のチームでは課長補佐を務める上司も先輩も女性。実力と頑張り次第でキャリアアップを実現するチャンスがあるので、モチベーションをもって仕事に取り組めます。学生の皆さんには、選択肢を増やすためにも、少しでも気になる会社があれば説明会に参加して、社員と話をすることをお勧めします。踏み込んだ質問でも大歓迎だと思います。

自分に合った会社を選ぶためのポイントとは

日本SEでは、さまざまな成長の機会を沢山用意しています。
研修はもちろんのこと、交流会や面談を通してやりたいこと、目指す目標を見つけ、学び続けることが社員の「やりがい」や「成長」に繋がっていると思います。
会社として売上・利益はとても重要なことですが、その前に最も大切なことは「社員の幸せ」です。
沢山の情報が飛び交う中で自分に合った会社を選ぶことは非常に大変なことだと思います。皆さんには待遇や条件の良し悪しにとらわれることなく「自分のやりたいことを実現できる会社」そして「どんな仲間と一緒に働いていきたいのか」もポイントに会社を選んでいただきたいです。
ITを使って課題を解決していきたい、より良くしていきたい方はもちろんのこと、IT未経験で自信が持てない方もチャレンジすることを目標に、当社へ入社して欲しいと思います。
(人事総務グループ 担当課長 吉原)

自分に合った会社を選ぶためには会社説明会に実際に足を運び、生の情報を獲得してみてください。「面接になると緊張して、うまく話せない」という声をしばしば耳にしますが、緊張は頑張りの裏返しです。当社は個人面接のスタイルにこだわり、皆さん一人ひとりとしっかり向き合うことを大切にしています。緊張しても大丈夫です。履歴書に書いたこと以外にも、いろいろな気持ちや考え、学生時代に頑張ったことについて素直に話して欲しいです。
(人事総務グループ 松浦)

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良い職場を作るために第三者による社員満足度調査を実施し、その結果を受け新たな研修や社長との交流会を開催。安心した環境で長く働きませんか。

マイナビ編集部から

金融、社会・公共をはじめ幅広い業種・業界の顧客に、業務用システムやインフラ基盤などの“トータル・システム・ソリューション”を提供している独立系SIer「日本SE株式会社」。

今回、同社で活躍中の若手社員にお話を伺って感銘を受けたのは、学生時代のIT経験の有無にかかわらず幅広いジャンルのプロジェクトに取り組み、着実に成長していることだった。こうしたことが可能なのは、充実した教育・研修制度の存在もさることながら、参画しているプロジェクトで、上司や先輩としっかりコミュニケーションを取って仕事に取り組んでいるからこそ。タテにもヨコにも風通しが良い社風、そして、社員が学び続けるカルチャーと環境が、プロジェクトの違いを超えて会社全体に浸透しているからこそだろう。
また、RPAやローコード・ノーコード開発、AWSをはじめとするクラウドサービスなど、新たな技術に触れる機会に恵まれている。そして、最短2年で昇格するチャンスが設けられているなど、キャリアアップできるタイミングが豊富にあることも、エンジニアのモチベーションにつながっていると言っていいだろう。創業から40年以上の歴史があり堅いイメージを持たれがちだが、そこにはギャップがある。同社には社員のチャレンジを後押しする社風が根付いている。筆者はここに、進化を続ける同社の強さを垣間見た気がした。IT業界に興味関心をお持ちの全ての方にお勧めしたい会社である。

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風通しの良い社風。「とりあえずやってみよう」と、若手のチャレンジを後押しするカルチャーが浸透している会社だ。

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