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最終更新日:2024/3/29
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部署名生産技術本部 設備技術グループ 設備生技チーム
仕事内容製品を作る設備の導入を行う部署
私は圧造機の各工場への導入する業務を行っています。ボルトは材料をプレスしボルトの形にする圧造工程と、ねじを切る転造工程を経て、皆様が想像する「ボルト」の形になります。各工場から、こういった設備が欲しいと依頼があり、要望に叶う設備の選定、設備仕様の決定、注文から設備の納入、その後のアフターケアまでを行います。簡単に言えば「工場がお客様の営業」です。設備1台1台がとても高価なので、工場に喜んでもらえる設備を導入することはとても難しいですが、設備が問題なく動いているところを見ると嬉しく感じます。
大学生時代に車の免許を取り、車に乗っているうちに車に興味が湧き、気づけば自動車業界で就職したいと考えていました。自動車業界に業界を絞り就活をしていたところ、「青山製作所は自動車のボルトを作っている」と知り、ボルトは「車全体に使われている部品」であり、「今後車以外の業界にも進出可能な締結部品」であることから、好きな車にも携われて、なおかつ将来性もある会社だと思い入社を決めました。そのほかにもインターンで会社の雰囲気を肌で感じ、楽しく仕事ができそうだと感じたことも入社を決めた理由の一つです。
入社して新入社員研修も終わり、部署に配属され1週間で可児工場保全課への半年の出向の命を頂きました。保全課は設備の修理、保全をメインの仕事としている部署で、私はそこで様々な機械の修理のお手伝いをしながら設備の構造の勉強をさせていただいていました。保全課では圧造機、転造機にかかわらず、機械的な修理から電気的な修理まで様々な修理を経験させていただき、図面を見るだけではわからない部品と部品の兼ね合いや力の加わり方など、直接見たり触れることで素人の私でも設備の構造の一端を知ることができました。「百聞は一見に如かず」といいますが、保全課へ出向できたことで得られたことはとても大きく、設備の構造、現場での仕事の進め方など、多くのことを学ぶことができました。
私の所属する設備生技Tでは事務作業と現場作業(設備導入+その他)は 7対3 くらいの割合なので程よくバランスの取れた業務内容だと思います。休日も、基本土日休みですが、稀に休日出勤があります。ですが代休と有休は自分の仕事の都合がつけば基本自由に取れるのでプライベートの時間もしっかり確保できます。職場の雰囲気も良く、上司や先輩に気軽に相談や質問と適度な雑談ができる良い部署だと思います。