最終更新日:2024/10/7

兵庫信用金庫

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
兵庫県
PHOTO

融資を通じて地域の企業や個人事業主を支援する

  • 楮本 行弘
  • 2009年入庫
  • 融資役席

会社・仕事について

現在の仕事
  • 勤務地兵庫県

  • 仕事内容融資役席

これまでの経験

会員限定コンテンツ

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1日のスケジュール
8:45~

出勤。
融資係の朝礼で当日の融資実行や集金の予定を確認。
各担当者のスケジュールと案件の進捗も確認します。

9:00~

店内で自身が担当する案件の書類作成と、部下の相談対応。

12:00~

昼休憩。

13:00~

融資係、渉外係が作成した書類の検証。
修正すべき点を見つけて指示を出します。
また、部下が担当する案件について支店長、上席と相談・協議。

15:00~

閉店後、自身が担当するお客様を訪問し、
案件の進捗状況や今後の返済計画について確認します。

16:00~

店舗に戻って再びデスクワーク。
連携する部署などに送付するメール便をチェック。

17:00~

終礼で翌日のスケジュールを確認して退庫。

現在の仕事内容

信用金庫は、地域の中小企業や個人事業主の方々を支援することが大きな使命のひとつです。融資を通じてその使命を果たすことができるよう努めています。
私が勤務する支店は法人のお客様が多く、会社が抱える問題もさまざまで、いただいた決算書だけでは把握できないこともあります。そのため、普段からお客様との会話や業界の動向などの情報を自分なりに分析し、お客様にとってどのような支援がより良いものになるのかを考え対応していくことが融資役席の仕事であり、醍醐味でもあります。


私のモチベーション

分譲プロジェクトや設備融資によって、机上のプランがかたちになっていく過程を間近で見ることができる、これが私たちの仕事の醍醐味です。特に分譲プロジェクトでは、田んぼだった土地に道路が通り、家が建ち、多くの人が住む町並みに変わっていく姿を見ると、私も地域の町づくりに関与できたのかなと嬉しく感じます。直接関わったお客様だけでなく、地域に暮らす多くの人のお役に立てることが魅力です。
また役席として、部下の成長をサポートすることにもやりがいを感じます。部下が取り組んだ案件が融資実行となり、喜ぶ姿を見ると自分のことのように嬉しいです。


印象に残っているエピソード

金属加工業を営まれているお客様とのエピソードです。そのお客様はリーマンショックの影響で業績が悪化し、当時受けておられた融資の返済はままならず、新たな運転資金の調達も困難な状況でした。しかし、社長と息子さんは経営を立て直そうと懸命に営業活動をされていました。
このような努力によって業績は改善しはじめ、当庫にも支援できることがあると考えた私は、既存の借入金を借り替えるリファイナンスを提案。すると、返済の負担が軽減され、新たな資金調達も可能となり、喜んでいただきました。
嬉しいことに会社の経営は軌道に乗り、新たに設備投資をされることに。融資計画の提案をした際、当庫と遜色ない条件を提示された銀行があったそうですが、「しんどい時に助けてもらったのだから、今回もひょうしんさんにお願いしたい」と、私たちの提案を受けてくださいました。この時、条件だけではないお客様との信頼関係を強く感じ、この仕事の素晴らしさをあらためて実感しました。


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