『品質=お客様の満足度』と考える当社。この理想を追求するために品質管理部門が担う役割は「お客様の満足を得られない不良品を、生み出さない方法を考える」ことだと自負しています。品質管理というと一般的には細菌など衛生面の管理をする業務だと思われがちですが、実は機械トラブルへの対応や工場の監査、包装資材の品質チェックなども含まれる、非常に幅広い仕事なのです。
昨今は産地偽装やデータ改竄など、食品に限らず製造業全体で品質に関する不祥事の報道をみかけます。たとえ一度でもこのような問題が起きれば企業イメージに傷がつくだけでなく、ときには会社の存続さえもが危ぶまれるケースも。品質管理は企業の信頼を守る砦となる、非常に重要なポジションといえます。
だからこそ、常に問題意識を持って自分から行動を起こせる人、課題に柔軟に対応できる人、物事をさまざまなアプローチから考えられる人が品質管理に向いています。私自身は微生物学を専攻して食品業界を目指しましたが、この仕事は日々勉強を重ねていく必要があるので、そういった意味では文系の方でも十分活躍できる仕事です。いろいろなことに前向きにチャレンジできる方と一緒に働けることを楽しみにしています。
(品質管理室 課長 立原)