日特建設(株)【東証プライム上場】

施工中・施工後に成果物が基準を満たしているのかをチェックしつつ、発注者が確認できるように、数値の記録と証拠写真を残す仕事をしています。私たちは、自然災害から人の生活を守るために、山の斜面など災害の起きやすい場所で、地面の安定化を図るための構造物を埋めたりしています。施工後は目視できないものが多く、後から正しく施工が行われたかの確認ができません。「掘った穴の深さは正確か」「そこに埋める構造物の品質は適したものになっているか」など、これら途中経過の記録を残すことで、発注者に加え、近隣住民に「十分な防災対策ができました」という安全と安心を届けられる重要な仕事だと思っています。

現場では、地面の削孔、法面上での鉄筋組みなど、それぞれの専門に特化した業者が集まります。業者間の連携や職人さんの作業環境を整えながら発注者から受けた計画を遂行していくことが大事になってきます。私は特に現場に出て、作業環境を整えることに関わっていました。作業の進捗スピードに関わることなので、資材の補充や道具の準備などには常に注意を払い、加えて職人さんが直面したアクシデントに対応したりと、大変な場面も多かったです。しかし、日々仕事をしていると、自然に職人さんたちとの仲が深まったり、いざ施工が終了すると、「こんな立派なものを作る工事に関われたんだ」といった達成感がじわじわと湧いてきます。

自然災害から人の生活を守れる事が出来、建設の会社でありながら、地域の自然を守る、景観を守るといったことに理解がある会社だと感じました。
また、一人1台、社有車が渡され、寮費が安く、現場に関する支援が手厚く、若手に優しい制度があり、デスクワークだけではなく、様々現場に出て体を動かすことに魅力を感じました。

東北支店にて現場施工管理（2年目）

インターンシップに沢山参加すると、家にいながら、企業が業界のことを学べるので、様々な業界、その企業を知るには良いと思います。