(株)ヒマラヤ

＜入社を決めた理由＞
幅広い年齢、幅広い職業、幅広い価値観を持つお客様方に接し、ありがとうと言って頂けた時の喜びは勿論ですが、一番は今までの自分自身の見識の狭さが実感できたためです。また、各地方・地域に根付こう、密着しようとするスタンスや、当時の小森社長の現場を非常に大事に大切に扱って下さる姿勢に感服しました。現実味のある部分では平日公休が魅力でもありました。店舗だから下部組織、ではなく同立、むしろ本社は店舗のサポーターであるとする社はなかなかありません。

＜ギャップを感じたこと＞
様々ありますが一言で表現すると、最前線である筈の店舗業務ながら、全てにおいて制約が多い事です。また転勤がどうしても多い会社ではありますが、思っていた以上に突然、思っていた以上に近場・遠方と飛び回りました・・・期待の裏返しと言われ、そう捉えてもいますが、なかなかどうして実際簡単な事ではないです。

店長を任されています。デスクワークも増加しましたが、一般社員と同等に売場に立って販売も行いますし、入荷物対応もガット張りもゴルフクラブ修理も野球グローブ修理も何でもしています。一番大切にしていることは、お客様も人間ですし、スタッフも人間ということ。スタッフは勿論お客様を大事に大切に思い・想い、仕事をしますが、スタッフを大事に大切に思い・想う事が出来れば、そのスタッフはもっともっとお客様に喜んでもらおうとしてくれます。お店の雰囲気とは人の雰囲気です。社員もアルバイトもお客様も「お店に行くのが楽しみ」と思えてこそ結果がついてきますので、自分も含め、全員の人間力（EQ、HQ）を成長させるのが一番の勤めと定め、励んでいます。

＜仕事のやりがい＞
これまではお客様から指名して頂く事や他のお客様をご紹介頂ける事に喜びややりがいを感じていましたが、勤務年数が増すにつれ、部下や後輩、アルバイトさんから「仕事が楽しい、モチベーションが変わった」と言ってもらえる事に一番のやりがいを感じます。

＜仕事の難しさ＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　苦言は頂きやすく漏らしやすく、お褒めは日本人の性質上言い難く感じ難い。悪いところは目立ち叩き易いですが、良いところは当たり前として享受し、されてしまいます。どう言ったかより、どう受け止められたか。こういった面では非常に「片思いな業種」であるかと思います。学力よりも人間力を求められる難しさ、といったところでしょうか。

今も昔も、自分の思いや考えに共感し、「あの人の様になりたい」と多くの部下・後輩達から目標とされる事です。

私自身がそうですが、今現在の専攻や専門に囚われる事無く、視野やモノの見方のベクトルを多くする事をお勧めします。それまでの経験は決して無駄になりません。一方で、以外に強い武器でもなかったりします。「これに強いあれに詳しい「マスター」よりも、様々な事を理解し見聞の広い「ゼネラル」の方が、この先絶対面白い。井の中の蛙、大海を知る。