最終更新日:2024/7/11

SOC(株)

  • 正社員

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
北海道
残り採用予定人数
5

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

文系理系を問わず、チームで協力しながら若手が生き生きと活躍できる!

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ITの最前線で活躍する開発部の先輩たちが仕事を語る!

研修制度を充実させ、学部学科を問わずに新卒者を積極採用するSOC。入社後に基本的な知識を学び、若いうちからプロジェクトに参加して成長している先輩たちに仕事のやりがいを中心に話をお聞きしました。

※写真左より
■櫻田 ひよりさん 開発部/2022 年入社
■甲斐 啓孝さん AI開発部/2019年入社
■小林 未奈さん 開発部/2016年入社

SOCは人と社風が魅力!

これまで経験のない新しいプロジェクトに携わっていますが、8年目の今でもわからないことは遠慮せずに聞ける雰囲気。いつでもフォローをしてくれる会社です。(小林さん)
入社後2カ月間、しっかりITの基礎が学べるので文系理系を問わずに活躍できます。困ったときには周りが協力してくれる助け合い文化が根づいています。(甲斐さん)
1年目は仕事を覚えるだけで手一杯でしたが、いつでも上司や先輩に質問や相談ができる雰囲気で助かりました。知識がなくても心配する必要はありませんよ。(櫻田さん)

大型プロジェクトのリーダーをはじめ、多彩な仕事を任されることが楽しく、成長につながっています

私は、電子情報工学科で学んだプログラミングの知識を活かせる仕事を軸に就職活動をしました。なかでもSOCは社内の雰囲気がよく、ここなら楽しく働けると思い、入社を決意。開発部では、主にコンピュータの構成要素の一つであるミドルウェアのプロジェクトに参加し、まずはプログラミングや調査といったサポート業務からスタートしました。ミドルウェアのプログラミングは、真っ黒な画面に言語を入力していきます。Webサイトのように目に見えるものではありませんが、自分で仕組みを考えてつくる楽しさを実感。また、他職種と情報を共有することの大切さを学びました。

その後は3年間、プロジェクトリーダーとして金融機関のシステム用のミドルウェアを担当。お客様と直接やり取りする機会を通じて視野が広がり、自分ができることや楽しみが増えていきました。定期的に進捗会議を行い、「こんなことに困っている」といったお客様のニーズを聞き、システムの仕組みを検討して提案するなど、考えることに時間を費やすように。実務は後輩に任せますが、その伝え方が難しいところ。私は紙とペンを使って絵を描いてわかりやすく説明をし、依頼後も困っているメンバーがいたら声をかけて丁寧なフォローを心がけています。

この仕事のやりがいは、お客様からの「ありがとう」の言葉です。プロジェクトの完了時はもちろん、「こんな資料があったら便利」と思い、主体的に作成したときにも喜んでいただけました。プロジェクトリーダーの経験を通じて「モノの仕組み」を考えられるようになったことは大きな成長。システムをつくるだけでなく、お客様や先輩方の言葉一つひとつの背景をくみ取り、深く考えられるようになりました。

この秋からはWebサイトのプロジェクトへの参加が決まり、今からわくわくしています。私は究極の前向き思考なので仕事のすべてが楽しく、これからも新しいことに積極的に取り組んでいきたいと思います。後輩にも仕事を楽しんでほしいというのが、私の一番の願い。文系理系を問わず、何事にも興味を持ってチャレンジする人を全力でサポートします!
(小林さん)

AI技術の可能性を開拓する新部署へ。今後は音声や映像など、いろんな分野にチャレンジしたい

経営学部の授業でSOCを知ったことをきっかけに、IT業界と仕事内容に興味を持ち、会社説明会に参加。インターンシップで仕事を体験し、ご縁がありトントン拍子に内定が決まりました。今思えば、じっくり考えるプログラミングの仕事が自分には合っていたんだと思います。

2カ月間の研修を経て、最初に配属された開発部では先輩が書いたプログラミングのテストを担当。その後はプロジェクトの一員として、お客様のニーズのヒアリングから任されました。何度も書き換えがあり、苦労をしたものの、最後はイメージどおりのシステムが完成。自分の仕事に納得ができ、新しい言語も覚えることもできました。2年、3年と経験を重ね、お客様から「甲斐さんは丁寧に仕事をしてくれる」と評価されたことは嬉しかったですね。自分ができることを無我夢中で頑張った結果だと受け止めています。

今年の4月からはAI開発部に異動になりました。数年前に新設されたばかりの少数精鋭組織で、文系出身の私が選ばれたことに驚きましたね。現在、AIに関する市場を調査して新しいビジネスを検討し、産学連携プロジェクトなどを進めています。2か月間は勉強に専念し、オンライン講座や専門書などで知識を身につけ、業務に必要なPython(パイソン)エンジニアとG検定の資格を取得。実務では、あるお客様の生産現場で人の手からAIに移行して精度アップが図れるのかを検証しており、私はAIに学習させるために必要なデータや画像、数値を集めてひたすら覚えさせていきました。また、AIの画像技術に関して学習から検証までのレポート作成を一貫して担当。これらの過程は地味な仕事ですが、どのように学習させたらいいのかを自分で考えることが大切です。成功はもちろん、失敗したときには試行錯誤を繰り返しながら知識を身につけています。

AI開発部では他社との関わりが格段に増え、ニュースでもAIの話題が目につくようになり、常にアンテナを張ることで視野や知識が広がったように思います。これからは音声や画像など、いろんな分野の技術に挑戦していきたいと思います。
(甲斐さん)

社内外の人と関わる大型プロジェクトで、技術力とコミュニケーションスキルが大きく向上!

コロナ禍に就職活動を迎えた私は、社会情勢が変わっても発展していくIT業界を志望。文系だったものの、経営情報を学んできたので多少は馴染がありました。当社に決めたのは、私の質問に真摯に対応してもらえたこと、社員の方々との交流イベントでも気さくに話すことができ、社風に魅力を感じましたね。

2カ月間の研修は言語習得が中心。先輩はもちろん、情報系出身の同期にも教えてもらいながら、専門知識を高めることができました。配属後は、介護系の収支管理システムのプロジェクトに参加し、Javaスクリプトを使ったプログラミングとテストを担当。プログラミングはスムーズにできましたが、どんな状況が発生するのかを考えてテストのシナリオをつくることが難しかったですね。それでも少人数のプロジェクトでは、一人ひとりの責任が明確だったので主体性を養うことができました。その後は大きなプロジェクトでチームワークを学び、様々な業界のシステムにも携わってきました。

今担当しているのは、これまでとはスケールがまったく違う大規模プロジェクト。大手小売業の店舗管理システムを次世代向けの新しい言語に書き換えるもので、私は発注システムの設計に携わっています。お客様や他社のエンジニアとの関わりが多く、日常的にWeb会議で前提条件や方向性をすり合わせ、齟齬がないように、会議には積極的に参加するように心がけています。このような経験を通じてコミュニケーション力が向上し、どんな場面でも物怖じしなくなりましたね。また、社外の方と関わることで、より責任感を持って取り組むようになり、一つひとつの工程で承認をしてもらえたときには達成感を覚えます。今後はITの専門知識を深く学び、基本情報技術者やPython言語の資格にも挑戦したいと思います。

IT業界と聞くと知識や技術が必要なイメージがありますが、私のように入社後にいくらでも勉強できます。それよりもお客様のニーズをしっかりと聞き、上司や先輩に業務の進捗状況を報告するといったコミュニケーションの方が大切なので、文系出身の方も積極的に挑戦してほしいですね。
(櫻田さん)

学生の方へメッセージ

システムエンジニアは、パソコンの前で黙々と仕事をするイメージを持っているかもしれませんが、プロジェクトの一員としてお客様をはじめとする社外の方、メンバーと関わることが多くあります。ITの専門知識はもちろんですが、コミュニケーション力や協調性が求められる場面が多いため、当社では文系理系にこだわらずに採用を実施。文系出身の先輩もプロジェクトリーダーとして活躍しています。学生時代にサークルやゼミの活動、アルバイトを通じて人と話すことに慣れている方は、その経験を十分に活かすことができるでしょう。また、技術進化が目覚ましいIT業界では、常に新しいプログラミング言語や開発手法、トレンドなどを取り入れ学び続ける必要があるため、主体性を持って取り組める方が活躍できます。ITの専門知識は入社後に学ぶことができるので、ぜひ、自分の個性や能力を活かしてチャレンジしてみたいという方とお会いしたいですね。

IT業界への就職を考えたとき、東京本社の会社に目がいきがちですが、当社は札幌に本社を構え、全国規模の開発を手がけています。なかでもインフラ関連が多く、人々の暮らしを支えていくやりがいを実感できることが魅力です。上記に記した当社の魅力を参考にしてみてください。

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ITの専門知識よりも大切なのはコミュニケーション力。和やかな雰囲気のなかで、上司や先輩、他職種のメンバーと会話を交わしながらプロジェクトを進めている。

マイナビ編集部から

2024年に設立45周年を迎えるSOCは、北海道で老舗の独立系ソフトウエア会社。札幌に本社を構え、東北と東京に拠点を展開して全国規模の大型案件を手がける。その分野は、通信・メディア・エネルギーといった生活に欠かせないインフラを支えるシステム開発が中心。主要取引先は国内屈指の企業が名を連ねている点からもその実力が伺える。これからはインフラ以外の業界や海外にも視野を広げ、新しい分野にも積極的にチャレンジしていく方針だ。

今回、最前線で活躍するエンジニアの先輩たちを取材したが、文系理系を問わずに若いうちから大きなプロジェクトに参加し、社内外の多くの人と関わることで幅広い専門知識を身につけている。新入社員研修をはじめ、上司や先輩の細やかなサポート、チームワークやコミュニケーションを大切にする企業文化の中で、安心してキャリアアップを目指せる環境が魅力だと筆者は感じた。

また、同社では、「社員には長く活躍してほしい」という経営者の想いのもと、時代の変化に合わせて働きやすい職場づくりにも柔軟に対応している。数年前から在宅勤務をスタートし、育児や介護と両立する社員をサポート。さらに年間10日を目標に有休取得を促し、ワークライフバランスを大切にした働き方を推奨する。そんな社員に優しい会社に注目してほしい。

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北海道を拠点に地域に密着しながらシステム開発を手がける老舗企業。現在は東北や東京での開発実績を増やし、海外進出も視野に入れるチャレンジ精神に溢れた風土が根づく。

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