住商建物(株)【住友商事グループ】

まず不動産営業を選んだ理由は、就活を続けてきた中で「人との繋がり」という部分を特に重要視してきたからです。
お客様から見たとき、動くお金が大きい分 商品の良し悪しはもちろんですが、それ以上に人で判断してもらえる要素が他業種と比べて多いと感じ、やりがいに繋がりやすいと考え不動産業を選びました。
不動産業の中でも当社に２つの魅力を感じました。１つ目が、売ったら終わりという企業も少なくない中、当社が業界でも珍しい一貫体制を取っている点です。お客様のニーズに合わせたサービスを自社で一貫してできるため お客様と長く関係性を築いていける企業であり、複数部署があることで将来的に部署異動の可能性があるため、様々な業務やキャリアを描いていける企業であると感じました。
２つ目は、目先の利益のみを追い求めるのではなく、住友商事グループを貫く理念でもある「信用・信頼」に共感したからです。個人の達成目標はあるものの、チーム単位での営業方針であり、メンバー同士がお互いに認め合い、情報共有によってお客様への価値提供を最大限にするとお伺いしたことから、入社後に感じるギャップも少ないであろうと感じ、当社を志望しました。

就職活動中は「視野を広げること」と「話を鵜呑みにしすぎないこと」という２点を意識していました。
１つ目に関しては、希望業界はもちろんそれ以外の分野もなるべく説明会等参加するようにしていました。希望業界だけを見ないことでどうしてそこが良いのか、他に自分の求めるところがないか、客観的に物事を判断できるようになり、その結果私自身も最初の希望とは全く違う会社に就職したため視野を広げた甲斐があったと感じています。2つ目に関しては、人事の方や就活エージェントの方、大学の先生の話していることが、自分の思っていることと認識が違っている場合や、少し誤魔化して話しをされている場合もあるかもしれません。それらの話を他の友人や先輩、両親などに話すことで整合性を図る意味合いでも大事だと考えていたため、これら2点を特に意識していました。