山文商事(株)

私は計算センターに所属しており、グループの情報処理業務を担当しています。
販売・経理・人事など様々なデータを扱っているため、業務の正確性と迅速性にこだわって取り組んでいます。作成したプログラムのミスが原因で間違ったデータを作成してしまうと、社内だけでなくお客様や官公庁にも迷惑をかけてしまう可能性があり、会社の信用を失ってしまうからです。ですから、仕事には細心の注意だけでなく、ミスを撲滅する仕組みづくりが肝要です。
システム部門というと部屋にこもってパソコンを叩いているというイメージを持たれることが多いですが、私は出来るだけ現場に足を運んでシステム利用者と会話し、現場にある様々な矛盾や非効率を集め、合理化を推進することに取り組んでおります。合理化・自動化を進めることで、社員の働きやすさに貢献していきたいと思います。いじられキャラということもあって、色々大変ですが、攻めのIT担当者をめざして日々頑張っています。

オフの日はなるべく予定を入れ、早く起きて外出するようにしています。仲の良い同期と待ち合わせて、ショッピングにいったり、食事をしたりすることが多いです。皆さんと同じ様にたわいない話をすることがほとんどですが、時には仕事の話をすることもあります。同じ会社でもいろんな仕事があることを知って、いい刺激をもらっています。普段話せないこともじっくり時間を取って語り合えるため、相手の意外な一面を知ることもできます。大学の時の友人と会うこともあり、思い出話や各々の近況を喋っています。みんな各方面で活躍している話を聞くと自分も負けていられないなと気が引き締まります。
予定を入れられなかった日は、家でゆっくりしています。もともと読書が好きなので買いためていた色んな本や雑誌を読むことが多いです。

仕事をするうえで心掛けていることは、「現場に足を運ぶこと」と「メモを取ること」です。

私にとっての現場とは、私の部署が作ったシステムを利用している社員のことです。実際に使っている社員の方と話をしてみて、要望をくみとり、もっと使いやすくするための案を考えるようにしています。パソコンに向かい合っているだけでは決してわからないことなので、なるべく、いろんな方との対話を増やすように心がけています。

メモを取ることは、社会人になりたての時に先輩から口酸っぱく指導されました。当たり前のことではあるのですが、同じミスを繰り返さないために心掛けています。そのほかにも、仕事中に感じたこと・気づいたことをメモしておき、それを整理することで考えがまとまってきて業務改善につながることもあります。自分の過去の失敗や考えが蓄積されているメモをいつか後輩指導に役立てていければと思っています。