最終更新日:2024/9/11

エムエムエスマンションマネージメントサービス(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産(管理)
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 専門コンサルティング
  • 不動産

基本情報

本社
北海道、東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

一人ひとりが主役になれる環境で、やりたいことに挑戦しながら成長中!

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快適な暮らしや文化財を「守る」不動産管理のプロフェッショナル

北海道内分譲マンション管理シェアNo. 1(※)を誇るMMS。マンション管理の生活総合コンサルタント、文化財にも関わる付加価値サービスプランナー、DXに挑戦する会計事務の先輩たちの成長の軌跡に迫る!

■片山 翔矢さん(写真中)
マネージメント本部業務1部(生活総合コンサルタント) 主任
2020年入社 札幌学院大学 経営学部卒

■山田 穂乃花さん(写真右)
社長室(付加価値サービスプランナー)
2021年入社 北海学園大学 人文学部卒

■佐藤 萌さん(写真左)
コンピュータ課(マンション等会計業務)
2020年入社 クラーク記念国際高等学校卒

(※)出典:マンション管理新聞 2023年8月15・25日合併 第1245号「2023年版 地域別総合管理受諾戸数ランキング<北海道>」

先輩たちに仕事のモチベーションを聞きました!

お客様からの喜びの声が一番のモチベーションです。私の提案でマンションに暮らす人たちの生活環境がより快適になることが実感できる仕事です。(片山さん)
入社の決め手となった文化財管理について部署からの理解も厚く、やりたいことに挑戦できることがモチベーションにつながっています。(山田さん)
DX関連の仕事に挑戦し、自分の手で経理業務が効率化できるのでモチベーションもアップ。デジタルに興味がある方は大いに活躍できると思います。(佐藤さん)

フロント業務で経験値を高め、新規管理の提案にも挑戦。「商品は人」が実感できる仕事です。

「お客様と深く関わることができる仕事」を目指して不動産業界を志望しました。中でも不動産管理は、お客様と何十年にわたるお付き合いができる仕事。当社と出会い「商品は人」という考え方に惹かれて入社を決めました。

私は現在、生活総合コンサルタントとして分譲マンション管理のフロント業務に携わっています。理事会や総会に出席し、修繕や改修、マンション運営に関わる課題へのアドバイス、決算書の作成などを行うのが主な業務です。それぞれのマンションが抱える課題も様々。それらを解決するたびに、自分の引き出しが増えていくことを実感します。難しいと感じたのは設備などの専門知識です。設備の基本的な仕組みを知ることは必須。わからないことはすぐに先輩に確認し、知識を深めていきました。お客様に一番近い業務のため、感謝の声をダイレクトにいただけることが嬉しいですね。

また新たに管理を希望される方に向けてフロント業務で培った経験や知識を活かし、マンションのニーズに合わせた提案も行っています。現在の管理状態を見て要望をヒアリングし、お客様・当社ともに満足のできる管理方法を模索します。「MMSにしてよかった」との声をいただけたことで大きな達成感を得ました。

近年は新卒社員も増えて、私もOJT担当として後輩を指導する立場になりました。まずは挑戦してもらい、私がしっかりとフォロー。当社は先輩や上司にも気軽に相談できる環境ですが、より近い立場で成長に寄り添いたいと思っています。私自身の目標は、管理業務主任者の資格を取得すること。これまでは上司のサポートに頼っていましたが、一人でできることを増やしていきたいと思います。「商品は人」のキャッチフレーズ通り、これからも自分という商品の価値を高めていきたいですね。
(片山さん)

大学で取得した学芸員資格を活かし、札幌市時計台のイベントに携わっています!

私は大学で学芸員の資格を取得し、文化財などに関わる仕事を目指していました。不動産管理は全く未知の業界でしたが、調べてみると当社はマンションだけではなく「札幌市時計台」や「旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮(共同管理)」などの重要文化財や有形文化財の管理も手がけていることを知りました。面接で「資格を活かして文化財管理にチャレンジしてみては?」との言葉をいただき、入社を決めました。

私が所属する社長室は、マンションの経理や決算書類の検査といった共通業務のほか、年4回発行の情報誌制作も行っています。入社後の2年間は主に情報誌制作を担当。管理組合などへの取材を通して、マンション生活にプラスとなるような情報をまとめ、記事にする編集業務です。発行号を重ねるごとに、お客様から「いい記事にしてくれた」「わかりやすくていいね」という声もたくさんいただきました。この経験から、取材のポイントや広報の基本を学ぶことができたと思っています。

そして入社3年目となる今期から、いよいよ文化財に関わる業務へ挑戦することに!プレッシャーはありましたが、入社前からの夢が叶うことに背筋が伸びる思いでした。任されたのは「札幌市時計台」の広報・イベント企画です。時計台は観光施設の一つとなっていますが、札幌市民にも文化財に親しんでもらえるようなイベントをやってみたいと思い、札幌市と協議を重ねました。先輩をはじめ多くの方からのサポートをいただきながら、街歩き研究家をお招きして夜の時計台を楽しむ講演会「時計台 de Night」を企画し、実施することができました。イベントの企画・立案から当日の司会進行まで苦労しましたが、成し遂げた時の達成感は今も忘れられません。

当社は「やりたい」という気持ちに寄り添い、サポートしてくれる企業風土があります。自分で考えて動きながら、先輩や上司から様々なアドバイスをいただけるのでとてもやりがいを感じます。文化財の広報業務はまだスタートしたばかりですが、イベント企画を通して今まで誰もやっていないことに挑戦していきたいと思っています。いつかは「時計台はいつ来ても楽しいね」と言われるようなイベントを企画していきたいですね。
(山田さん)

自ら手を上げてDX業務に挑戦。デジタルの力で業務効率化と働きやすさを実現したい。

私は自分自身もマンションに住んでいたことから、マンション管理に興味がありました。中でも当社は、社員が一緒になって業務改善や働きやすい環境づくりに取り組んでいる会社。私も「DX(デジタルトランスフォーメーション)」などの新しい取り組みに貢献したいと思い、入社を決意しました。

コンピュータ課では、マンションの月次収支報告書の作成や年次決算書類、各種請求書の作成といった会計事務を行っています。最初は経理の知識がなく、会議に出ても専門用語が全く理解できませんでした。先輩が隣で「何の話かわかる?」と用語の解説をしてくれたり、要点をかいつまんで教えてくれたのが心強かったですね。会計業務は担当制です。業務を覚えるごとに担当する物件の数を増やし、約1年で目標の担当件数を達成した時はやりがいを感じました。私の仕事は事務ですが、お客様と直接関わることもあります。あるお客様に電話で返金のお知らせをした際、詐欺を疑われたことがあり、急遽書面でのご案内に変更。社会情勢にあったフレキシブルな対応が大事だと実感しました。

現在は「DX」関連の仕事に携わっています。DXは社長室が中心となって動いていましたが、チームメンバー追加の話を耳にして自ら「やりたい!」と手をあげました。もともとPCを使うことが好きだった私は現在「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の開発に挑戦しています。ほとんどがノーコードでの作業ですが、細かい指定を行いたい場合は自分でコードを書くこともあります。PDF形式の帳簿の結合作業を自動で行うロボットも申請中で、経理業務を効率化する様々なDXに取り組んでいます。

当社は、若くてもやりたいことが発信でき、その声が上に届く会社です。社内改革に前向きな社員が多く、他部署から「紙の回覧をデジタル化しよう」と提案が上がるほど。こうした社内の声に応え、今後は課内だけではなくDXやペーパーレスを会社全体に広げるお手伝いをしていきたいと思っています。
(佐藤さん)

学生の方へメッセージ

当社では業務改善や職場改善の意識が浸透していて、日々の仕事をしながら「もっとこうだったらいいね」と話し合うことが多いんです。そこで私たちが発起人になり、2022年1月に改革推進チームを立ち上げました。各部署から13人のメンバーが集まり、まずは「デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)」と「教育・評価制度」の2つのテーマに取り組んでいます。活動は始まったばかりですが、成果を社内に還元しつつ、たくさんの社員と協力していきたいと考えています。社員のアイデアや提案を前向きに拾い上げてくれる社風なので、皆さんも積極的に行動して活躍の場を広げてください。
中村 有希さん/社長室(付加価値サービスプランナー) 課長

私も改革推進チームのメンバーとして活動しています。「DX」のテーマでは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入して、業務の自動化を目指しています。また「教育・評価制度」のテーマでは、社員と組織の状態を可視化するツールを用いて、働きやすい職場づくりやキャリア形成に活かすべく活動しています。時代の変化を敏感に捉え、組織や制度を進化させていくのが、当社の強みです。業務以外にも新しいことに挑戦して成長していきたい、と考えている方は、ぜひ一緒に働きましょう!
高橋 ちひろさん/社長室(付加価値サービスプランナー) 主任

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採用活動にも携わる中村さん(右)と高橋さん(左)。社員が高いモチベーションで働けるように、人事評価やeラーニングの仕組みづくりにも取り組んでいる。

マイナビ編集部から

分譲マンションを主体に、公営住宅や商業ビル、札幌市時計台などの文化財まで様々な不動産管理を手がけるMMS。北海道発の独立系総合管理会社としてスタートし、現在では全国にフィールドを広げている。地域貢献、全国展開の次に同社が目指すのは社会貢献だ。「まちを管理する」「建物と人の一生に関わり続ける」「人だからこそにこだわる」を大切に、さらなる成長を目指している。

今回は3名の先輩に話を聞いたが、誰もが口を揃えたのが「やりたいことに挑戦できる」環境だ。社員の挑戦に応える企業風土は、ものごとを自分ごととして捉え、自立した社会人になってほしいという経営陣の思いにほかならない。同社はMMSビジョンとして「私たちは、誠実さと思いやりをもって人々のくらしをささえ、社会に安心・信頼される存在となります」を掲げている。社員の一人が「誠実さ、思いやりは形がないもの。だからこそ、仕事を通じてしっかりと表現していきたい」と語ってくれたのが印象に残った。そんな社員が集う職場だから、互いを思いやり、社歴に関係なくどんなことも話し合えるフラットな環境が実現しているのだろう。

やりたいことに挑戦したい、仕事を通して夢を叶えたいという人には格好のステージとなるに違いない。

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自分をアップデートしながら、互いにサポートし合えるから成長も早い。部署を問わずやりたいことに挑戦でき、仕事で自己実現できる環境だ。

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