最終更新日:2024/7/14

生活協同組合コープみらい

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 生活協同組合
  • スーパーマーケット
  • 食品
  • 物流・倉庫
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
埼玉県
残り採用予定人数
30

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域社会と組合員さんのために働くよろこびを先輩職員にインタビューしました!

PHOTO

たくさんの「ありがとう」や「笑顔」にあふれる仕事です。

N.Tさん…2020年入社 コープ回田店(店舗事業・販売担当/農産担当)
T.Mさん…2013年入社 コープデリ草加センター・営業リーダー
M.Yさん…2020年入社 コープデリ板橋センター(宅配事業・地域担当)

全ては組合員のために―。「コープ(生協)」という非営利目的の組織のもと、地域のくらし・組合員を支える様々な活動を行っているコープみらい。私たちが提供するサービスの原動力となっているのは、現場の最前線で活躍する職員に他なりません。今回はそれぞれ異なる役割を担っている職員3名にインタビューを行い、仕事内容とやりがい、将来の目標、就活生へのメッセージ等を語っていただきました。

<PICK UP!>コープみらいとは?

東京・千葉・埼玉で活動を行い、日本最大級のコープ(生協)として地域に根ざしたサービスを提供している「コープみらい」。2022年度には組合員数369万人になりました。
20代・30代の若手職員が多く活躍し、女性職員の比率も年々アップ。多様な人材が集まり、柔軟な発想で意見を出し合い、コープみらいのサービスを発展させています。
地域社会・組合員の皆さまとのつながりをつくり、組合員によるたすけあいの輪を広げる。人に寄り添ったコミュニケーションが好きな人がやりがいを感じられる仕事です。

《N.Tさん》農家の方々の想いにふれ、消費者の皆さまの生活を支える。常に人と人のつながりを感じています

私は現在、コープ回田店の農産部門にて、全国から仕入れたおいしくて新鮮な野菜・果物を地域のお客さまに提供しています。具体的な業務内容は、売場の棚構成から端末を使った商品の発注、パートさんのシフト管理・指導、品出し、カット野菜加工など。農産部門は私以外すべてパートの方々ですので、みんなで協力しあいながら業務を行っています。

棚割の基本は本部からの提案がベースになっていますが、「どのように提案・販売をするか?」といった部分にはコープ回田店独自のアレンジを盛り込んでいます。なぜなら、気候や周辺の学校イベントなど、お店がある地域によって環境が異なり、商品のニーズが変わってくるからです。

現場でやりがいを感じるのは、地域の皆さまのくらしに合った提案ができたと実感した瞬間です。例えばクリスマスには特設コーナーをつくり、ベビーリーフのように普段使わない野菜を使ったサラダや、ラ・フランスみたいな高級フルーツなど、特別な日の食卓を提案することも。自分のアイディアが形となり売上アップにつながった際は自分の介在価値を感じます。

またコープでは「わけあり商品(不揃い・天候被害で傷がついたもの)」を仕入れ、産地を提示して販売する取組みも行っています。そうした商品がお客さまの手に渡っていく光景を目の当たりにすると、微力ながらも産地を応援するコープらしい価値を提供できたと嬉しく思います。

コープで働いていると、規格外のものをたくさん扱ったり、適正な在庫管理をすすめる中で、フードロス問題を身近に感じる機会が頻繁にあります。また月1回のチーフ会議では、日本全国の農家の皆さんとオンライン中継でつながり、おいしい野菜・果物ができるまでの苦労話を聞くことも。私はこのような経験を通じて、生産者と消費者をつなぐ私たちの仕事がいかに重要であるかを学びました。

私が思うに、コープの仕事でよろこびを感じられるのは、人のために何かをすることに意味を見出せる人ではないかと。「安いからどんどん売ろう」ではなく、「生産者の想いを伝えよう」「地域の皆さまの生活を支えよう」という発想で売場を盛り上げられるタイプの方にぜひお勧めしたい仕事です。

《T.Mさん》組合員さんの拡大活動を通じて地域の皆さま、営業チームの仲間に寄り添う人間性が磨かれました

私は現在所属する「コープデリ草加センター」の営業チーム(6名)のリーダーとして、コープデリご利用者(組合員)の拡大に向けた活動をマネジメントしています。組合員候補の皆さまとの接点の作り方は、問い合わせをいただいた方を直接訪問するほか、管轄エリアの集合・戸建住宅に足を運んだり、街を歩いている方々にお声がけをしたりとさまざま。メンバーには後方から指示をするだけではなく、プレイングマネージャーとして一緒に動いています。

訪問先ではコープの宅配サービスをPRすると同時に、生活背景に関するお話を伺い、生協が扱う商品やくらし全般のサービスをニーズに合わせ提案する活動も。センターの仲間たちと苦楽を共にしながら組合員の拡大に励んでいます。

コープの営業には多くの学びがあります。最も自分の中で磨かれたのは、相手に寄り添うコミュニケーションです。訪問先では短い時間で初対面の相手のご要望を理解し、的確な提案によって「1回目の配達が楽しみ!」と言っていただける関係を築くことが大切です。また営業リーダーとしては、チームの職員一人ひとりの悩みやよろこびに寄り添い、みんながイキイキと活動できる雰囲気をつくることが必要です。営業活動を通じて大きく成長できた実感があります。

「学び」という観点では、配属後も定期的に階層別の研修があり、新しいことを勉強する機会が設けられています。私も現在、センター長になるために必須となる研修を受講しています。こうした研修は拠点横断で実施されるため、さまざまなセンターの話を聞ける利点があります。同じセンターでずっと働いていると、そのセンターの色に染まってしまうもの。そういった意味では、自分とは異なる考え方にもふれることで刺激にもなっています。

今後の抱負は、引き続きチームのモチベーションがあがる雰囲気づくりに取り組むこと。もう一つはコープみらいの「新しい可能性」にチャレンジすることです。生協は地域密着を掲げていますが、宅配センターとしてできることはもっとたくさんあると思っています。本部やイベント部門にも提案し、地域と組合員の皆さんとのつながりをつくっていきたいです。

《M.Yさん》ご自宅で商品を待つ組合員さんとの日常会話が、私自身の明日への活力になっています。

私はトラックを運転し、北区・板橋区の組合員さんのご自宅に、注文を受けた商品(食料品・日用品など)をお届けしています。毎週決まった曜日にご自宅に伺うので、毎週足を運んでいるうちにお互い名前を呼び合うような関係になります。会話の内容は「今日は寒いですね」「お子さまが大きくなりましたね」といった雑談から、「この前に配達してくれた野菜がちょっと傷んでいました」「こんな商品を取扱ってほしい」といったクレーム・ご要望までさまざま。日頃から話しやすい関係づくりを心がけ、新たな提案や改善につながる情報を得た際には、センターの関連部署にフィードバックしています。

仕事のやりがいは、たくさんの組合員さんから「ありがとう!」と言っていただけることです。コープの宅配を利用する方の多くは、子育て中の方、大家族、シニア世代の方、保育・介護の法人施設など、さまざまな方々です。自分がお届けした商品を通じて、組合員さんのくらしを支えている実感がわきます。最近も90歳を超える方から、「あなたが来てくれたから今年の暑い夏を乗り越えられました」と感謝され、とても嬉しく思いました。

また小さなお子さまとのふれあいも日々の楽しみとなっています。例えば、コロナ禍の緊急事態宣言のときには、学校に行けずに友達がなかなかできないお子さまが多くいました。あるお母さまからは「うちの子どもがYさんと話すのを楽しみにしているんです」と言われ、コースを変わるときには別れを惜しむお子さまから直筆の手紙が…。泣きながら見送ってくれたことに私も感激しました。

トラックの運転と聞くと男性をイメージする方もいるかもしれませんが、コープみらいでは女性の職員も多く活躍しています。私が所属するセンターの宅配担当も10人中3人が女性なので、女性特有の悩みも気軽に相談しあっています。

また入職時にペーパードライバーだったので、「宅配の仕事ができるかな?」という不安もありました。その点、個人の能力・ペースに合わせた丁寧な運転研修・OJT研修がありましたし、現在もわからないことは気軽に先輩職員に質問できる環境があります。フレンドリーな仲間ばかりの職場なので、毎日楽しく、安心して働くことができています。

学生の方へのメッセージ

《N.Tさん》もともと生協サービスの宅配を利用していた私は、「コープの農産部で大好きな野菜を扱いたい」「お客さまとのつながりが感じられる仕事がしたい」と思ってコープみらいに就職しました。学生の皆さんにあえて就職活動のアドバイスをするならば、「好き」を突き詰めることでしょうか。その方が前向きに取り組めますし、長く続けられると思います。

《T.Mさん》私は学生時代に飲食店や量販店のバイトをしていた事もあり、「接客経験を活かしたい」「地域に密着して働きたい」という軸を持って就職活動を行い、最も軸を満たしているコープみらいを選びました。今はその希望が満たせているので、地域の皆さんとの関わりを楽しみながら向き合うことができています。会社選びをする際には、業界を軸にするのもいいですが、私のように「働き方の軸」を大事にすることもお勧めしたいです。

《M.Yさん》大学生の時にケーキ屋のバイトをしていた私は、「接客ができる会社」を軸に就職活動をスタートしました。実はコープみらいのことは就活イベントで初めて知り、「こんな風にお客様と会話ができる配達の仕事があるんだ!」という発見がありました。事前に業界・企業研究をするのも大事ですが、それと同時に視野を広く持ち、さまざまな観点から見てみることも大事です。意外と自分に合った企業が見つかるかもしれませんよ。

PHOTO
「店舗事業」も「宅配事業」も、根底にある想いは同じです。一緒にコープみらいを盛り上げてくださる方のエントリーをお待ちしています!

マイナビ編集部から

コープみらいで働く魅力について、『常に人と人のつながりが感じられるところです』と笑顔で語るT.Mさん。今回3名にお話を聞いて感じたのは、「人のために働きたい」と願う人が集まっていることでした。
店舗事業では生産者・来店されるお客さまの笑顔のために、宅配事業では組合員の皆さまの笑顔のために、各々がホスピタリティのマインドを大切にしながら業務に向き合っています。部門内でもチームワークを大切にし、一緒に働く仲間の気持ちに寄り添ってコミュニケーションをとっています。人の役に立って感謝される仕事によろこびを見出せる方にとっては、この上ない環境だと感じました。
またコープみらいには、やりがいのある仕事を安心して続けられる就労環境・制度があるのも見逃せないポイントです。インタビューに同席した採用担当者も、『ここ数年で女性の職員比率が高まってきており、産休・育休等の休暇制度を活用しながら仕事とプライベートの両立を図る職員が増えてきています』と言います。
今回のインタビューが終始和やかな雰囲気の中で行われたように、実際の職場も面倒見が良く、気軽に相談できる仲間ばかりだそうです。コープみらいであれば、一人で悩みを抱え込まず、人とつながりを持ちながら仕事ができる。そんな確信を持つことができたインタビューでした。

PHOTO
職員同士の会話や笑顔が絶えず部門・社歴・役職に関係なく、気軽にコミュニケーションがとれる風通しの良さがひしひしと伝わってきました。※写真(上)採用課担当一同

トップへ

  1. トップ
  2. 生活協同組合コープみらいの取材情報