富士通フロンテック(株)

海外子会社から毎月送られてくる売上予算／実績のデータを基に重要な会議資料を作成したり、海外のパートナー会社との様々な契約締結を進めたりと、海外事業を管理するための業務は多岐にわたります。海外に関われるだけでなく、あらゆる経験を通して法律や経理等の幅広い知識が身に付き日々成長を実感できることに喜びを感じます。

現在、海外商談を適切に管理するためのシステム構築プロジェクトのメンバーです。海外子会社が保有する商談に対し、日本からも迅速かつ適切な判断や対応ができるような仕組み作りに奮闘中です。昨年９月のプロジェクト開始当初は、「商談がどのようなプロセスを経て受注にまで結び付くのか」などの商談に関する知識の習得が必要で、過去に大きな商談を獲得した営業の大先輩から実体験を教えて頂いたりして勉強しました。国境を越えてシステムを導入するには課題がたくさんありますが、海外事業体制を改善し売上の向上に繋げるという使命感からやりがいがあります。各国担当の営業の方々とお話をする機会も増え自分の世界が広がっていくのを感じるので、この仕事に就いて良かったと思います。

就職活動では「文系の立場からものづくりに携わりたい、海外に日本の製品を広めたい」という想いから、「ものづくり」と「海外」というキーワードで食品、消費財、機械など様々なメーカーを訪問しました。この会社に決めたのは、「ものづくり」と「海外」の両方を満たしている上に、社会インフラを支えている製品に大変魅力を感じたからです。ATM装置や公共競馬場での巨大な表示盤など、格好いい製品を扱えるところが魅力的でした。最後に決め手となったポイントは、採用面接で人事の方が私の「ものづくりがしたい」という想いに共感を示してくださったからです。この会社の社員の方々と一緒に働きたいと思いました！

就職活動中は、どこへ行くにも常にノートを持参していました。訪問した会社の印象、面接での発言や面接官から受けた言葉、自身の描く理想的な未来から旅行先で感じたことまで、全て何でも書き出していました。可視化すると見えていなかったものが見えてきたりするので、自己分析や頭の整理にはとてもお勧めです。しっかり自己と向き合いながら会社を訪問していくことが「自分に合う」会社選びのポイントだと思います。