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最終更新日:2025/2/6
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部署名商品技術部 商品開発課
仕事内容商品開発と新製品量産化の橋渡し
私の仕事は一言で言うと、商品開発と新製品量産化の橋渡し役です。プリント基板の商品開発は意外と仕事が多いです。電気自動車やスマホなどの新製品には新しいプリント基板が必要になるからです。ですが「商品開発は本社がおこなうので後は工場よろしく!」では、新製品の立ち上げは上手くいきません。そこで私の出番です。工場での新製品製造のためのプロセス確立と他部門への協力依頼が主になります。本社と工場では、使う設備や環境が異なっていることが普通なので、量産には工場向けにカスタマイズした生産プロセスが必要になります。条件出しの考え方や進め方は、大学の研究室と似ていると思います。PDCAしていく感じですね。他部門への協力の依頼は依頼先も内容も多岐に渡ります。製造、技術、品証、生産管理、本社技術、海外工場etc...技術者でありながら本当に多くの人に関わって助けてもらって仕事が成り立っています。大変そうに見えるか分かりませんが、私としては楽しみながら仕事をしています。
まず、プリント基板業界には魅力があると思います。これからも電化製品は新しいものが生み出され続けるでしょうし、車を例に挙げると電気自動車化が進むと1台の車に乗せる基板の数もすごく増えますし、高付加価値品も増えます。メイコーとしての魅力は上り調子の会社で若手の活躍の場はたくさんあるところです。入社を決めた理由は、業界の未来が明るいと考えたことや同じ大学の先輩もいたことですかね。
入りたての頃の思い出だと、エッチング槽に大量の水を足して液を壊したことですね(笑)露光データをミスしたり。当時は人よりもたくさん失敗はしたと思いますね。今も時々失敗していますが(笑)失敗って必ずありますから、今思えばそんな落ち込むほどのことではなかったかなと感じています。最近の話だと、部品の取り付け精度を上げるという課題が面白かったです。部品を挿入する穴径や板厚の測定精度を上げたり、部品の径と厚みの製造精度を上げたり、出来上がった後の測定の精度を上げることも重要です。あるいはロジック部分ではなくてもっと手前から考えて、方法論として同僚やメーカーを頼ってもいいです。既存の設備にこだわる必要があるかを考えても良いです。自由に主体的に考えて行動することで、色んな部分でちょっとずつ精度を上げて不可能に思えた目標値を上回る精度が出た時に、面白いと思いましたし印象に残りました。
山形に住んでいるという要素も大きいのですが、登山、自転車、温泉、バーベキュー、水泳、テニス、読書、映画、YouTube視聴、資格や投資の勉強などです。仕事とは関係の無い過ごし方多いですね。会社の仲の良い同僚と一緒に行動することも多いので、そういう意味では円滑に仕事が進むため?の過ごし方をしていることになるでしょうか。
アドバイスとしては、社会に出て働くことに対して緊張している人に特にお伝えしたいのですが、人に喜んで貰えることを喜べる人になれば、きっと場の空気が良くなって、肩の力も抜けていい仕事に繋がります。色んな人がいますから、誰にでもと無理はしなくて良いと思いますが、なるべくお互い笑顔で過ごせる関係を作れると良いかと思います。それから失敗をすることもあるかもしれません。どう考えても自分のせいだとしても、自分を責めすぎないで、どうすれば良かったのか考えて次に活かせば十分だと思います。メッセージとしては、もしもお会いできたらその時は「マイナビ見ました。」とお伝えください。ご飯でも登山でもバーベキューでも喜んで企画します!是非わくわくした気持ちで来てもらえたらと思いますので、よろしくお願いします。私もいつか来るかもしれないその日を、楽しみに待っています!