最終更新日:2024/8/19

ゴダイ(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 医療機関

基本情報

本社
兵庫県
残り採用予定人数
35

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多職種と連携しながら多彩なフィールドで活躍できる!成長できるのがゴダイの魅力

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トライ&エラーで成長する若手とともに、会社もますます成長中!

入社3年目で新店の店長に就任した田路さん、持ち前のバイタリティで成長を続ける福原さん、2021年度から代表取締役に就任した浦上社長に、ゴダイの魅力やビジョンについてお話を伺いました。

■田路 隆了さん
調剤部 エリア長/2018年入社

■福原 味久さん
ドラッグストア部/2021年入社

■浦上 卓也さん
代表取締役社長

学生のみなさんにひと言

薬剤師など他職種と連携して学び合える環境が魅力。コロナ禍で大変なことも多くあったと思いますが、焦らずにしっかりと自分のやりたいことと向き合ってほしいと思います。
常備薬が効かなくて困っていたお客様が来店され、ある薬をご案内したところ、とても喜んでいただけました。学んだ知識がお客様の役に立つ喜びは、この仕事ならではです。
地域活動や社内の委員会活動など、多職種協働の機会も多く、いろいろなことに挑戦できます。楽しく、真剣に仕事に向き合い、人生を充実させたい人に来てほしいですね。

誰もが気軽に健康について相談できる店舗づくりに全力で取り組む

医薬分業が進み、今後は門前薬局の点分業から、複数の医療機関の処方箋を受け付ける面分業へとシフトしていくと予測される中、ゴダイは面分業にもしっかりと対応していることが魅力でした。
入社後、最初に配属された店舗は、門前薬局ではあるのですが、集中率は30%程度で、門前以外の医療機関からの処方箋が70%を占めており、幅広い処方箋に触れることができました。ドラッグストアも併設していたため、OTC医薬品の知識も養うことができ、薬剤師としての基礎を築けたと感じています。

入社3年目には、新規店舗の店長に。まずはチラシを作成して配布するなど、存在を知ってもらうことからスタートしました。また、「患者様やお客様に利便性を実感してほしい」との想いから、在庫がない場合には、その日のうちに取り寄せて、ご自宅までお届けに行くことも。宅配便で送るのが一般的だと思うのですが、それでは2、3日後になり、今、薬を必要とされているお客様のニーズに応えることはできません。当店に来られるお客様は、ご近所にお住まいの方が多く、「それなら自分が直接、薬を届けよう」と。とても感謝され、リピーターとして定着される方が多く、門前薬局にはない価値を提供できたと手応えを感じています。この前など「いつもただで相談に乗ってもらってばかりで悪いから、何か私にできることがあったら言って」と…。私としては薬剤師として当たり前のことをしているだけなのですが、そんなふうに言ってもらって胸が熱くなりました。今後も誰もが気軽に健康について相談できる店舗を目指して頑張っていこうと意欲も高まりました。
また、売場や売上などの管理も店長の重要な仕事です。患者様、お客様の定着率を上げるなど、「プラス」をできる限り増やし、一方で、余剰在庫を抱えないように、先を予測して、時には返品したり、他店に転換したりするなど、「マイナス」を減らすように意識しています。
さらに今年は学校薬剤師として、プールや給食など衛生面のチェックや、小学生に向けて薬の知識を伝える講習会も行う予定です。いろいろなことに挑戦でき、幅広い知識を身につけられるのがゴダイの魅力だと思います。
(田路さん)

目指すは店長!後輩の成長を支えながら、自分自身も学び、1日も早く夢を叶えたい

入社後はゴダイドラッグ相生店に配属され、2年目の6月から現在の佐用店に異動になりました。相生店では商品の品出しから始め、どんな商品が・どこにあるのかを学ぶことからスタート。次にレジ業務を学び、今は何が売れているのかを習得していきました。その後は、自分でレイアウトを考えるようになり、段階的に店舗運営全般に携わるように。店舗にいると次々にお客様から声を掛けられて質問に答えるので、自然に商品知識が身についていきました。また、ベテランのパートさんも私の強い味方で、相生店のことなら何でも知っている方々から色々なことを教えてもらうことで、成長できたと思っています。

約1年半しっかり学んだ知識を携え、異動したのが佐用店です。私にとって2年目の異動は転機となり、学びが一気に花開いた感じ。当社は若手にも責任ある仕事を任せて、チャレンジさせてくれるのですが、私は特に販売強化商品のハンドクリームの販促に取り組みました。自らの発案でリボンを付けたラッピングで販促効果をねらったハンドクリームはかなり売れ、手ごたえを実感。創意工夫で昨年の売上を超えると、やっぱり嬉しいですね。こうした前向きな姿勢が認められ、3年目の現在はビューティー担当に抜擢。化粧品やヘアケア商品の管理を任され、基本的なメイクの知識などを学びながら売場や強化商品のレイアウトに取り組んでいるところです。

まだこれからですが、先日「日本化粧品検定」を受け、担当者としてステップアップする準備は万端。また同時に「店長育成研修」にも参加し、損益計算書や貸借対照表の見方、店舗の利益率など経営に関わる知識も習得しています。今後は「店長代理試験」や「店長試験」に挑戦し、入社前から憧れていた店長になるのが私の目標です。本当は3年目で店長になりたかったので少し悔しいですが、1日でも早く店長になれるように頑張りたいと思っています。実は私、これまでは自分の成長が第一だったのですが、「新入社員研修委員」を任されて心境が変化。後輩たちの成長が嬉しいという気持ちが芽生え、自分でも変わったなと思っています。まずは店長になるのが先決ですが、いずれはエリアマネージャーになり、店長を支える存在として後輩たちの成長を後押しできたらと思っています。(福原さん)

患者様、お客様を幸せにするため、事業フィールドを順次拡大中

1軒の町の薬局からスタートして90年、今や兵庫県下を中心に郊外型ドラッグストアを含む153店舗、さらにデイサービスや居宅介護を支援する事業をも展開する企業へと成長しました。その根底にあるのは、変わらぬ患者様や健康や美を追い求めるお客様への想いです。すべての人に幸せになってほしい。そのためにできることを追求してきた結果が今の姿だと言えます。また国の医療費削減が求められる時代にあって、薬剤師の職域を広げ、セルフメディケーションやジェネリック医薬品への適切な切り替えを推進することは社会への貢献にもつながります。もちろん、そのためには「商品」だけではなく、しっかりと「情報」を合わせて提供することが必要不可欠です。当社では、患者様、お客様が必要とするものを、必要とする時に、必要な分だけ提供することを指針に、すべての従業員が行動することを求めています。いわば1人ひとりが、健康や美容、快適な暮らしのコンサルタントやカウンセラーのような存在と言えます。

事業領域を広げてきたことで、多角的な支援ができることも当社の特長です。例えば、食品や日用品を医薬品と一緒に患者様宅に届けるなど包括的なサポートが可能です。地域活動にも力を入れており、例えば公民館で健康相談会を実施したり、「ヘルス&ビューティーフェスタ」を開催したりしています。さらに7年ほど前からは、宅食事業もスタート。糖尿病や嚥下力が弱まっている方など、1人ひとりの状況に合わせた食事の提供を行っており、今後、提供エリアを拡大していく予定です。
私自身、2021年度に社長に就任したこともあり、より一層100周年を目指した取り組みを力強く推し進めているところです。その1つが調剤とドラッグストアのさらなる融合をはじめ、各事業のシナジーの最大化です。従来の枠組みを超え、薬剤師、店舗スタッフ、事務スタッフの誰もが、能力さえあれば店長になれる環境をつくっていきます。従業員1人ひとりが自身の長所を活かし、それをさらに伸ばせるポジションへと登用する「適材適所」を進めることで、よりやりがいを持って、楽しく、仕事をしてもらえる会社へとしていきたい。これからも風通しよく、皆でよりよい組織をつくっていきたいと考えています。
(浦上社長)

学生の方へメッセージ

ゴダイはドラッグストア、調剤薬局、デイサービスなど153の店舗と施設を展開している企業です。それぞれの事業の強みはありますが、今後はオールゴダイでさらなる成長を目指し、当社ならではのスケールメリットを活かしたいと思っています。そんな当社が掲げるのが、「地域の健康に関わることはすべてワンストップで提供する」というビジョン。例えば、ゴダイのカードに登録いただければ、お客様の情報を一括管理して処方薬と食品、日用品を一緒にお届けすることも不可能ではありません。もっと便利に、もっと暮らしを快適にするために、ゴダイはこれからも進化を続けます。

そんな当社が求めるのは、人が好きで、人と関わることも好きで、人のためになる仕事がしたいと考える人材です。当社が展開する店舗には老若男女を問わず幅広いお客様が来店され、そのニーズに一つひとつお応えするのが私たちのミッション。期待に応えるためには人への思いが欠かせません。また、薬にしても化粧品にしても最新の知識が必要なのは同じこと。入社後もコツコツ学び続ける姿勢も重要です。これらをすぐに実践できなくても、「やってみたい」と共感できる方なら大歓迎。頑張る人を支え、育み、伸ばすゴダイで一緒に働いてみませんか?(採用担当/吉井 美穂)

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「ドラッグストア部と調剤部がともに学ぶ研修もスタート。同期とは言え年齢が異なる両部の社員同士の関わりは、双方にとって良い刺激になっているようです」と吉井さん。

マイナビ編集部から

2020年に創業90周年を迎えたゴダイ。1985年に2号店を開設以来、年々、新規店舗を開設。現在は153店舗という数もさることながら、総合病院の門前から郊外型ドラッグストアまで幅広い形態の店舗を展開している。さらにデイサービスや居宅介護事業、昨今では宅食事業などにも事業領域を広げている。100周年を視野に、2021年度からは新社長のもと、さらなる革新にチャレンジするなど、その歩みはとどまるところをしらない。
事業領域が拡大しても、その根幹とする理念は変わらない。「お客様や患者様に商品やお薬の提供だけでなく、知識を添えて、情報を添えて渡したい。そして『健康のことならゴダイ』と言われる企業を目指していく」。そんな想いを実現すべく、地域に根差した事業を展開し続けている。
また事業フィールドの拡大は、そこで働く人たちからすれば、よりさまざまなことにチャレンジできる機会の拡大につながる。今回、インタビューを通じて、経営幹部とも距離が近い中で、若手社員が意見やアイデアをしっかりと伝え、やりたいことにチャレンジし、夢を実現していく姿が見て取れた。「トライ&エラー」の社風のもと、自由闊達に発言し、よいアイデアは採用されて全社に展開されていく、そんなやりがいを得られる企業だと感じた。

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エステ・ネイルなどビューティー特化型のサービスも運営。高齢者施設でのメイクアップ体験会など、事業横断型のサービスも多く、さまざまな経験を積めるのが魅力だ。

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