(株)赤阪鐵工所【東証スタンダード上場】

私が所属する開発設計課は、当社オリジナルの4ストロークエンジンの開発を主に行っている部署です。
私は現在、新しい部品や装置の設計を、3DCADやシミュレーション解析を行いながら実施するという仕事をしています。周囲と協力して設計を進めて行くため、周りとコミュニケーションを取りながら進めています。1台のエンジンは、複数のメンバーで設計するため、壁にぶつかった際も周囲の先輩などと協力して、解決していくことが出来ます。
他にも、エンジンデータを自動で取得し解析するためのシステムの改良案の検討や確認など、現在様々な場面で耳にするようになったDX化も進めています。

新しい部品や装置の検討・設計やDX化など、今まで社内で誰もやったことのない仕事に取り組みますので大変な場面もありますが、毎日新たな発見ができたり、皆で協力して設計・開発した装置やシステムが実際に目の前で動いた瞬間は、感動します。

地元の企業に就職したいという気持ちが強く、赤阪鐵工所は長い歴史のある会社であったことと、会社説明会で見た舶用ディーゼルエンジンのスケールの大きさに衝撃を受け、自分もこのようなエンジンの設計に携わってみたいと思い、入社を希望しました。

現在、環境にやさしいエンジンの開発とデータとデジタル技術を活用して、より環境と人に配慮したエンジンの開発が求められています。
お客様や社会のニーズにお応えできるようなエンジン開発を進めていきたいと思います。

『故障ゼロのエンジン』
製造業で故障ゼロというのは、大変に高いハードルですが、デジタル技術の活用でエンジンの予防保全を行えるシステムと組み合わせることで、故障ゼロのエンジンをお客様に提供するのが夢です。